途中までは重苦しく読んでて辛い場面もあったけどそれからのとわちゃんは眩しくて仕方がなかった。生きる力を感じた。

古本屋さんの本の仕入れ方や値付けなどの仕事内容を知ることができてとても興味深かった。なによりも古本屋さんがこういう想いでこの本を置いているとか、自分では売れると思わない本があるお客さんにとっては大切な本であるかもしれないとか古本屋さんには素敵な出来事がたくさんあるのかもしれないと感じられた。私が古本屋さんにできることは売ったり買ったりすることだからこれからも行き続けたいと更に思った。人と本の繋がりって素敵。とってもほっこりする本でした。

途中までは重苦しく読んでて辛い場面もあったけどそれからのとわちゃんは眩しくて仕方がなかった。生きる力を感じた。

つながりのある短編集で面白かった。よろず相談所があれば患者さんの心も安心できるだろうな。倫太郎先生の一旦患者さんの意見を受け入れてから説明する姿勢が良い。こんな先生がいたらいいなあ！