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2024年10月の読書メーターまとめ

なみ
読んだ本
17
読んだページ
5320ページ
感想・レビュー
17
ナイス
295ナイス

2024年10月に読んだ本
17

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なみ
レプリカのナオが、大きな決断をするシリーズ4作目。 前半では高校生たちの青春模様が爽やかに描かれていて、読んでいてとても楽しかったです。 後半は畳み掛けてくるような怒涛の展開の連続で、情緒がジェットコースターでした。 もう会えないと思っていたあの人にも会えて嬉しかったです! ただの模造品だったナオが、1人の人間になるまでの軌跡を思い出して、涙ぐんでしまうようなラストでした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
17

なみ
大学4年生の万里部が出会ったのは、17歳の特別招聘教授である三澄翠だった。 三澄が開発した未来と通信できる技術により、万里部は彼女に恋をさせなければならなくなってしまい──。 2人の軽快な会話がすごく良かった。特に万里部がアラーム役として三澄の部屋を訪れるシーンが最高です。土偶やモアイ、エイリアンが少し好きになりました。 登場人物たちが一致団結して誰かを救おうとする話が好きな人、絶対にたくさんいると思うので、そういう人にぜひ読んでほしいです!
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なみ
中学生の夏希が道端で助けたのは、ヴァンパイアのイケメン男子、夜斗だった。 夏希は彼と同居することになり、しかも花嫁だと言われてしまう。 穏やかだった夏希の学校生活は、夜斗の影響で崩れ始めていくが、夜斗はそれでも夏希への溺愛を続け──。 キュンキュンするシーンがたくさん詰め込まれていて、楽しく読むことができました。 涼真くんの当て馬っぷりも良かったです!
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なみ
文豪たちが激しいバトルを繰り広げる、破天荒なシリーズ2作目。ついにコナン・ドイルまで出てきました。 史実と虚構のバランスが、1巻に引き続き素晴らしかったです。 解説も勉強になる! 過激探偵愛者という造語、そしてそれをハイパーシャーロキアンと読ませるセンスが最高すぎます。 夏目漱石と野口英世の共闘、森鴎外の陰謀など、アツい展開が続き、最後までたっぷり楽しめました。
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なみ
シリーズ続編。 レナート王子が結婚することになるが、その相手は、エルドと同じ地属性の魔法使いで──。 スローライフを目指すネヴィレッタとエルドですが、色々なトラブルに巻き込まれてしまいます。 激しく魔法が飛び交うシーンもあり、特に終盤のネヴィレッタが格好良かったです。 レナート王子の結婚についても、最初の方は心配でしたが、読み終わってみると大丈夫な気がしてきました。 みんな幸せになってほしい!
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なみ
自分が殺されるべきだったと主張する、夫を殺された女性。ひき逃げされた少年の兄。嘘の証言をする家出少女。 公認心理士の唯子は、事件の被害者や、その家族のカウンセリングを行い、傷を負った心に向き合っていきます。 たまにほのめかされる唯子の暗い過去も気になり、すいすい読むことができました。 大切な誰かを喪った人や、深い傷を抱えた人の心情が、非常に丁寧に描かれた作品でした。
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なみ
シリーズ2作目。 何者かの手によって、人間が爆弾化される連続テロ事件に、ローグが相棒となったカトリーヌと立ち向かう。 展開の早さと迫力のあるバトルシーンがとても良かったです! 今回はカトリーヌがちゃんと〈聖女〉だな……と思いながら読んでいたのですが、最後にはしっかり衝撃的な台詞も。 この先、ミゼリアを含めた魔女たちがローグを、そして読者をどう翻弄させてくれるのかも楽しみです。
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なみ
シリーズ5作目。 それぞれに変化や成長があり、感動多めの巻でした。 とにかくキャラクターの魅力が爆発してて、みんな好きになってしまうやつ……。 今回は臣次郎さんや新吉さんが素敵でした。 そして何より第三話の朱之進さんが格好良すぎる~と思って読んでたら、もうひとり格好良すぎる方が出てきて、尊さが爆発してました。 淳平が読者の気持ちを代弁してくれてた! さらに将太とおれんさんとの関係にも変化があり──。 次も楽しみです!
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なみ
秘密を抱えた作家、二階堂紡季が直面するのは、ある学校で起きた事件の謎だった。 助けなければならない。知らなければならない。死んでしまいたい。 そんな登場人物たちの心理が入り交じり、複雑になった物語が、徐々に紐解かれていく展開が面白かったです。 事件の犯人は予想外で驚きましたが、これしかないというような真相でした。 悲しい出来事ではあったものの、ラストはすごく前向きな形で終わっていて、事件に関わった人たちがこれから幸せに生きていけるような未来になることを願わずにはいられません。
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なみ
