読書メーター KADOKAWA Group

2025年2月の読書メーターまとめ

ぷら
読んだ本
7
読んだページ
1882ページ
感想・レビュー
7
ナイス
169ナイス

2025年2月に読んだ本
7

2025年2月のお気に入り登録
1

  • 珠洲泉帆

2025年2月のお気に入られ登録
1

  • 珠洲泉帆

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぷら
再読。再読…!私が初めて読んだブラッドベリ作品で、詩的な言い回しにくらくらして、1953年に書かれたこの物語と現代のリンクに驚嘆して、再読不可避と思った小説。きっとまた読むだろうな。 巻貝が恐ろしい。ぬるま湯みたいな心地いい娯楽が、物事を思考する時間すら溶かしていく。身近に迫る戦争の脅威すら知らずに、ただ気持ち良く時間を溶かす中毒性に満ちた娯楽に溺れるなんて。他のこと全てに無関心になってしまうなんて。 考える種、きっかけとしての本を大切にしたいし、その為にも書店や出版社、著者を大切にしたいと改めて思った。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ぷら

再読したい本が山ほどあるのに読んでみたい本が無限増殖して宇宙に届きそうだわ

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
7

ぷら
小説家・小川洋子さんのエッセイ。 小川さんが執筆した小説は何冊か読んだことがある。小川さんはエッセイの中でも小川さんなのだなと思えて嬉しくなった。いや、逆か。こういう方だからこそ、ああいった物語と文章を紡げるのか。素敵だ。 シャッターを切り1枚の写真へ収めるように、1頁1頁丁寧に優しく紡がれた文章を見出す感性を日常に添えられたら、本当に素敵だ。 時折、本棚から出して振り返りたくなる1冊になったと思う。文章化への憧れを何度でも思い出せそう。私も自分の日常に対する感度をあげて、こんなふうに言葉にしてみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
著者は某作家さんの別名義であると初めて知った。某作家さんも山白朝子さんも初読み。 7つ収まる短編の中で、比較的好みなのは「井戸を下りる」「黄金工場」、そして一番のお気に入りは「未完の像」かな。他の4つは…ごめんなさい、苦手。 「長い旅のはじまり」は子供ができた理由が気持ち悪かったし、「鬼物語」もただ気持ち悪い…。「鳥と〜」は途中まで一番大好きだったけど最後でアウト。表題作もこの悲しみはむり。 「怪談作家、山白朝子が描く愛の物語」…愛かなぁ、これ…だとすると苦手な表し方。相性が悪い1冊だったみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
再読。再読…!私が初めて読んだブラッドベリ作品で、詩的な言い回しにくらくらして、1953年に書かれたこの物語と現代のリンクに驚嘆して、再読不可避と思った小説。きっとまた読むだろうな。 巻貝が恐ろしい。ぬるま湯みたいな心地いい娯楽が、物事を思考する時間すら溶かしていく。身近に迫る戦争の脅威すら知らずに、ただ気持ち良く時間を溶かす中毒性に満ちた娯楽に溺れるなんて。他のこと全てに無関心になってしまうなんて。 考える種、きっかけとしての本を大切にしたいし、その為にも書店や出版社、著者を大切にしたいと改めて思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
本棚整理の為の再読。あっという間に読み終わる、ふんわりした食感。 こちらもまた、趣味の読書再開を目指した時に読みやすそうだなと手に取った本。サンドイッチ店を営む姉妹が中心となる短編集。連作短編集かな?毎回登場する謎の常連客が好き。 こういう店舗が近くにあればな〜、体に良さそうな色んな種類のサンドイッチ屋さん…ああでもきっと物価高ですものお高いのでしょう…?なんて、読書感想とは思えぬ事を思いながら読んでしまう。サンドイッチ食べたい。とても食べたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
本棚整理の為再読。これも読書を再び日常にしたくて色々読んでいた時期の1冊。オムニバス形式で色んな作家さんの作品に触れられる所に惹かれた。 人間ドラマを描いた、というだけあり、「こういう人、苦手だなぁ」と思う人物がちょくちょく出てくる。生きてるとそういう出会いってたくさんあって辟易するよね。 だからこそ、いっ杯のひと時、を求めたくなるのかな。プライベートタイム。ひとり、いっぱい、ひととき。自分だけの「いち」の時間。ほっとしたくなる。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
本棚整理の一環として再読。 昔は大好きだったな、という思い出を残して遠のいた読書に再度夢中になりたくて、読書慣れする為に軽めの本を、と迎えた1冊だった。あの時は小説の好みも曖昧で、手当たり次第に読みやすそうな本を読みまくったなぁ。 5つの短編が集められていて、前半3つが今読んでも楽しめた。美味しい描写と泣ける人情という、多くの人にウケが良さそうな内容。 お腹が減るので、夜中に読むのはオススメしません(笑)具材がしっかりした出来立てのおむすびを食べたい。おにぎりではなくて。
が「ナイス!」と言っています。
ぷら
やー…すごいものを読んだ。なんという絶え間なきイメージの奔流、詩という技法で書かれた小説のよう。 古書店で手にした、誰も知らない文字で書かれた菫色の装丁の本。そしてプラハの街並みと重なり始める、もうひとつの街。 想像力が蕩けそうだった。こういうのを読んでみたかったんだ。 改行がほぼない文章は久しぶりだったけど読みやすい。けど意味は全く解らない、解らなくていい。絵画に言語がないのと同じだ。 所々で抽象に託した著者のメッセージがあった気がしたけれど、私の読解力では受け取りきれず無念だった。これはまた読む。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/10/21(499日経過)
記録初日
2023/10/21(499日経過)
読んだ本
288冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
93990ページ(1日平均188ページ)
感想・レビュー
115件(投稿率39.9%)
本棚
13棚
性別
血液型
AB型
現住所
宮城県
自己紹介

 本の感想は登録日(2023/10/21)以降に読み終えた作品のみ、読み終えた直後の気持ちそのままを書いています。
 本の記録と感想をメインに使用しています。
 よろしくお願いします。


✒️ネタバレしないよう気を付けていますが、配慮の足りない投稿がありましたら申し訳ありません。
✒️感想は「面白い」も「合わない」も備忘録として残しています。
✒️2024/4/13、本棚作成。読み終えたら並べようと思います。



📘北方水滸伝三部作はバイブル
📗十二国記は青春
📘小説は文庫
📗気になるジャンルは幻想小説
📘大人買いは浄化
📗ナイス!は気楽にぽちり
📘ナイス!返しはしません、ごめんなさい

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう