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2024年8月の読書メーターまとめ

安藤 未空
読んだ本
17
読んだページ
4164ページ
感想・レビュー
16
ナイス
27ナイス

2024年8月に読んだ本
17

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

安藤 未空
フェミニスト本という言葉で片づけてはいけない問題が提起されているように感じた。 キム・ジヨンの学生時代の話は、人によって共感できる部分とできない部分があると思う。けれども、結婚・出産以降については、多くの働く女性が、国を問わずに共感できる内容ではないだろうか。 キム・ジヨンの人生は私のすぐ隣にある世界。紙一重の差しかない。そう感じられるからこそ共感できることはわかっているが、だからこそ恐いとも思う。この本はある種の「ホラー小説」と言えるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
16

安藤 未空
最新の「第2版」が入手できなかったためこちらを読んだ。とはいえ、昨今、情報周辺に関する法律は改正が多いので「第2版」でも古いのかもしれない。 情報、インターネット等に関する法律の概観ができる本だった。ただ、法学部・大学院の補助教材を想定して作成された本のため、判例など相応の知識がないと十分には理解できない内容になっていた。判例がわからなくてもざっくりとした内容はわかると思う。 情報分野の法律を学ぶ際の基本と大枠を押さえるには良い本だと思う。
安藤 未空
「仕事をしたつもり」 そう言われると厳しいな、と思う節が多々あった。結局のところ、自分が「なぜ、どういう目的でその仕事をやっているのか」をきちんと考えていないと、すぐに「仕事をしたつもり」に陥ってしまうということだと思う。でも、組織のなかで「仕事をしたつもり」にならないのは難しい。しかしながら、それを見越してその対処法が書かれているから、もう脱帽するしかない。 組織のなかで「当たり前のこと」を前にするとどうしても思考停止になりがち。思考停止にならないことは難しけれど、言い分けせずに自分で考えねばと思った。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
私にはいまいちしっくりこない内容だった。発想を広げることを仕事で求められないからだろうか。アナロジー思考については、まったくピンとこなかったけれど、与えられた仕事に対して「Why」と問うことでその仕事の意味を確認する姿勢は必要だと感じた。この点は、取り入れたいと思う。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
フェミニスト本という言葉で片づけてはいけない問題が提起されているように感じた。 キム・ジヨンの学生時代の話は、人によって共感できる部分とできない部分があると思う。けれども、結婚・出産以降については、多くの働く女性が、国を問わずに共感できる内容ではないだろうか。 キム・ジヨンの人生は私のすぐ隣にある世界。紙一重の差しかない。そう感じられるからこそ共感できることはわかっているが、だからこそ恐いとも思う。この本はある種の「ホラー小説」と言えるのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
とても読みやすい本だった。 この本を読んだことでラテラルシンキングができるようになる気はしなかったけれど、ポイントのようなところはつかめたような気はする。 ラテラルシンキングは「既存の前提を取っ払って想像力豊かに発想を広げること」と言えるので…練習をすることである程度できるようになるのかもしれないけれど、向き不向きはありそう。もう少し考えるヒントになるキーワードなどが記載されていると良かったかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
コンテンツ業界の2020年ごろの状況はよくわかったけれど、「カラクリ」についてはいまいちよくわからなかった。「カラクリ」という言葉で何を表現したかったのだろう。 とはいえ、この本自体、コンテンツ業界の全体像がどのような感じが知りたい人にとっては参考になる内容だと思う。一方で、多少なりともコンテンツ業界について知見がある人にとっては物足りない内容だと思われる。 毎年新版が出せないことはわかるけれど、内容としてはちょっと古かった。
安藤 未空
決算書が読めるようになりたいと思い読んだ本。用語の説明が繰り返し欄外に出てくることもあり、決算書素人には非常にありがたいつくりになっていた。そして、実際にこの本を読み終わるころには「決算書ってこういうものなんだ!」とわかったつもりになることができた。 重要な指標などはまとめてくれているため、この本を片手に実際に決算書を見て「決算書を読む練習」をしたら、決算書に対する「知らない」、「わからない」、「苦手」といった意識を払拭できる気がした。あとは練習あるのみ!
安藤 未空
「交渉術」として学ぶことはあまりなかった気がする。むしろ、「官僚や、自治体の偉い人たちはそんな仕事をしているんだ」、「そんなふうに仕事をしているんだ」ということがわかる本だった。何より財務省とのやり取りはムダと言うか茶番というか…。日本の政治や社会が良くならない原因の一端を垣間見た気がした。また、個人的には「そこまで書いてしまって国家公務員としての守秘義務違反にならなのかな?」と疑問に感じた部分もあった。
安藤 未空
