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コロナ禍を取り上げており、旅に出られないなどの制約もあり、前作よりも重く感じた。また、瑛子の気持ちを通して、女性へのステレオタイプへの違和感が描かれており、気軽に楽しめる物語という認識が少し変わった。ただし、出てくるお菓子に興味は沸くし、瑛子の感じる違和感も分かる気がする。

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プロローグで、「そんな人いないだろ」と思ういながら読み始めた。読み進めていくうちに、「大なり小なり例に挙げられているような人はいる」と感じ、また「自分は大丈夫か」、と自問した。認知能力、メタ認知能力、非認知能力という観点から例と対応が書かれている。例の部分は対話項目であるが、ハウツー本ではないため、ハイライト表示があなく淡々と描かれているので、図書館本ではなく、購入して、メモやマーキングを追加して、後輩育成、自己研鑽に役立てたい。

「指示通り」ができない人たち (日経プレミアシリーズ)榎本博明

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あらすじ・内容

ナイス ★9

コメント(0)2025/03/02

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高校女子駅伝部の1年間の物語。県トップクラスの選手も高校から陸上競技を始めた選手も、いろんな悩みや葛藤、家庭の問題があり、成長していく。衝突もありながらチームとしてまとまっていき楽しく読めた。県大会の瑞希の区間はハラハラしたし、しびれた。浪華女子大駅伝部とは異なり、選手の成長がメインであるが、物足りなさは感じなかった。

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実業団マラソン選手が引退し、新設の駅伝部監督として奮闘する物語。選手として、監督としての葛藤や学生の悩み等いろんな側面から楽しめる。それぞれのメンバーにもスポットが当てられ、テンポもよく読みやすかった。なぜもっと早く読まなかったのかと思うほど、よかった。姓が同じなので、都を「小林香菜」選手とついつい置き換えて読んでしまっていた。

輝け! 浪華女子大駅伝部 (光文社文庫は 37-2)蓮見恭子

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2025/02/20

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ネタバレ「ミステリアスな食卓」から興味を持って手に取った。一風変わった料理を提供するカフェで日常の小さな事件が解決される。謎解き要素は少ないが、知らなかった料理、デザートに興味がそそられる。料理を通して、世界を知ることができ、自分が常識だと思ってる事が、世界のどこでも同じではないこともわかる。円が思っていたよりも、芯が強いキャラでした。