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2024年8月の読書メーターまとめ

まみあろく
読んだ本
6
読んだページ
2052ページ
感想・レビュー
6
ナイス
19ナイス

2024年8月に読んだ本
6

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • ぷら

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まみあろく
上下読了しました。主人公ファミリーの掛け合いが楽しいコメディでした。密室とかはどうでもいいです。驚いたのは英国って処方薬を宅配で受け取るってことです。間違えたら生命に関わるものなのに。薬剤師さん要らなくなりませんか。エドガー可愛い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
6

まみあろく
上下読了しました。主人公ファミリーの掛け合いが楽しいコメディでした。密室とかはどうでもいいです。驚いたのは英国って処方薬を宅配で受け取るってことです。間違えたら生命に関わるものなのに。薬剤師さん要らなくなりませんか。エドガー可愛い。
が「ナイス!」と言っています。
まみあろく
前2作に比べて技巧弱めですが不自然さが無くなりサラッと読めます。ポー部長ファミリーのホームドラマで納得の展開という感じです。それなりに現代的な問題も含んでいます。現代のネットジャーナリズムを釣りタイトルと批判しているところが面白かったです。タイトルで閲覧者を誘導した先は取材も何も無いコタツ記事ですよね。英国も同じなんだ。
が「ナイス!」と言っています。
まみあろく
ネタバレ文庫化から更に遅れて読む。シャープな切れ味の短編集。主人公の中学生時代、ホタル計画の設定が懐かしい。まだ環境庁だった。女性研究者の職場復帰も困難な時代。遺伝子組み換え法規制がない状況で確かにGMOは出始めていた。そしてサブサハラの睡眠病を持ち込もうとする友人医師との闘いなど深いテーマもある。ご都合主義な出会いは置くとして心に残る読書体験でした。
が「ナイス!」と言っています。
まみあろく
生後2週間で亡くなった姉についての想いがワルシャワの街で湧きおこる.その過程をモノや架空の姉の視点を媒介にしてある種客観的に書き記そうという試み.生と死の間が白と黒の「あわい」として描写される.最近,空を覆う真黒い雲からの豪雨で視界が真白になる光景を目にしたが,そこからすべての音を消し去ったようなイメージを感じた.浮遊感がありながら所々緊張感がちりばめられている言葉の連続に打たれる.何度も読み返したくなる美しさの経験.
が「ナイス!」と言っています。
まみあろく
家族が図書館で借りてきて薦められました.森まゆみさんの的確な批評や時代描写もあり楽しく読めました.肝心のもと子さんには今一つ共感できませんが,明治の女傑の一人として凄い人であることは確かです.『婦人之友』についても,女中の使い方を雑誌で教えるなど今では想像もできない読まれ方をしたものだと驚きました.着物と八戸弁で終生過ごしたのに欧米志向のキリスト教徒でアジアを見下す視線が気になります.明治期に日本に来た欧米人の植民地主義の視点を内面化してしまったのでしょうか.
が「ナイス!」と言っています。
まみあろく
この天才ピアニストの熱心なファンではないけれどシベリウスやセヴラックのCD,テレビのドキュメンタリーで興味は持っていました.フィンランドの作家による評伝です.純粋で気さくな人柄が生い立ちから家族や様々な人びととのつながりの記述で大変よくわかりました.とくに脳出血で右半身不随になった後の再起の部分が感動的です.もう弾けなくなった曲について,「私がこれまでの人生で演奏してきた音楽はすべて,樹の年輪のようなものだ.それがどこへ消えてしまうというのか.どこにも消えることはない」素晴らしい言葉です.

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/26(279日経過)
記録初日
2023/11/01(334日経過)
読んだ本
49冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
17021ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
48件(投稿率98.0%)
本棚
0棚
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