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2024年9月の読書メーターまとめ

泥団子
読んだ本
8
読んだページ
3061ページ
感想・レビュー
4
ナイス
104ナイス

2024年9月に読んだ本
8

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

泥団子
友人との話の流れから、最近SF小説にハマっていることを伝えたら、『三体』シリーズを貸してくれることになり、読むことに。元々、3部作というのは知っていたので、3冊一気に読むぞ〜!と意気込んでいたら、まさかの2部と3部がそれぞれ上下巻まであり、トータルで5冊だった...。 1部は三体世界との接触編ということで、物語の世界観や人間観を説明する、いわば前フリ段階で、350ページくらいまで、『三体』シリーズとは、どのような物語なのかすら掴めなかった。そして、大きな展開もなく次巻へ。頑張って読みます。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
4

泥団子
友人との話の流れから、最近SF小説にハマっていることを伝えたら、『三体』シリーズを貸してくれることになり、読むことに。元々、3部作というのは知っていたので、3冊一気に読むぞ〜!と意気込んでいたら、まさかの2部と3部がそれぞれ上下巻まであり、トータルで5冊だった...。 1部は三体世界との接触編ということで、物語の世界観や人間観を説明する、いわば前フリ段階で、350ページくらいまで、『三体』シリーズとは、どのような物語なのかすら掴めなかった。そして、大きな展開もなく次巻へ。頑張って読みます。
が「ナイス!」と言っています。
泥団子
三島の表現力が凄まじくて、ずっと思ってたことをうまく言語化してくれた!ってところもある一方で、全く理解できないところも多かった。以前、「主人公の溝口は『世界に復讐しようとする』という点でジョーカーに似ている」とどこかで聞いたのだけど、確かにそんな物語な気がする。吃りなどが影響して積み重なった鬱屈した思いや、父親から刷り込まれた「金閣寺は最高の美である」という呪いを、金閣寺に火をつけることで昇華し、そして、燃え盛る金閣寺を眺めながら煙草を一服して、最後に「生きようと私は思った」で終わるところもまた凄まじい。
が「ナイス!」と言っています。
泥団子
『心は孤独な狩人』がものすごく良かったので、マッカラーズ2作品目。 「この街を出て、永遠にどこかへ行ってしまいたいーーむせかえるような緑色の夏、12歳の少女フランキーは兄の結婚式で人生が変わることを夢見た」というあらすじから引き込まれる。私は男であり、当然ながら「12歳の少女時代」を経験していないため、多感な少女の心理や悩み、世界の眺め方を全て理解することはできなかったが、「自分ではない誰かになりたい」「ここではないどこかへ行ってしまいたい」という思いは、「12歳の少年時代」を経験した私でも共感できた。
が「ナイス!」と言っています。
泥団子
ネタバレめちゃくちゃ面白かった。人間とアンドロイドを隔てるものは、人間を含めた他の動物に「感情移入できるかどうか」である。しかし、人間の中にもアンドロイドのように無感動で冷酷な人もいれば、アンドロイドの中にも人間味をもった個体がいる。人間に紛れ込んだアンドロイドを殺すことで賞金を得る主人公リック・デッカードはそのことで苦しむようになる。人間とは何か?意識や感情、思考はどのように生じるのか?を問いかける作品だった。ただ、多くの疑問点があったので、再読のときのために、覚書として以下にメモしておく。※ネタバレ注意です
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/06/09(500日経過)
記録初日
2019/07/11(1929日経過)
読んだ本
280冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
95108ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
61件(投稿率21.8%)
本棚
1棚
年齢
24歳
自己紹介

「ひとりで遠くまで歩くためには、過去に多くの悩みが必要である」

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