ネタバレポエムを読んでるような感覚になった。 伝える事しかできない皇帝、伝えることができなかった使者、待ち続ける君と誰も報われないような不条理を感じさせるがラストの一文でどこか一途さと儚さを感じさせ後味は悪くはなかった。 この三者の関係性も考察していくのも面白い、なぜ使者は命を懸けて届けようとしたのか、君は皇帝や使者にとってどういった者なのかなど、人物の考察次第で感じ方がだいぶ変わってくる作品だと思う。

ネタバレポエムを読んでるような感覚になった。 伝える事しかできない皇帝、伝えることができなかった使者、待ち続ける君と誰も報われないような不条理を感じさせるがラストの一文でどこか一途さと儚さを感じさせ後味は悪くはなかった。 この三者の関係性も考察していくのも面白い、なぜ使者は命を懸けて届けようとしたのか、君は皇帝や使者にとってどういった者なのかなど、人物の考察次第で感じ方がだいぶ変わってくる作品だと思う。

ネタバレ雰囲気が変身にかなり似ている、こっちは他者視点からの化け物を見ている感じ。 変身の虫よりも愛嬌があるが何かわからない不気味さがある。 短編なのでこの先が気になる感じで終わる、オドラテクは他者に害を及ぼすのか、無垢な生物なのかと展開を考察しやすい作品。