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2025年11月の読書メーターまとめ

mame
読んだ本
3
読んだページ
1172ページ
感想・レビュー
3
ナイス
41ナイス
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2025年11月に読んだ本
3

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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mame
葬儀を題材にしているのに、重さに沈まない不思議な物語。 美空の視点が身近で、読者も一緒に“寄り添うこと”を学んでいく。 淡いフィクションが現実の痛みに薄い膜をかけてくれて、 読後に残るのは悲しみではなく、静かな“救い”。 お仕事小説としても魅力があって、 葬儀という仕事の誠実さが丁寧に描かれていた。 涙の質が優しい、小さくてあたたかい一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

mame
葬儀を題材にしているのに、重さに沈まない不思議な物語。 美空の視点が身近で、読者も一緒に“寄り添うこと”を学んでいく。 淡いフィクションが現実の痛みに薄い膜をかけてくれて、 読後に残るのは悲しみではなく、静かな“救い”。 お仕事小説としても魅力があって、 葬儀という仕事の誠実さが丁寧に描かれていた。 涙の質が優しい、小さくてあたたかい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
mame
今村翔吾 著『外伝 イクサガミ 無』 “補足”ではなく“世界が広がる”タイプのスピンオフだった。 タイトルの意味に気づいた瞬間、思わずニヤリ。 本編を読んできたからこそ響く仕掛けがある。 誌面の特集や対談も読み応えがあり、物語の外側まで熱があることが伝わってくる。 そして次に読みたい人物がいる。 もし続くならタイトルは『イクサガミ 響』かな。 その日を、静かに楽しみにしている。 Netflix版も始まり、紙と映像のイクサガミが同時に動き出した。 まだこの世界から離れられそうにない。
が「ナイス!」と言っています。
mame
全編が「電話の会話」だけで進む異色のサスペンス。 声と想像だけで真実を形づくる構成が、まるで事件の“盗聴”をしているよう。 暴力に惹かれる心理、見えない相手と話すことの危うさ、 そして「想像することの罪と救い」。 それは今のSNS社会にも通じる、人間の普遍的なテーマだ。 読み終えたあと、誰かの“声”を聞くたびに、この物語の余韻が蘇る。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/06(736日経過)
記録初日
2023/12/06(736日経過)
読んだ本
185冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
67207ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
180件(投稿率97.3%)
本棚
0棚
自己紹介

「本を読むことは、人間が一生で出会えるはずのなかった人と出会うことだ。」―司馬遼太郎
読書を通じて、まだ見ぬ世界や人々に出会う時間を大切にしています。歴史小説から現代文学まで幅広く楽しんでいます。

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