ネタバレこれ書き上げられたのすげぇよ……。 どうやったらこんなこと思いつくのかわからんのもあるけど、それ以上に思いついたとしてやろうと思わないよ、こんなの。やり切れたの本当にすごい。しかも物語として全然破綻してない、普通に面白い。

ネタバレデビュー作とは思えないほど面白かった。今の作品と比べて、設定が派手な気がする。あらすじにインパクトある。 田中さんは優午の、自分は神様ではないんだという気持ちをよく理解できたからこそ自殺に手を貸したけど、その優しさ故に罪悪感を抱えていたんだろうな。 桜が城山を撃ってくれてすっきりした。伊坂さんって、こういう底なしにクズな人間書くのすごく上手い。マリアビートルの王子とかね。

ネタバレこれまでこのミスシリーズはあまり肌に合うものがなかったのですが、これは楽しく読めました。 図があるのが本格ミステリとして良かったし、推理がやや強引か、とも思いますがそこそこフェアです。 楓先生が、岩田先生を選ぶのか四季くんを選ぶのか気になりますね。個人的には岩田先生を選んでほしいです。BSSアレルギーなので。

ネタバレ「微笑の対価」「百合である値打ちもない」「馬鹿者の恋」が百合百合していて好きだった。 対して、「椿と悠」「上手くなるまで待って」はあんまり百合感なかった。 「恋澤姉妹」のワラビが若干報われていない感じがして切ない。 一番は「微笑の対価」かな。悪女と真面目っ子ってだけで美味しいのに、最後に紫乃の心の内を描写するのはずるいっすわ……。

ネタバレこれ書き上げられたのすげぇよ……。 どうやったらこんなこと思いつくのかわからんのもあるけど、それ以上に思いついたとしてやろうと思わないよ、こんなの。やり切れたの本当にすごい。しかも物語として全然破綻してない、普通に面白い。