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2024年10月の読書メーターまとめ

yu.ボビー
読んだ本
7
読んだページ
2311ページ
感想・レビュー
7
ナイス
340ナイス

2024年10月に読んだ本
7

2024年10月のお気に入り登録
2

  • 海 シマくん!〈白色〉 〈アイコン変え変え中〜〉
  • ミカママ

2024年10月のお気に入られ登録
4

  • さよ
  • 海 シマくん!〈白色〉 〈アイコン変え変え中〜〉
  • ミカママ
  • イクト

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

yu.ボビー
ネタバレ理不尽(と本人が思う)に愛する子供を失った母親の物語。 彼女が壊れていくのは純粋な子供への愛情なのか?それとも…現在の殺人事件と容疑者の失踪を追っていくと15年前のある少年の事故死とつながっていく。事件を解決に導くのも悲しい過去により無力感に苛まれている刑事… 謎が解けて真相に近づくにつれて息苦しくなるような展開。 ホッとするのも束の間、最後の最後に驚愕の真実が…
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

yu.ボビー

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2024年10月の感想・レビュー一覧
7

yu.ボビー
ネタバレ警察不祥事のスクープから物語は始まる。親友の死、広報職員の主人公が事件の謎を追う。 「朽ちないサクラ」のサクラの意味とは? 国家の安全と秩序を守るためなら個の犠牲はやむを得ない 歯切れのいい文体で真実に迫るハードボイルドな警察小説。 事件は解決に至る。しかし… そして、ラストの真犯人と対峙する迫真の場面に。 「正義を蔑ろにして国を守れない」 「刑事の条件?」という言葉が頭に浮かぶ、続編に期待が高まる。
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yu.ボビー
ネタバレ松本清張賞受賞作。徳川二百年余りの治世からわずか十年の西南戦争を舞台とした時代モノ。パッと見でダサかっこいい(?)タイトルに逆に惹かれて手に取りました。後に名をなす色々な歴史上の有名人も思いがけない登場の仕方でニヤリとさせられたり、まさしく戦友というつながりに心震えるものがあり、二人の女性とのエピソードも微笑ましく、数々の試練を乗り越え戦局が進むにつれ、心の変遷があり立身出世を目指すだけでない成長していく彼の姿に胸が熱くなる。ラストで改めてタイトルが彼の上方侍としての矜持であると切ない余韻に浸った。
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yu.ボビー
ネタバレあの未曾有の連続爆破事件のスズキタゴサクの裁判で法廷が占拠され約100人が人質となる。 奪還、復讐、それとも… 健康で美味しい食を謳うカルト集団の活動家の父のため13歳にして多額の負債を背負った犯人、何となく現実のあの元首相狙撃事件を彷彿させる。 スズキタゴサクと違い、「人殺しになりたくない」という犯人にSATの突入はあるのか? 前作同様に異様な緊張感の中、主役の座は譲ったものの、作者呉勝浩の生んだ「レクター教授」スズキタゴサクのモンスターぶりも凄まじい後半に向かいページを捲る手が止まらない。
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yu.ボビー
ネタバレ理不尽(と本人が思う)に愛する子供を失った母親の物語。 彼女が壊れていくのは純粋な子供への愛情なのか?それとも…現在の殺人事件と容疑者の失踪を追っていくと15年前のある少年の事故死とつながっていく。事件を解決に導くのも悲しい過去により無力感に苛まれている刑事… 謎が解けて真相に近づくにつれて息苦しくなるような展開。 ホッとするのも束の間、最後の最後に驚愕の真実が…
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yu.ボビー
ネタバレ「なぜ泉は遼賀と再会したのか」 終わり近くに遼賀が泉に打ち明けた家族の秘密、そして、泉の秘密…家族が家族としてやっていくには、そうありたいと願い続けなければならない。アルバイト面接の第一印象は最悪だった高那とのエピソードから出会いの大切さや毎日庭の雑草を抜くお母さんの言葉から日常生活の大切さなど心にしみるストーリーが展開していく。冒頭の告知から結末は予測できてしまうが…しかし、読み終えるとネガティブな暗い気持ちではなく、タイトルにもあるように心に「オレンジ」色の光が灯ったような気がした。
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yu.ボビー
第70回江戸川乱歩賞受賞作。 いつ戦力外通告を受けてもおかしくないような頼りない新米記者が、潜入取材に挑む。彼に期待されているのは、実はプランBの方…。 ストイックにトレーニングする様子もドーピングについてもボディビルの世界の内側も興味深かったが、三島由紀夫の言葉も印象に残った。 その生真面目さから随所に口元が緩むような笑いを盛り込んだ成長物語というか、主人公を応援しながら読み進めた。 果たして、彼は無事スクープをモノにして念願の文芸系の部署に異動できるのか?後味の良いエピローグに泣き笑いを誘われた。
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yu.ボビー
ネタバレなんとなくタイトルと著者に惹かれて手にした本。最初は、想像していた内容と違うことに戸惑ったが、回想に出てくる「あの国」の描写や子供の頃の心情などが美しい筆致で描かれていて、一気に物語の世界に引き込まれた。 「もっとも愛する存在」の命を放棄したことで、示し方も受け取り方もずっと愛がわからない主人公が、恋人との些細な諍いがあり…というあらすじになる。「私の体には虎のかたちの咎(とが)がぽっかりと空いている」犬を飼ったことはないが(これからもないだろう)、ローデシアン・リッジバックは、直に見てみたいと思った。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/11/26(363日経過)
記録初日
2023/11/25(364日経過)
読んだ本
97冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
31821ページ(1日平均87ページ)
感想・レビュー
90件(投稿率92.8%)
本棚
0棚
自己紹介

 最近は エンタメ小説しか読まなくなって それも 途中で挫折していました。

 ここを知ってもう一度、楽しく読んでみようと 思いました。純文学も含めて今まで手に取ったことのないジャンルにも挑戦してみたいです。

 今興味あるものと並行して、過去の作品を再読しようと考えています。新しい本を週に1冊と、再読の本を月に1冊読むのが目標です。同じ本を読んで、同じ思いを持ったり、色々な意見・感想に触れることはとても励みになります。

 読書友達が欲しいです。よろしくお願いします。

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