
彼はいつも、一番大事で一番混乱しやすい場面にふっと現れて、 しかも全く動じない落ち着き方をしているんですよね。 まるでこれから何が起こるのか、すべて分かっているみたいに。 現実にはほとんど存在しないのに、 「そういう人が本当にいてくれたらいいのに」と思わせるような人物像って、 この手の作品のいちばん魅力的なところなのかもしれません。 私もつい考えてしまうんです—— 彼はただの熱心な観劇者なのか、 それとも“舞台の外の混乱までもひとつの芝居として受け止めている”ような、 そんな存在なのか、と。
娘と二人暮し。
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昔に読んだ本の登録はしていないので、著者リスト見てると実際の読書歴、過去の嗜好傾向とは随分違いますが、確かに読メに参加させていただいてからゾーンが広がりました。
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