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2024年3月の読書メーターまとめ

なみ
読んだ本
17
読んだページ
5182ページ
感想・レビュー
17
ナイス
345ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • 碓氷優佳💓
  • 神野 謙也 (こむと交際中!!) @超超超高浮上 @もりうさ🐇🟣を許すな・@ななもり🟣を許すな こむが好きすぎて最近色々暴走し始めてる…笑  こむに合わせてこれ長文にしてるけどなかなか書くものがなくて困ってる笑

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

なみ
古書に押された「鎌倉文庫」の印鑑。 戦時中、文士たちが立ち上げた貸本屋の本たちは、いったいどこへ消えたのか──。 昭和、平成、そして令和。 3人の女性が関わってきた漱石の本の謎が、時間を超えて繋がっていく。 ベースになっている「鎌倉文庫」の史実が興味深い上に、そこに構築された物語も面白いので、とても楽しく読めました。 篠川家の名探偵たちの推理が相変わらず鋭くて、それが3世代分まとめて読めるという、非常に贅沢な1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
17

なみ
ぐうたら探偵の壱弥と、その助手である女子大生のナラが様々な依頼を解決していく、シリーズ3作目。 気持ちを言葉にする大切さを教えてくれる『露結ぶ花の下で』も、とある男性の思い出の場所を探す『錦秋に染まる』も面白かった! ついに彼の過去が明かされる『琥珀と彼女の機械式時計 』がすごく感動的でした。 切なさと温かさに包まれました。 壱弥とナラの間にある、お互いを大事に思う気持ちが本当に素敵で、彼らの関係性がこの先どんなものになったとしても、きっとこの2人なら大丈夫!と強く思える巻でした。
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なみ
2人で召喚した召喚獣が子どもの姿になったり、ムッツリーニの家が大変なことになっていたりと、盛りだくさんな短編集。 全部面白かったのですが、特に最後の『俺と喧嘩と不思議なバカども』が好きです。 入学直後の、まだ仲良くなる前の明久たちがドタバタしつつも、なんだかんだで友情が芽生えたり芽生えなかったりする様子が描かれていて、本編とは少し違う新鮮な気持ちで楽しむことができました。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
古書に押された「鎌倉文庫」の印鑑。 戦時中、文士たちが立ち上げた貸本屋の本たちは、いったいどこへ消えたのか──。 昭和、平成、そして令和。 3人の女性が関わってきた漱石の本の謎が、時間を超えて繋がっていく。 ベースになっている「鎌倉文庫」の史実が興味深い上に、そこに構築された物語も面白いので、とても楽しく読めました。 篠川家の名探偵たちの推理が相変わらず鋭くて、それが3世代分まとめて読めるという、非常に贅沢な1冊でした。
が「ナイス!」と言っています。
なみ
マッチングアプリ詐欺やディープフェイクなど、現代ならではのトラブルを描いたシリーズ4作目。 作中でも時間は進み、ヒナや凪も新しい挑戦を続ける中、今回も山下町の名探偵の元に様々な事件が持ち込まれる。 今回も、ロンたちの活躍に心が踊りました。 年齢に見合わない聡明さと、年相応の子どもらしさを持ち合わせた、新キャラの蒼太くんがとても魅力的です。 彼に対するロンのフラットな接し方が素敵。 ヒナとの関係も少し進展があって、ますます次の巻が楽しみです!
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なみ
2年生になった正太郎のクラスに転校してきたゴスロリ少女の蘭香は、鴻上に親友になってほしいと言うが──。 正太郎たちがしっかり青春していてとても良かったです! それぞれ形の違う彼らの優しさには、どれもちゃんとした思いやりがあって、改めて素敵な関係だと思いました。 SSの『北方の三賢人』もすごく面白かったです。 正太郎の祖父たちが格好良すぎました。
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なみ
浜波の協力のもと、今の恋人に誠実になろうとする桐島。しかし当然のように上手くはいかなくて──。 今回はそんなにドロドロしてなかったな……と思いそうになりましたが、よく考えたら全然そんなことない。完全に感覚が麻痺させられてます。怖い。 浜波がいてこれなので、彼女がいなかったときの惨状を想像するだけで発狂しそうです。 桐島の行動に対しても、1周回って、お前はそうでなくっちゃな!なんて思うようになってきました。 ここからどうなるのか、楽しみでもあり、恐ろしくもあります。
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なみ
文芸部に所属する中学2年生の遙香は、夢の世界では騎士となり、魔物と戦っている。 しかしある日、魔物の悪意が現実世界にも影響してきて──。 友達や先輩のために、魔物に立ち向かう遙香がカッコよかったです。 遙香の夢の中での相棒が、あの人だったらいいなぁ……と思いながら読んでいたので、的中したときは嬉しかった! 2巻も楽しみです!
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なみ
卒業をテーマにしたアンソロジー。 どの話も純粋に面白かったですし、同じテーマなのに色々なタイプの話が読めて楽しかったです。 『卒業日カレンダー』 ラストに畳み掛けてくる爽汰くんにやられました! 『未完成な世界で今日も』 前向きになれる話でした。 『桜の樹の下の幽霊』 卒業したい、という強い思いが奇跡を起こす感動作です。 『彼女はもう誰も殺せない』 つらい過去を持つ七香の心に、真っ直ぐに向き合っていく大知の姿にグッときました。
