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2024年10月の読書メーターまとめ

しげる
読んだ本
5
読んだページ
2196ページ
感想・レビュー
5
ナイス
114ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

しげる
楽しめました。戦争ものですが、悲惨さも、残酷さも、それほど感じず、嫌戦争、厭世感もさほどなく、単純に戦記物として読めます。 史実や根拠の為に、文献や書物から情報は集めているのでしょうが、戦争体験のない作者ですので、戦争そのものを書いているよりも、スナイパーとしての緊張感や迫力を感じながら読めました。映像としても観たい作品です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

しげる
何故、この本が人気作品となったのか分らない。話のプロットも安直だし、あまりにも都合の良い人間関係。まあ、作者が若い人からは注目されている人だし、刺激的で、見え見えだけど、いろいろな伏線が貼られているから面白いといえば面白い。まともな大人は、ラーメン屋のご夫婦と、学校の先生くらいで、酷い大人の中では、それは子供達も心が削られていくのは分かります。これテレビドラマとしても刺激的だから受けるのだろうなぁと思いましたが、この狂気や厭世観がうけるのかもしれない。急に瑠花の覚醒もなんだかなぁという感じでした。
が「ナイス!」と言っています。
しげる
よく考えると十二国記は突拍子もない話。人が木に実ったり、現実の日本から急に移されたり、妖魔や半獣がいたり、麒麟が王を見つけてきたりと、現実離れした話であるが、実際に読んでみると、そのリアリティに夢中になる。本作は、悪政を強いる地方の役人に対する戦いが中心であるが、映像が浮かぶような、ともかく圧巻の迫力です。そして、ハラハラしながら、悲哀を感じながらも少女たちの成長も説得力がある。小難しい漢字や役職は、先を急ぐあまりに、ある程度、読み飛ばししまうが、これ、ファンタジー小説のくくりではないと思う。名作です。
が「ナイス!」と言っています。
しげる
楽俊が出てきて嬉しくなるのは、十二国記の愛読家として認められる一つの目安かもしれない。 彼の博学な知識と、それを優しく諭す口調から、この物語を読むべき上での道標となってきているような気がする。 下巻に突入です。
が「ナイス!」と言っています。
しげる
楽しめました。戦争ものですが、悲惨さも、残酷さも、それほど感じず、嫌戦争、厭世感もさほどなく、単純に戦記物として読めます。 史実や根拠の為に、文献や書物から情報は集めているのでしょうが、戦争体験のない作者ですので、戦争そのものを書いているよりも、スナイパーとしての緊張感や迫力を感じながら読めました。映像としても観たい作品です。
が「ナイス!」と言っています。
しげる
やはり、十二国記は面白い。なかなか、この作品の圧倒される展開と、本作に惹き込まれる魅力を、言語化するのが難しい。登場人物がややこしく、時代背景を理解するのも一苦労なはずなのに、一気に読めてしまい、高い満足感が得られる。 本作は、今までにない戦争を扱っているが、正義とか民のためとか、非常に深い考察がそこにある。政治家にも読んでほしい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/07/08(510日経過)
記録初日
2023/08/18(469日経過)
読んだ本
81冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
29830ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
78件(投稿率96.3%)
本棚
17棚
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