経済、政治、社会問題、思想、音楽理論の読書を好みます。「物語」は苦手です。というよりも、限られた時間しかない人生で、「現実」を読み解き理論化する学問やノン・フィクションだけでも学びきれないのに、「創作」の世界に想像力を遊ばせる精神的なゆとりがないのです。正確には、精神的なゆとりはあるのですが、音楽を聴いたり創作された映像作品を観たりするので精一杯です。
ブックメーターにレビューを書くようになって感じたのは、「物語を読む人がすごく多い」ということです。しかも、ふだん物語ばかり読んでレビューしている人が、経済や社会問題の書籍を正確に読解してレビューを書いているのに驚きます。『なぜフィクションか?』のような問題意識を抱き、文献を探していますが、これといった研究に出会いません。
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