天才探偵がデスゲームをぶち壊す話。 殺意を向けられながらも、相手を死なせずに修羅場を潜り抜けていく碧が格好良かったです。 ツイッターでフォロワーにマウントをとっていくところも面白い! 生活力は皆無なものの、情報戦やハッキングで碧をサポートする杏のギャップも良かったです。 命がかかったデスゲームを題材にしつつも、テンポの良い笑えるやり取りもたくさん出てきて、とても楽しく読めました。 碧にはこれからも、デスゲームをどんどんぶち壊していってほしい!
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なみ
見た目を自由に変えられるVR空間〈バタフライワールド〉に熱中するアキは、ログアウトをせずに過ごすアカウントが集まる紅招館を尋ねる。 しかし突然のクラッキングにより、アキたちは館に閉じ込められ、さらには不可解な事件が発生する。 非暴力が徹底された世界で、なぜ死体が発見されるのか。現実との意外な繋がりとは。そして、ログアウトなしで生活するアカウント“紅”の正体は──。 散りばめられた様々な謎を推理しながら読むことができ、非常に楽しかったです。 メッセージ性も強く、色々なことを考えさせられました。
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なみ
中学2年生のこはくの元に、亡くなった愛猫のルビィが、守護霊見習いとして現れる。 こはくは、ルビィが正式な守護霊になるために、学校で人々の悩みを解決する活動を始める。 双子のヒーローが素敵でした! それぞれタイプが違っていて、2人の関係性も尊かった。 個人的には海推しです。 あとターちゃんがかわいい!
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なみ
レプリカのナオが、大きな決断をするシリーズ4作目。 前半では高校生たちの青春模様が爽やかに描かれていて、読んでいてとても楽しかったです。 後半は畳み掛けてくるような怒涛の展開の連続で、情緒がジェットコースターでした。 もう会えないと思っていたあの人にも会えて嬉しかったです! ただの模造品だったナオが、1人の人間になるまでの軌跡を思い出して、涙ぐんでしまうようなラストでした。
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なみ
高校生の北沢有斗は、クラスメイトの季南千鈴に頼まれ、彼女の動画製作を手伝う。 一緒に動画を撮影するうちに、2人の距離は近づいていく。 しかし有斗は千鈴から、もうすぐ声を失ってしまうと告げられて──。 キャラクターたちの会話のテンポが良く、とても読みやすかったです。 恋愛要素もすごく爽やかで良かったですし、最後は泣きそうになりました。 有斗の成長もしっかり描かれていて、悲しい物語ではあったものの、読後感はスッキリでした。
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なみ
座間味くんの切れ味鋭い推理が冴え渡るシリーズ最新刊。 あのときのあの子が、こんなに立派に成長して……と、なぜか親目線で読んでしまいました。 細かい発言から、予想もしなかった物語を拾い上げていく座間味くんの推理が、相変わらず美しかったです。 その推理が真実かどうかは明かされないことが多いのも、このシリーズの好きなところです。そうかもしれない……と想像する余白があるのが良い! 聖子の人生が変わった出来事に関する話『救出』が特に面白かったです。
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なみ
並行世界から戻ってきた秀渡の前に現れたのは、大平邦華という謎の少女だった。 今回は並行世界だけでなく、過去や未来などの時間軸も関わってきて、前作よりもさらにダイナミックな作品になっていました。 邦華の正体やプリズムの機能など、散りばめられていた謎が、後半でしっかり回収されていくのが楽しかったです。 最後まで読み終えると、パズルがぴったりとハマるような爽快感も感じられました。面白かったです!
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なみ
付添人として、様々な少年に向き合う弁護士、朧太一の物語。 親を選ぶことはできないけれど、これからの未来を変える力は誰にでもある。 そんなメッセージ性の強さが印象的でした。 どの話も、少年たちの切実な心情が伝わってきますし、それを掬い上げて、背中を押してくれる朧の優しさと力強さに胸を打たれました。 『どうせあいつがやった』と『おれの声を聞け』が特に好きです。
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なみ
推理が得意な赤ずきんが、ピノキオの体を集めながら旅をする話。 白雪姫やハーメルンの笛吹き男、三匹の小豚など、有名な童話が元になった世界で、赤ずきんは事件を解決していきます。 どの短編も、しっかりフェアなミステリとなっていて、伏線の仕掛け方も上手すぎる……。特に『ハーメルンの最終審判』が好きです。 バラバラになっているからこその、ピノキオの活躍も印象的でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/05(4798日経過)
記録初日
2010/07/11(5249日経過)
読んだ本
2286冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
748627ページ(1日平均142ページ)
感想・レビュー
1209件(投稿率52.9%)
本棚
0棚
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