うおー面白い。学生の頃読んでいれば苦手だった国語の成績が絶対良くなっただろう。悔やまれる！文章を理解、解釈する上で重要なのは部分間の関連。この視点無かったー。無意識に使っていたスキーマや文脈にも気がつく。自分の読み方（文章の分かり方）がまさに本書で指摘された。 国語の試験によくある「適切なものを選べ」。いつも難しかった。答えは正しさではない。部分間の関連をみて、その整合性から“解釈が妥当かどうか”を判断する。なるほどね〜！「適切でないものを選べ」という問題の方が答え易かったワケはそういうこと。

自分探しが勧められる今、私もよく確固たる自分は？と考える。答えはみつかっていない。でもここに焦燥感なんて感じなくていいんだ。人生をどう生きるかについて世間の基準もないくせに個性を持てと言うのが今。だからわけが分からなくなる。自分なんてのはせいぜい「現在位置の矢印」だと考えてみては？なるほど〜！ 印象的だったことば。世間と折り合う。どうしても折り合えないもの、最後まで残ったものが「本当の自分」のはずだ。

社会保障について正しく理解できる本。社会保障とは必要原則にもとづいた所得の再配分である。なるほど！家計・市場・政府間の供給と見返りの関係が示されており福祉国家の全体がとてもよく分かった。特に年金が積立方式では難しい理由。少子高齢化による年金の購買力（実質的な資産価値）低下。これは私にとって目から鱗だった。年金関連の本3冊目にして賦課と積立、できる理由とできない理由が腹落ちした。

うおー面白い。学生の頃読んでいれば苦手だった国語の成績が絶対良くなっただろう。悔やまれる！文章を理解、解釈する上で重要なのは部分間の関連。この視点無かったー。無意識に使っていたスキーマや文脈にも気がつく。自分の読み方（文章の分かり方）がまさに本書で指摘された。 国語の試験によくある「適切なものを選べ」。いつも難しかった。答えは正しさではない。部分間の関連をみて、その整合性から“解釈が妥当かどうか”を判断する。なるほどね〜！「適切でないものを選べ」という問題の方が答え易かったワケはそういうこと。

寝る前の数分にパラパラ読みするものとして購入。自分の身近にあふれる現象に、どれも名前がついて証明されていて面白い。特に自分や夫に当てはまるものに「あるある！」とクスリ。例えば敵意帰属バイアス。相手にされた行動を敵意や悪意から生じたものと捉える傾向。あなたはどれくらい敵意を見出すのか。夫には少しこの傾向があるなー。別にそんな風に捉えなくても！と私は思うことが多い。どう解釈するかにも傾向はあるのだな〜