読書メーター KADOKAWA Group

2024年11月の読書メーターまとめ

KJ
読んだ本
16
読んだページ
2239ページ
感想・レビュー
12
ナイス
53ナイス

2024年11月に読んだ本
16

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

KJ
社会派で長編だった。根底にあるのは某事件。あの事件のことは新聞の一面記事レベルのことぐらいしか知識はないけれど、謎ではあった。この物語がイコールではない。「食べる」ことは、気力体力を使うことだし、誰と何をどう食べるかなんてのは最高の贅沢だと思う。現代の働き盛りの社会人が一番粗雑に扱っているジャンルでもあるかもしれない。タイトルの「BUTTER」が二重三重にキーワードになっていて、すげぇもん読んじまったわいなと。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
12

KJ
スミスさん帰国の巻。旅たちはいつも唐突だけど帰国もまた同じなんじゃなかろうか。スミスさんの実力行使めいた謎の行動力は、なんというか父や母を見ていると、そうなるのかもしれないと納得はした。特に、お母さんの頑なさと思い込みの強さと人の話の聞かなさに、母という生き物はとも思った。理屈じゃないし、息子が大事なあまりの発言なんだろうけれど、言葉の選び方!とは思った。タラスさんの豊かな表情とスミスさんのひたすらメガネで語る表情の対比にぐっときた。
KJ
教習漫画で介護漫画な「みっしょん!!」も3巻。まだコースの中をうろうろ、坂道と狭路まで。頑張りました未知さん。マニュアルの最大の楽しさは操作や操縦している実感そのもので、そこに行く前の、左手はギア、右はハンドル、左足はクラッチで、右足はブレーキアクセルってこの忙しさは、なれるまではパニックの日々。そこに指導員の指導じゃなくて、お叱りの声が飛んだらパニックもおきるわけで。共感しかなかったです。結局、時間を開けずに実車するしか乗り越える道はなかったんだけど、未知さんどうなるかな。ともかく頑張って〜!
KJ
未知さんの免許への道のりは遠そうだけれど、それでも確実に一歩ずつ。マニュアル車のよいところは、操縦感満載で、こう操ってる実感が得られることなんだけど、実際のところ、やることいっぱいあるし、右足も左足も大忙しで、左手はギアチェンジ、右手はハンドル握ってるしで、慌ただしいことこの上ない。操作でいっぱいいっぱいになってるところに、学科で覚えなきゃいけないことはてんこもりだしね。教習員の方々が、いたわーって共感の嵐で首がもげそうになった。未知さんめげずに頑張りぃよ。その先に待ってる世界はなかなか愉快やで。
KJ
逸る心を抑えきれない慎悟。あの時は暴走して、死にかけて、いらぬ心配をかけた。だけど、今回は空が手を貸してくれる。19はあの頃と変わらず見守り続けいて、。9の影でいられる限界は見えたけれど、それでも9の思考をトレースし、サポートし続ける。彼も彼で岐路に立っているのかもしれない。煌龍の総帥とはいえ、慎悟にとっては「結城」彼のその単純さというか凡人さ加減は、変わらないよな。ムサシシリーズ通しての集大成みたいな装いになってきて、これはシリーズそのものを幕引きするようなお話になるのか?と勘ぐってしまう自分がいる。
KJ
社会派で長編だった。根底にあるのは某事件。あの事件のことは新聞の一面記事レベルのことぐらいしか知識はないけれど、謎ではあった。この物語がイコールではない。「食べる」ことは、気力体力を使うことだし、誰と何をどう食べるかなんてのは最高の贅沢だと思う。現代の働き盛りの社会人が一番粗雑に扱っているジャンルでもあるかもしれない。タイトルの「BUTTER」が二重三重にキーワードになっていて、すげぇもん読んじまったわいなと。
が「ナイス!」と言っています。
KJ
なんで今頃ジャック・ロンドン?とは思う。「白い牙」「野生の呼び声」は自分にとって永遠のバイブルだ。彼の人生が波乱にとんだものだというのはWiki情報で聞き齧っていたが、ザ・ロードを読み終えたら、永遠の放浪者だったのかと。大陸横断列車でのホーボー生活。ジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」を思い出す。解説で、ケルアックに影響を与えたのがこの一冊だと知り、納得をした。冒険と放浪と、見果てぬ知らぬ土地。ロマンを感じる。
