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2024年10月の読書メーターまとめ

小鳥遊 和
読んだ本
4
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1224ページ
感想・レビュー
4
ナイス
29ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月のお気に入り登録
1

  • よう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

小鳥遊 和
橘玲が序文を書いているので「何かあるな」と思ったが、案の定、訳書の目次にひと工夫がある。原著にはない小見出しがついていて、日本政府、与党政治家、大企業が言いそうな文言だらけで笑える。「正確なデータ収集・分析によるものです」「適切な調査を実施しました」「複数の情報源にもとづいています」「われわれは決して詐欺行為を許しません」「システムは安全安心です」「原本を紛失しました」「……(沈黙)」など。もちろん本書はWhy We Get Taken inとWhat We Can Do about Itについて語る。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

小鳥遊 和
中原圭介『インフレどころか世界はこれからデフレで蘇る』(2014)の感想を書きたいが当サイトに見当たらず、同趣旨の本書を選んだ。今、総選挙前で、立憲民主党が「物価上昇ゼロ+賃金アップ」と公約を出した途端「インフレなしに経済成長と賃上げは無理。民主党政権の二の舞だ」と怨嗟の声が挙がった。ヤル気のある若い人の声ならばよいが、実際には高所得・高資産額の人か円安・株高で稼ごうという投機家がノイジーマイノリティとして騒いでいると思われる。中原著も本書も「デフレのほうが経済成長し易い」と説得力をもって論じているのだ。
TAK
2024/10/21 03:36

中原著は現在、読書中です。ちなみに、当サイトでは"旧・Amazon和書"扱いです。(現在、感想はゼロですので、よろしければ)

が「ナイス!」と言っています。
小鳥遊 和
上級者である知人から「テクニックの総覧だよ」と紹介された本。初級者の私では「お腹いっぱい」を通り越して胃もたれした。とはいえ、このページ数にコンパクトにまとめられた様々な技術、練習法、心構え等は、じつに立派なものだと感じた。数年の修行後に読み返したい。著者が録音したCD(リサイタルのLive、セッションのソロと二重奏)を入手したが、技術本をまとめた著者ならではの優れた演奏だった。
が「ナイス!」と言っています。
小鳥遊 和
橘玲が序文を書いているので「何かあるな」と思ったが、案の定、訳書の目次にひと工夫がある。原著にはない小見出しがついていて、日本政府、与党政治家、大企業が言いそうな文言だらけで笑える。「正確なデータ収集・分析によるものです」「適切な調査を実施しました」「複数の情報源にもとづいています」「われわれは決して詐欺行為を許しません」「システムは安全安心です」「原本を紛失しました」「……(沈黙)」など。もちろん本書はWhy We Get Taken inとWhat We Can Do about Itについて語る。
が「ナイス!」と言っています。
小鳥遊 和
ロスジェネ知識人を代表する白井と、大手メディアから締め出された経済評論家の対談。現在は「自民党でなく〇〇ならもっとよくやれる」等偽りの希望を語れない状況だと言う。興味深い記載としては、利権のパイが縮小する時代に、それを食い潰すだけのビジネスが(芸能界含めて)批判を浴びているとの指摘、過去27年で18%下落した実質賃金が物価下落の年だけ微増しているグラフ、検察が権力者に対し寸止め捜査をしているのは見返りを求めてだろうとの批判、LGBTQのTとQ(queer=変態)が性転換医療の標的にされているとの指摘など。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/12/30(331日経過)
記録初日
2022/09/25(792日経過)
読んだ本
74冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
21480ページ(1日平均27ページ)
感想・レビュー
69件(投稿率93.2%)
本棚
0棚
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