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ネタバレアパートの1室にいる男女、どうやら二人はこの部屋を明日でて別々の道を歩むらしい。最後の会話に一人の男の死。どちらかが殺害したかもしれない。不穏な空気の会話が部屋の中で繰り広げられる。最後女性が部屋を出るけどそれまではずっと部屋の中の会話のみで話しがすすめられる。ずっと憶測や相手の腹の探り合いでなかなか進歩がなく読みにくいなと感じてしまったけど、恩田陸さんの本を何冊か読むと理解できるのかな、、、

木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫お 42-3)恩田陸

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あらすじ・内容

ナイス ★14

コメント(0)2025/02/05

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ネタバレ全ての欲に一切のジャッジをしない奈々と本当は容姿にコンプレックスを抱えているのに心の美しさを優先している愛菜の話しがベースに作られている。痩せ我慢の民って言葉が1インパクトあった。欲を痩せ我慢してそのストレスで人に意地悪な態度を取る。あー私にもあるなあって思った。疲れてるのに休めばいいのに痩せ我慢してイライラしたり、、すいません。改めます！

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ネタバレアイはとても愛に溢れた子だと思う。アイの気持ちの揺れになかなか気持ちが追いつかないとこもあったからあと何回か読みたい。うまれてきてくれてありがとうこの言葉は私がずっと欲しがっていた言葉だから、読んだ時にやっとこの本を読んでよかったと思った。西加奈子さんの作品は気持ちの描写が細かいから揺さぶられて疲れてしまうこともあるけど、読んでる時一緒に歩んで時間を共にしている感覚があって、孤独ではなくなる。大好きな作家さんです。

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ネタバレ久々の湊かなえさん作品を読書しました。それぞれの思い違いが悲しい結果を招いてしまったと言う感想です。八重子と有羽親子のお互いを思う気持ちが幸せにあふれていました。太っていることに対する人々の思い込みがマジョリティという価値観で表す事ができるのだとしたら、、、と話の内容は違うのですが正欲を思い出しました。読めば必ずできたてふわふわドーナツが食べたくなります。自分の見たい景色を思い浮かべて穴の向こうをみるの。それからそのドーナツを食べると穴の向こうに描いた景色が現実のものになる。

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全体的ににふわふわとした感じなんだけど、令二のしたこと、なんかいやだなぁ。お菓子への冒涜と言うかもったいない。拗らせ男子とか言うことばでは済まされないよー。そう言えば語部さんも拗らせてるよね。糖花のビジュアルの設定が想像できるお決まりの感じ。私もそう言う風に産まれたかったなー。出てくるお菓子が美味しそうで食べたくて仕方ない。

（［の］５－１）ものがたり洋菓子店　月と私 (ポプラ文庫の 5-1)野村　美月

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あらすじ・内容

ナイス ★4

コメント(0)2024/11/26

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ネタバレ右大臣実朝と惜別の2作品が入っていた。どちらも興味深く勉強になった。太宰作品は学校以外では初めてよんだ作品。2作品とも太宰の思想が色濃く出ている部分があり、わたしはそこにとても惹かれました。惜別の、周さんからもらった紙に書いてあった言葉。ただ世に文章ありて人すなはち以って具足するに幾しくかる生くるも精魂は死するが如きは生くるといへども人の生くべき道は失はれたるなり文章無用の用は其れ斯に在らんや。とても勇気づけられました。

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童話なんだけど、仏教の教えが含まれていたり、いろんな意味で読むのに苦労した。鹿踊りの始まり　栃の団子のかけらを鹿のために置いておくのだけどその時落としてしまった手拭いが鹿にしてみたら得体のしれない怪しいものなので、団子に近づけない。6匹の鹿が手拭いを取り囲んであれはなんだ？生き物か？獣の匂いがする。食われたりしないか？などなど輪になりぐるぐる回りながら話す様子が動物好きの私にはすごく可愛らしかった。二十六夜　この世の罪も数知らずさきの世の罪も数かぎりないことじゃほどにこの災難もあるのじゃ

ちくま日本文学003 宮沢賢治 (ちくま文庫)宮沢賢治

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2024/10/09

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ドラマを見て面白そうだと、図書館で予約してやっと回ってきました。池井戸作品を初めて手にとった作品です。いろいろな背景や事情が複雑にからまりつつも人の情や繋がりのような考えさせられるところもあり、気をぬかないで集中力を要しました。本家、離檀、古くからある村のしきたりの難しさ。想像しながら読みつづけ、奮闘して読破したあとあれはああだったのかな？と余韻に浸る時間が私は読書の醍醐味と思ってます。