いつから米中対立がニュースになるようになったのかすらわかっていない私でも理解可能な「これまでのアメリカの中国に対する関わり方とスタンス、その背景」がまとめられた本だった。中国の台頭の背景に、冷戦を考慮したアメリカの中国関与政策があったことはまったく知らなかったのでとても勉強になった。 この本は、アメリカの視点で説明が書かれているので、次は中国の視点で説明が書かれた米中対立についても読んでみたい。そして何より、この本に書かれた内容を参考にしつつ、今後は米中対立に関する情報に接していきたい。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
本のタイトルから、直感でつかみ取った「答え」をエビデンスや情報などとこじつけるのではなく、論理的に結びつける方法が書かれていることを期待して手に取った本だった。けれども、実際に書かれていた内容はデザイン思考の説明だった。加えて、デザイン思考については詳しくないけれど、著者・オリジナルのデザイン思考の方法論が説明されているという印象だった。私が今、デザイン思考を求めていないからなのか、全体的に私には響かない内容だった。
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安藤 未空
この本のなかで提示されていたタイトルに対する「答え」としては深みのないものだった。もう少し、産業としてどう戦略を立てたのか、政府の支援がどう役に立ったのかといった内容がほしかった。もう一言注文を付けるとしたら、韓国の格差社会や経済状況など、広く韓国社会の文脈も踏まえた内容がほしかった。私としては物足りない内容の本だった。 ただ、著者が文春の記者出身ということもあってか、韓国エンタメ界での問題は非常に詳しく書かれていたと思う。まるで、日本の芸能スキャンダルに関する文春の記事を読んでいるようだった。
安藤 未空
自分が考えている、話している内容はどの程度の抽象/具体レベルなのかを意識することが他者とのコミュニケーションにおいて大切であること、自分の仕事はどの程度の抽象/具体レベルで行うべきかを考えることなど、勉強になることは多々あった。ただ、全体的に内容が薄い印象があった。もう少し難しくて良いので、読みごたえのある内容にしてほしかった。あっさり読めすぎ。嚙み応えがないため、自分自身で具体例を思い浮かべて考えを深めたり、考え方の練習することは難しかった。問題集的な本も出ているようなので読んでみたいと思う。
安藤 未空
読書法が書かれているのかと思ったら違っていた。でも、真逆の結論を提示する本を読み比べると考えが深まるという観点は勉強になったし、何より、「読書の仕方」、「読書によるインプットとは何か」ということを考えさせられた。私の今の力では「本との格闘」まではできないけれど、書かれている内容について自分なりに考えて理解を深めることを今まで以上にしっかりやりたいと思った。本の内容の細部を覚えるのではなく、大筋+考えることで得られた内容が「読書のインプット」で良いのだと思う。 それにしても「タッチ」か(笑)
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
社会人になってだいぶ経ってしまったけれど、それでも読む意味のある本だと思った。この本に書かれていることを「社会人として最低限、身に着けておくべきこと」と捉えると、自分に足りない点は何かを知る、学ぶことができる。「恥ずかしながら、できてないこともあるな」という…。 この本を読んで、興味を持った部分について深彫りしていきたい。 それにしても、コンサルのハウツー本がいつの間にか増えていることにただただ驚かされる今日このごろ。いつからそうなったんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
「構成を考えなくていけない」、「論理的でないといけない」といった制約がつくとどうしても自由な発想ができなくなり、結果として考えやアイデアが出てこないというこの本の基本的な考え方にはとても共感が持てた。そのため、この本で紹介されているメモ書きをやってみようかな、という気にはなったけど、私はやるなら手書きではなくPCを使いたい。 なお、気になった点としては、本の分量を増やしたいのかやや冗長に語りすぎ。もう少しスッキリとコンパクトにまとめてくれたほうが読みやすかったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
安藤 未空
素人には難しい内容だったと思う。自分が関心があったり、何となく知っている業界については「確かに!」、「なるほど」と思えたが、門外漢の業界については、用語から「?マーク」がついてしまう状態だった。素人が「業界について知りたい!」と思って手にするには合わない本。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/09/26(342日経過)
記録初日
2023/09/25(343日経過)
読んだ本
42冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
11060ページ(1日平均32ページ)
感想・レビュー
40件(投稿率95.2%)
本棚
8棚
自己紹介

社会を良くすることに貢献できる人になりたいと真剣に思っています。そのために、いつか何かを実行するための準備として本を読んでいます。
行き詰まりを見せている資本主義のその後、自分たちのことをより良く決められなくなっている民事主義に代わる制度、社会デザインなどを学びたいです。
おすすめの本があったらぜひ教えてください。

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