本の冒頭、仕事が忙しすぎて本が読めなくなったので退職したという著者のエピソードが書かれています。筋金入りの本好きなようです。明治時代から現在まで、どのような本が読まれ、また読む側についても時代とともに変わっていることをたくさんの本を紹介しながら考察されています。読んでいる本についてこれだけ俯瞰して考えたことがなかったので面白く読めました。

著者の橘玲氏の著作は、あまり考えたくない不穏な未来や、知りたくなかった知識を晒すような内容で、なんとも言えない気持ちになりつつも、いつもドキドキしながら読んでいます。イーロン・マスクをはじめとする優れた知能で富を築いたテクノ・リバタリアンと呼ばれる人に関する本です。成功者の光と闇、近未来もののアニメに出てくるような国家のイメージの話など不思議な本でした。

本の冒頭、仕事が忙しすぎて本が読めなくなったので退職したという著者のエピソードが書かれています。筋金入りの本好きなようです。明治時代から現在まで、どのような本が読まれ、また読む側についても時代とともに変わっていることをたくさんの本を紹介しながら考察されています。読んでいる本についてこれだけ俯瞰して考えたことがなかったので面白く読めました。

この本では、降霊術といった典型的なものから一時期話題になったSTAP細胞も広義のオカルトとして取り上げて説明されてます。よく分からないものに安易に傾倒しすぎるのは普通はあり得ないと思いつつも、身内の死や治療の難しい病気にかかった時などなど、ちょっと普通の精神でない時などはある程度は仕方ないのかなと。オカルトに多少付き合うのも面白いのではと思ったりしつつも、極端に信じすぎないところに居続ける余裕が大切だと思いました。Kindle Unlimited

著者は起業した人をサポートしている方のようです。起業の大変さが実感を伴っていてよく理解できました。起業する予定はないですが、興味深く読めました。Kindle Unlimited

仕事で感じるもやもやに対して、これまでとは異なる新しいところへ飛び出していく先を具体的に示してくれている本です。映画のタイトルをはじめとして「シン・○○」という言葉をよく聞きますが、この本でよく使われているこれまでに無かった新しいつながりを指す「新結合」という単語が耳に残りました。Kindle Unlimited

再読です。その昔にホモ・サピエンスが他のホモ属が軒並み絶滅する中で生き残り、国、宗教、資本主義などの概念を共有しながら勢力図を広げていることが書かれています。この本を読む前と後では本の読み方が変わったというか、この本を参照しながら新たに読んだ本を解釈するようになっているように思います。初めて読んだ時には上巻ですでにお腹いっぱいでしたが、再読ではより下巻の内容まで頭に入ってきて楽しめたように思います。

これまではたまにテレビやネットのニュースを見かける程度からの知識しかなかったのですが、このところ日本の神話や、神道などの本を何冊か読んでいるなかでamazonのおすすめに出てきてちょっと興味がわき読みました。日本の外交面などですごい役割を果たされてきているのを改めて感じました。最近の出来事も多く触れられていて、特に昭和から平成へ変わるときのことなど当時の自分の生活を思い出しました。Kindle Unlimited

以前に購入していて再読。読書の効用というかを再確認しました。本を読んで「これは！」と思ったことは試してみるべきということで、再認識しました。

お金に対する考え方を物語形式で説明してくれる本です。出てくる話題や知識については一応聞いたことのあるものなのですが、それをもう一段分かりやすくというか著者独自の深い解釈があり面白く読めました。

著者は元証券会社勤務の方です。自分が将来こんな感じで過ごしたいとぼんやりイメージする内容に近いところを勧める本でした。投資については、将来大きく価値を減らさない程度を目指すところが好感を持てました。Kindle Unlimited

不動産に関する情報サイトを運営する会社の経営者による本でした。不動産投資に少し興味を持ち、とりあえずいくつか本を読んでますが、ごくごく基本的なところなど共通する意見はあるものの、より具体的な話になってくると、他の分野の本に比べてばらつきが大きく、まあそこが面白かったりします。Kindle Unlimited

ギリシャ神話について、一通りまとめられている本です。これまでは、ギリシャ神話は個々のお話がいくつかまとめられている本を読むぐらいで、断片的なものでしたが整理されているものを読むのもなかなか良かったです。Kindle Unlimited

著者は社会学の研究者です。社会学というと、ちょっと世の中の変わってきたところを人の考え方にフォーカスしてまとめて行く学問というか、社会学の研究者による本はだいたいそんな印象です。この本は、宗教や民主主義など幅広い事柄をそれぞれの分野の専門家とはまた違った、よりわかりやすく噛み砕いて説明されているのが良かったです。Kindle Unlimited

著者は日本の歴史に対して独自の解釈というかまとめ方をして説明している本です。例えば卑弥呼は実在しなかったのではというところでは、大陸の魏志倭人伝に書かれているだけで、日本国内でそれを裏付ける情報が極端に少ないことからそう結論づけてます。少し強引な印象も持ちましたが、元々知識の少ない分野であったりもして興味深く読みました。Kindle unlimited

不動産投資の入門書。興味があり読んでみました。細かな解説書というよりは、心構えであったり、大まかな考え方を示す感じの本です。なかなか大変なものだというのが良くわかりました。Kindle Unlimited