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2024年11月の読書メーターまとめ

harumi
読んだ本
8
読んだページ
2134ページ
感想・レビュー
7
ナイス
138ナイス

2024年11月に読んだ本
8

2024年11月のお気に入り登録
3

  • MiGato
  • ころりん
  • 宮崎太郎(たろう屋)

2024年11月のお気に入られ登録
2

  • ころりん
  • 宮崎太郎(たろう屋)

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

harumi
ネタバレ朝井リョウさん初読み。誰がしゃべっているの?と思ったらなんと主人公の生殖器が語り手だった。なんという発想。しかもこの生殖器、立て板に水の如くしゃべり続け、言葉にするのがかなり難しそうな繊細で微妙な事柄もスラスラと見事に言語化していてたまげました。LGBTQの生き辛さってこういうことだったのかと、ここまで丁寧に語ってもらって少しは理解できたように思います。
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

harumi

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2024年11月の感想・レビュー一覧
7

harumi
ネタバレ医療刑務所の医官である女性が主人公の小説。シリーズ三作目とは知らずいきなり読んでしまったが、外国人労働者の実態やそれに伴う言葉の問題(特に裁判や医療の面での)、宗教と医療の関係、名誉殺人の問題など盛りだくさんで読みごたえがあった。特に宗教を深く掘り下げていて、キリスト教に対して主人公が抱く違和感に共感した。一作目二作目も読まねば。 学生の頃、刑事学を専攻していた関係で女子刑務所を見学させてもらったことを思い出した。
が「ナイス!」と言っています。
harumi
ネタバレ朝井リョウさん初読み。誰がしゃべっているの?と思ったらなんと主人公の生殖器が語り手だった。なんという発想。しかもこの生殖器、立て板に水の如くしゃべり続け、言葉にするのがかなり難しそうな繊細で微妙な事柄もスラスラと見事に言語化していてたまげました。LGBTQの生き辛さってこういうことだったのかと、ここまで丁寧に語ってもらって少しは理解できたように思います。
が「ナイス!」と言っています。
harumi
図書館の「予約の多かった本」コーナーに置かれていたので読んでみた。桐野夏生さんの長編は以前よく読んでいたが短編集は初めて。もっと悪い、ゾッとするような妻が出てくるのかと思ったがそうでもなく、全体的に印象が薄くあまり記憶にも残らない感じでちょっと残念。
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harumi
図書館で予約したら先に下巻が来たので下巻を読んだあとに上巻を読むという変な事になってしまったが、筋はわかっていてもやはり面白い。この時代は病気=死なので、何もかも神頼みだし祟りを恐れるのも仕方のないことだろう。今よりずっと一寸先は闇だったと思う。登場人物たちも運命に翻弄される者、抗う者、冬嗣のように先を見据えて賢く振る舞う者などそれぞれくっきりと描かれていて面白い。中でも安世がとにかく愛らしく、すっかり魅了されてしまった。
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harumi
もっと軽い内容なのかと思ったらかなり時間をかけたインタビューを元にした読み応えのある内容。私にもZ世代の子どもが二人いて、何を考えているのかよくわからないこともあり、彼らにこの本を読んでほしいと思った(おそらく読まない)。が、就活や転職について子どもたちに重なる部分が多く、理解の糸口になるのでむしろ私たち大人が読むべきではないかと思う。
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harumi
著者の頭木弘樹さんを全く存じ上げなかったのだか、夫がこの人のラジオが面白いと言っていて有名な方であることを知った。自分では全く気が付かない所からの指摘や考え方は新鮮で、痛いところを突かれた感じもし、そんな新しい視点に気付かせてくれたことにとても感謝している。
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harumi
圧倒された。数時間で読めてしまうが内容の濃さは読後にどーんとのし掛かってくる、すがちゃんの壮絶な半生の物語だ。明るい口調で書かれているが中1の男の子がどれほど大変な思いをして生きてきたのかと思う。救いなのはDVや憎しみとは無縁の家庭だったこと。お父さんもお婆ちゃんもとんでもないキャラクターだが、すがちゃんが傷つけられた様子はなく、すがちゃんも彼らを大切に思っているのが伝わってきた。実は私の夫も高校生の頃、諸般の事情により実家で一人暮らしをしたことがあって苦労したらしいのだがそのせいかメンタルがとても強い。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/07/31(493日経過)
記録初日
2023/07/31(493日経過)
読んだ本
187冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
53460ページ(1日平均108ページ)
感想・レビュー
95件(投稿率50.8%)
本棚
6棚
性別
自己紹介

節操もなく好き嫌いもこだわりもほぼないので面白そうと思ったら何でも読みます。翻訳物に少し愛情多めです(フィクション、ノンフィクションどちらも)。借りて読む派です。感想は、思ったことをそのまま書いています。理解が及んでいないこともあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

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