が「ナイス!」と言っています。
KJ
いやはやまっておりましたよ。ラブファントム。さくっと駆け足でそこまで行っちゃいましたか。と思ったけれど、なんか、実際の時間の流れと合わせたら、そのぐらいの駆け足がちょうどいいのかもしれない。あとやたらにBL風味な相楽と小野田氏は、ほどほどがいいかな。ちょっとくどくて食傷気味です。どちらかというと深見氏の出番を増やしてほしいかな。あの3人にプラス長谷氏の絡みでもよいけどさ。
KJ
ハッピーバースディ!オン!オンの目下の悩み。兄ちゃんのように羽が生えるのかは誕生日をもって決着。むぎの小さい頃のエピが、切なくて健気でかわいい。飯綱家は代々食いしん坊の家計のようですね。三郎さんとむぎの話はさ、なんか身につまされるところがあった。余所者だったり、ハーフだったりっていうのは思わぬところで思わぬ話題のネタになっていたりする。いいことも悪いことも「よくわからない」から怖がられるし、排除されがちだったりもする。互いに歩み寄れればなんちゃない話なんだけど、そう簡単にはゆかぬのよね。
が「ナイス!」と言っています。
KJ
入江さんの新作は出ているし、教習所ネタなのもうっすらと知ってたんだけど、認知患った実母の介護ネタももれなくついてくるのでなかなか手がでなかった。多分、自分もいい年になって免許とって、初の免許更新が控えているっていうのが読む気になった理由かも。教習所のセンセーのあたり悪かった瞬間があったもんで、若干トラウマちっくになってた。それはさておき。教習所に行くまでのあれやこれやがメインだったけれど、なんかこの年頃の女性の鬱屈した感じかくのやっぱうまいんだよな。 基本切り開く系の主人公なんで続きが楽しみっす。
KJ
シャムエル様に続いて闘神の化身ハスフェルの登場で、旅がにぎやかになる。シャムエル様が伝えもれてたこの世界を旅する知恵を教えてくれる先輩っぽさがある。ギルドだけじゃ伝えきれないし、RPGとは違ってパーティーくんでるわけじゃないからな。扉は急に情緒もかけらもなくて、もう少し、そこは世界観をさぁと思ったが。この世界にもいやなやつがいるんだなっていうエピソードがあって、パラレルワールドだし、善人だけの世界があるわけもなく。ハスフェルとともにたどり着いたのは東アポン、港湾都市。ここでは何が待ち受けていることやら。
KJ
さつきくんとみやこさんの子育てがはじまったらゲームする時間なんて取れるのかい?という心配は、マリオのお姉ちゃんが編集している体裁の「それ捨て」と並行していて、なるほどそういう手があったのか。と。マンネリを心配していたけれど、これはこれで面白い発想。とはいえ、さつきくんとみやこさんもいいけど、パウダーとゴローさんなドラクエ話も読みたいところではある。息子くんがもう少し大きくならないとかな?
KJ
序盤のレベルあげって感じかな。RPGっぽさがあるんだけど、魔王を倒すでもなく、お姫様を救うわけでもない気楽さというかゆるさが、ちょうどいい。この世界に何があるのか。モンスターはこちらの世界にいそうなものがともかく巨大化していて、それはそれでちょっといやだなー。どうしても説明臭くもなるし、旅のお供が増えるのも桃太郎感があってなじみやすいというかなんというか。スライム保管は便利でよいなーとか。ケットシーのタロンの白もふ具合もかわよと思ったり。まあともかくもふもふとむくむくがかわよ。リスは腹黒そうだけどな。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/02(337日経過)
記録初日
2024/01/02(337日経過)
読んだ本
225冊(1日平均0.67冊)
読んだページ
27440ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
220件(投稿率97.8%)
本棚
26棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう