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2024年6月の読書メーターまとめ

ほげー
読んだ本
4
読んだページ
1622ページ
感想・レビュー
4
ナイス
81ナイス

2024年6月に読んだ本
4

2024年6月のお気に入られ登録
1

  • オホーツクのトビウオ

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ほげー
★★★★☆ わりとテンポよく物語が進むので読みやすかった。発生する出来事が多いから話に厚みがある感じだけど、実は一両日中のお話っていうのに気づいた時にちょっと驚いた。殺し屋3人の一人称視点で物語が複雑に絡み合って結末に向かっていくわけだけど、個人的には真の主人公はこの3人ではなく、あいつだったんじゃないのかと思ってる。伊坂幸太郎作品はこれまで何作か読んで、どっぷりハマるほど何かぐっさり心に来るっていうものはないけど、ライトな感じで小気味よく読み進められるのがいいね。あとは兄弟二人の今後とか気になるかな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
4

ほげー
★★★★☆ 正直泣いた。誘拐事件系の小説だけど、零章でいっきに引き込まれた。巻き込まれた側があることをを守り抜くための愛と苦悩と別れの葛藤が心に来た。特に八章後半から九章以降にかけてこそが、この作品のすべてといっても過言ではない気がする。どの章とて無駄な話はないと思うが、すぐに確信に迫りたい自分にとっては、登場人物がめちゃくちゃ多かったり、一つ一つ情報を積み上げていく過程が億劫で所々すっ飛ばしてしまったが、ちゃんと全てが最後に繋がるのでこれから読む人は飛ばさないで読んで欲しい。映像化に期待。
が「ナイス!」と言っています。
ほげー
★★★★☆ 前作が面白かったから、続けざまに読破。すごく面白かった。シリーズのキーワード『殺し屋』たちが動く密室の新幹線で、色々な出来事に見舞われる。目まぐるしく主導権が入れ替わる様が、結末を全く予想させない仕上がりになっている。基本的に緊迫感がずっと続く作品だが、エピローグ的なシーンはそれまで貼られていた伏線がじゃんじゃん回収されるし笑えるしで満足度が高い。前作は1人も嫌いな奴はいなかったけど、今作は1人だけ本当に腹立つ奴がいて、そいつは伝説の殺し屋にメタメタに始末されてほしいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ほげー
★★★★☆ わりとテンポよく物語が進むので読みやすかった。発生する出来事が多いから話に厚みがある感じだけど、実は一両日中のお話っていうのに気づいた時にちょっと驚いた。殺し屋3人の一人称視点で物語が複雑に絡み合って結末に向かっていくわけだけど、個人的には真の主人公はこの3人ではなく、あいつだったんじゃないのかと思ってる。伊坂幸太郎作品はこれまで何作か読んで、どっぷりハマるほど何かぐっさり心に来るっていうものはないけど、ライトな感じで小気味よく読み進められるのがいいね。あとは兄弟二人の今後とか気になるかな。
が「ナイス!」と言っています。
ほげー
★★★★☆ 政治経済に興味があって本屋さんでゼロ打ちというタイトルを見た時点で即買い。記者の片山と議員秘書の中村それぞれの一人称視点で描かれるが、出来事ベースで物語が展開されていくので、長々とした人物描写の解説などがなくテンポよく読み進められた。選挙という多少難しいテーマを取り扱っているが、選挙一辺倒の物語ではなく、選挙期間中に起きる様々な出来事トラブルが飽きることなく発生するので選挙にあまり興味がない人でも楽しく読める。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/06/26(399日経過)
記録初日
2002/04/28(8128日経過)
読んだ本
152冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
58160ページ(1日平均7ページ)
感想・レビュー
56件(投稿率36.8%)
本棚
8棚
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