映画を見て購入。全体的には映画の方が丁寧な作りではあったけど、最後のセリフはこっちの方が圧倒的に好みだった。

ちょっともう仲が良すぎる。さらにこの上が見られるんですか？

結構展開がグイグイ来て驚いたけど、それがかなりいい感じ。

1巻と比べて格段に面白くなってる気がする。どうして？

映画を見て購入。全体的には映画の方が丁寧な作りではあったけど、最後のセリフはこっちの方が圧倒的に好みだった。

面白い。さすがのさがら総

終わり方がかなり好き。妖艶。

教養主義に関心を持っていたのもあり、明治大正あたりの話はかなり興味深く、それが「読書」に繋げられているのも面白かった。そして結論の、「全身全霊をやめよう。半身で行こう」について。これは個人の問題というよりは社会の問題という部分にひきつけられている。マクロの視点で解決策を提唱したのは一定の意義を持ちつつ、個人というミクロな存在には遠い話だとも思ってしまった。社会はアンコントローラブルという信念がやはり自分も強いのだろう。けれどあとがきで、「個人がどうすればいいか」にもフォローがあり、全体としてはかなり満足！