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なみ
孝太郎に連れられて東京に来た良彦は、ある人物と出会う。 新キャラのまさかの正体とギャップが面白かったです。 建御雷之男神と経津主神の、2柱の関係性が素敵。 兄妹と併せて2組とも、お互いに本音を話せてよかった! 3姉妹の話は、ミステリ的な要素も強く、浮かび上がってくる真実に心が温かくなりました。 最後に出てきた有名な神様も含めて、これからどんな個性的なキャラクターたちと出会えるのか楽しみです!
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なみ
大冒険を終えた豚やジェスたちのその後が描かれた、シリーズ最終巻。 ノットとセレスが格好良かったし尊かったです! そしてシュラヴィスは相変わらずで安心しました。 豚とジェスがメステリアじゃない場所を歩いてるのが、とても新鮮で面白かったです。 満足感はもちろんありますが、まだまだ豚レバを読み足りないという気持ちもあって……。 またいつか、どこかでみんなに会えますように。
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なみ
小学生の僕は、亡くなった祖母が作り置いていた桜茶を落としてしまい、神さまと呼ばれるクラスメイトの水谷くんを頼る。 それからも水谷くんが様々な謎を解いていく様子を、僕は近くで目撃することになる。 推理力だけでなく、冷静さも考え方も子ども離れした水谷くんですが、同時に危うさのようなものも漂わせていて、その正体が明らかになるラストが印象的でした。 重い秘密を背負った2人が、これからどう成長していくのかも気になります。
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なみ
詐欺師と少女が旅をするシリーズ2作目。 国外への逃亡を目指す2人は、目の見えない巫女に助けられ、海の向こうへ。 次々と何かが起こり続ける目まぐるしい展開に振り回されて、満足感がすごかったです。 敵キャラも魅力的でした。定期的に出てくる双子の、テンポの良い掛け合いが好き。 とあるキャラの過去の話も絡めながらの、最後の大きな見せ場がとてもダイナミックで面白かったですし、さらにそれを上回ってくる衝撃もあって、たっぷりと楽しめました。
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なみ
生徒と先生、友達の好きな人。 だれにも言えない秘密の恋を描いたアンソロジー短編集。 苦しくなるような恋もあれば、ハッピーエンドを迎える恋もあって、1つのテーマなのに、色々な種類のお話が読めます。 どの短編の主人公も、応援したくなるくらいにいい子で、全員幸せになってほしい! 全部面白かったです! 特に、繊細な心情描写に切なくなる『1%のシュガーレター』が刺さりました。
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なみ
小料理屋を営む藤原幸人の元に、家族の秘密を知る何者かからの電話がかかってくる。 そんな中、娘の夕見から、幸人の故郷へ出掛けることを提案され、姉の亜沙実と共に、31年前に起きた悲惨な事件の真相を探ることに。 雷によって失われた記憶や、死者が遺した手紙など、次々と気になる設定が現れ、新たな事件が起こり始める展開に、ドキドキしながら読み進めました。 最後の1行まで油断できない、作者らしいミステリです。
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なみ
暗殺された夏目漱石は、樋口一葉の身体に脳を移植されて蘇り、女学校の教師をすることになる。 すごい設定だな……と最初は思っていたのですが、いつの間にか物語の世界に没入していました。 史実が元になっている部分では、背景に作者の深い知識を感じましたし、それ以外の部分では、しっかりぶっ飛んでいて面白かったです。 文豪たちの激しいバトルから目が離せない、とても楽しい作品でした。
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なみ
亡くなった父親から、おかとときという怪異を楽しませる仕事を引き継ぐことになった菖子だが、失敗が続いてしまう。 ミステリアスな舞台設定。 意味深な数字。 時折現れる得体の知れない存在に、これはいったい誰なんだ……と考えますが、予想はすべて覆され──。 最後の方は、ページをめくる手が止まりませんでした。 とにかく、ものすごかったです。 物語の力を見せつけられましたし、永久に光る作品の1つになりました。
アヒノ
2024/03/09 19:42

なみさんのレビューを見て読みたくなりましたー!読みたい本登録させていただきます!

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なみ
消えてしまいたいと思っていた高校2年生の莉緒の日常は、幸野悟と出会って変わり始める。 悟のことを、受け入れるか拒絶するかの狭間で揺れている莉緒の刺々しさがとても愛おしかったです。 途中までは恋愛ものとして楽しみつつ、中盤以降の衝撃的な展開にやられました。 過去は変えられないけれど、これから先の未来は自分で選べる。 そんな強いメッセージを感じる作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/05(4589日経過)
記録初日
2010/07/11(5040日経過)
読んだ本
2180冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
715668ページ(1日平均141ページ)
感想・レビュー
1104件(投稿率50.6%)
本棚
0棚
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