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2024年12月の読書メーターまとめ

kichy
読んだ本
5
読んだページ
1952ページ
感想・レビュー
5
ナイス
32ナイス

12/112/412/712/1012/1312/1612/1912/2212/2512/2812/3118818191381945819778200982041820738ページ数55565758596061626364冊数読書ページ数読書冊数
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2024年12月に読んだ本
5

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2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kichy
親子の情愛が物語に通底し、いつもは冷徹な湯川も今回は情が多分に入り込む。湯川の出生の秘密も描かれ異色の作品になっている。しばらくぶりに東野圭吾を読んだが、やはり面白かった。はずれがない東野ワールドを久々に堪能できた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
5

kichy
親子の情愛が物語に通底し、いつもは冷徹な湯川も今回は情が多分に入り込む。湯川の出生の秘密も描かれ異色の作品になっている。しばらくぶりに東野圭吾を読んだが、やはり面白かった。はずれがない東野ワールドを久々に堪能できた。
が「ナイス!」と言っています。
kichy
精神鑑定医は感情に流されず常に冷静で公平な心持ちを保てる者でないと務まらない。自分には絶対無理な職業だ。精神鑑定の難しさや奥深さが良く分かった。物語は重い内容であるが、主人公の新人医師が必死に精神鑑定に挑む姿とベテラン院長の冷静沈着な姿が共に好感を持て爽やかな読後感が残る。最後の章の結末は驚くべきものであり読みごたえがあった。
が「ナイス!」と言っています。
kichy
イノベーション産業が起きると優秀な人材が集まり知識の伝播により更なるイノベーションも起きやすい。知的産業以外のハイスペックなサービス産業も生まれるなど乗数効果が表れる。都市に人が集中することのメリットが語られる。田舎でのんびり過ごすのが良いという価値観もあり自分はこのスタンスをとっていたが、この本は都市集積の価値をエビデンスを挙げて記述されており納得いくものだ。自分としては地方暮らしの良さを語りたいが、都市の価値について考える良い機会となった。
が「ナイス!」と言っています。
kichy
小泉首相と共に実行していった郵政民営化の意味やりそな銀行の経営破綻と救済の構図が良く分かる。郵政民営化は小泉の反経世会の姿勢から読み取るのが正しく政策的意味は突き詰めるとないという記載も面白い。不良債権処理では金融庁ではなく監査法人が最終責任をとるスキームにした。この過程で一人の公認会計士が犠牲になったことは重い事実として横たわる。マスコミで活躍する竹中の過去を知り興味深かった。
が「ナイス!」と言っています。
kichy
エネルギーの転換や物質至上主義を掲げ経済成長一辺倒だった時代、将来の資源の枯渇や原発・公害などに鋭い目線を向け当時の世相を的確に批評していた洞察力はやはり凄いと思った。懸念されていた事象が実際に起こり、描かれてある内容は色褪せることなく、むしろ現代にもピタリと当てはまる。昨今目にすることがある経済的なものへの仏教思想の導入やウェルビーングの考え方も著者の思想には含まれている。著者の思想が現代の哲学に与えた影響は少なからずあるのだろう。何か事を起こすときに哲学がないとダメだということの学びにもなった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/03(417日経過)
記録初日
2023/12/03(417日経過)
読んだ本
65冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
22702ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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