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2023年10月の読書メーターまとめ

tengen
読んだ本
7
読んだページ
2418ページ
感想・レビュー
7
ナイス
520ナイス

2023年10月に読んだ本
7

2023年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tengen
副編集から編集長になった山ガールのわたし。独り山々を体力の限界で乗り越え、人生のあれこれをも乗り越える。山では見知らぬ者同士が出会い、ひと時を過ごし日常へ帰ってゆく。そして、わたしも仕事に戻るのだ。☆槍(槍ヶ岳)を攻める(九月の五日間)☆裏磐梯への雪山ツアー(二月の三日間)☆常念岳か穂高連峰か(十月の五日間)☆残雪の天狗岳(五月の三日間)☆ふたたび槍へ(八月の六日間)☆彡365日の中の数日間の体験が残りの日々を支えてくれる。長い人生の中でのわずかな交流がその他の長い時間の下支えになることもある、なるほど。
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2023年10月にナイスが最も多かったつぶやき

tengen

おはようございます。先月はもったいなくて残していた「きんぴかシリーズ」と宇江佐真理さんの数少ない未読本を手にした。未読の宇江佐作品はとうとうあと二冊になってしまった。2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1779ページ ナイス数:438ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/145637/summary/monthly/2023/9

おはようございます。先月はもったいなくて残していた「きんぴかシリーズ」と宇江佐真理さんの数少ない未読本を手にした。未読の宇江佐作品はとうとうあと二冊になってしまった。2023年9月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1779ページ ナイス数:438ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/145637/summary/monthly/2023/9
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2023年10月の感想・レビュー一覧
7

tengen
シリーズ第2弾。☆仇討に行って返り討ちにあった老女の恨みを晴らす。☆今度の仕掛けは主君を毒殺した伊豆屋長兵衛。その弟の町医者山崎宗伯を狙う浪人小杉十五郎。勘違いで梅安を襲った小杉との友好が生まれる。☆遺言で名門道場の跡継ぎを指名された小杉だが、名家の門人らに襲われる。☆治療の帰り闇討ちを見かける。襲われたのは人望厚い御用聞きの豊治郎。あべ…と言い残して身罷った。音羽の元締めからの依頼は七千石の旗本安部親子。☆牛堀道場とは、剣客ファンならニヤついてしまう。☆彡春雪仕掛針/梅安蟻地獄/梅安初時雨/闇の大川橋
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梅安シリーズ第一弾。TV必殺シリーズの原点「必殺仕掛人」の原作。表は鍼の名医、裏では極悪人を消す仕掛人の梅安。☆その悪女おみのは何と幼くして別れた梅安の妹だった。☆仕掛人になるきっかけは過去の人妻殺し。その人妻の旦那だった侍に見つけられつけ狙われる梅安。☆危機を助けてもらった彦次郎と伊勢参りに出向くが旅先で彦次郎の仇と出会ってしまう。☆旅先で仕掛を請けるもこの人物極悪人とは思えない。☆彦次郎に義理仕事が舞い込むがどうも腑に落ちない。☆彡おんなごろし/殺しの四人/秋風二人旅/後は知らない/梅安晦日蕎麦
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☆逃げようとする上意討ちの相手だったが、こちらの打刀が竹光と知り襲い掛かってきた。 ☆女房の尻に敷かれている自分に追手の任が下される。 ☆ヤクザな弟に悩まされている勤め先の奥方を守る。 ☆賭場から追いかけられて逃げ込んだ家には女子供だけが住んでいた。 ☆共に師範代理を務める友人が乱心した本当のワケ。 ☆大昔の薄い縁を頼りに迷惑な図々しい浪人が我が家に居座った。 「遠方より来る」が秀逸。 ☆彡 竹光始末/恐妻の剣/石を抱く/冬の終わりに/乱心/遠方より来る
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副編集から編集長になった山ガールのわたし。独り山々を体力の限界で乗り越え、人生のあれこれをも乗り越える。山では見知らぬ者同士が出会い、ひと時を過ごし日常へ帰ってゆく。そして、わたしも仕事に戻るのだ。☆槍(槍ヶ岳)を攻める(九月の五日間)☆裏磐梯への雪山ツアー(二月の三日間)☆常念岳か穂高連峰か(十月の五日間)☆残雪の天狗岳(五月の三日間)☆ふたたび槍へ(八月の六日間)☆彡365日の中の数日間の体験が残りの日々を支えてくれる。長い人生の中でのわずかな交流がその他の長い時間の下支えになることもある、なるほど。
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再読。通称「やさぐれ長屋」と呼ばれる日本橋本石町の裏長屋・弥三郎店。大工の鉄五郎と煙草屋を手伝うおやす。老いた母親の面倒をみているおすぎ。母親と二人暮らしの左官職人・喜助。錺職人の茂吉おとき夫婦と三人の子供たち。越してきた新婚の駕籠かき六助とおひさ。一人暮らしの老婆おすが。棒手振り梅蔵とおたま。夫々の一家に難儀が振りかかるが、互いに貶しながらも助け合う。(はじかれる人もいるが)貧しい住人たちの繋がりとささやかな喜びが胸に温かい。☆彡時の鐘/みそはぎ/青物茹でて、お魚焼いて/嫁が君/葺屋町の旦那/店立て騒動
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ネタバレ大四郎はある女性を見初めるが部屋住みの身を鑑み諦める(ひやめし物語)☆貞二郎はおしずを女房に迎え、幸せに暮らすがおしずの過去を疑うようになる(おたふく)☆神童の様な藩主嫡男・大炊介がある日を境に乱行を重ねるようになった。藩命でかつての学友・兵衛が引導を渡しに行く(大炊介始末)☆豆腐屋に婿入りした塚次だが3日目に嫁は出て行った。残された病気の義父と義母、そして家業を支える(こんち午の日)☆彡ひやめし物語/山椿/おたふく/よじょう/大炊介始末/こんち午の日/なんの花か薫る/牛/ちゃん/落葉の隣り
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松前藩は転封に伴い石高が下がり、多くの藩士が雇止めになった。 江戸詰めだったなみの夫・相田総八郎もその一人であった。 妻のなみは両親亡く屋敷を追い出されて兄夫婦を頼ったのだが嫂の仕打ちに耐え兼ね、遂に夫を捜しに江戸へ向かう。 江戸で再会した二人の貧しい裏長屋生活が始まった。 日雇い、内職に明け暮れる浪人生活。 様々な苦しみや悲しみを乗り越えながら帰封を願い10年以上の時が流れる。 ☆彡 「あの場所に帰りたい。あの愛しい日々に戻りたい。」 実はそんな月日であったのだ。 良い余韻。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/10/19(4780日経過)
記録初日
2008/09/08(5916日経過)
読んだ本
1432冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
524458ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
1296件(投稿率90.5%)
本棚
13棚
性別
年齢
64歳
血液型
O型
職業
事務系
現住所
京都府
外部サイト
URL/ブログ
http://ameblo.jp/zepnet999
自己紹介

娘と二人暮し。
ダブって購入しないように、どんな本だったか思い出すために利用。
自分が思い出せるようにレビュー書いてます。
小説、音楽、囲碁、競馬、自転車、食べ物、そして日常の何気な事などもポロリとつぶやいてます。
よろしくお願いします。
積読本・・・読みたい本で購入済み
読みたい本・・・読みたいが未購入の本(購入リスト)


昔に読んだ本の登録はしていないので、著者リスト見てると実際の読書歴、過去の嗜好傾向とは随分違いますが、確かに読メに参加させていただいてからゾーンが広がりました。

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