ネタバレこれからの展開に向けて腰を落として力を入れるような1冊。ここに1冊かけるなんて丁寧だなぁと思いながら、今後の展開がより楽しみになった。

ネタバレ幽霊も姫と確定でよいのだろうか。姫に関しては予想通りだけど、そもそも葵自体が存在しないとは。そして、雪斎が本気で隙のある政治をしているとはやはり思えない。谷間の烏を有効利用とかはまだわかるけど、綿花畑の横暴は大して貴族に恩をうれると思えないし効率も悪いし、リスクしかないのでは。何の目的があるのか。ありがちな話としては、あえて自分を敵として倒させることで…、といった展開で、姫をあえて見逃すとか労働力の殺しは極力避けるとかはそれっぽいけど、それにしてはハクリキコウが人気ありすぎるかなぁ。

ネタバレこれからの展開に向けて腰を落として力を入れるような1冊。ここに1冊かけるなんて丁寧だなぁと思いながら、今後の展開がより楽しみになった。

ネタバレ若宮の表情の理由は雪哉と同じく読み違えていた。1・2巻の頃は、若宮を選びはしなかったが真摯に見ようとしていたように思うけども。あせびが出てきたときに、「来たか」って感想がわいたのに驚いた。多分、前巻から東家が丁寧に潜在意識に刷り込まれてたせい。若宮が死んだのには衝撃だったけど、その後そこに至る背景を読んで納得してしまい、変な悲しさが残らず次巻以降も読めそう。

ネタバレ外伝は誰だと思う烏がメインになることが多くてワクワクする。浮雲周りの出来事の記憶があやふやだったと反省。

ネタバレ1部最後の雪哉の涙は何だったのか、わからなくなった。はじめをはじめとして、素直に信じられないキャラが多すぎて混乱する。最後のが匂わせなら若宮の娘が幽霊？今まで登場したキャラにいるなら、可能性はそのくらいしか思いつかない…。

ネタバレ1部の最後を読んだ直後だからか、ゆきやのせみの読後が1番悲しかった。雪哉が若宮に仕えると決めたときの、若宮の表情の理由がよくわかる。

ネタバレ前巻で、何でこんな半端なところから、わけわからん女視点なんだろうと思ってたけど、2巻両方読めば確かにこれがベストな気がする。結局あれは何だったんだよ、が解決していくのは気持ちいい。

ネタバレ村に1度帰るとなったときに、それは村人が受け入れないだろ…、と自然に思ってしまったが、そう邪推するということは自分が村人だったときにそういう考えをするということなのだろうか…。サイコパス診断を受けているような気持ちになった。当てたくなかった。1巻のことがあるので、志帆は一体どんな女なのかと思ってたら、今までのことが全て言葉のまま事実ということで逆に驚き。ただ、終章後半の内容は自分の理解が正しいのか若干不安。