遂に手を出してしまった。物語全体としての結末は示唆されており、まだ物語の最初の１冊なのに喜び切なさ悲しみ誇らしさが綯い交ぜになった激情があふれそうになった。終章の題目、「花と雨」のような気持ちが抱ける人生というのはどんなものだろうか。おそらく巻ごとに主人公が変わり、その巻はその人物の激動の時期を中心にした記録書にあたるものになると予想。最新刊まで既に持っているので早く読みたい。この巻はユリアとトリスタンの記録だった、次はどうなる？次の革命の話をしよう

研究の合間に読了。中弛みがなくスッと読める展開になってる。やはり前作同様に戦闘要素はほぼないが、ファンタジー世界ならではの要素がミステリチックな作品では新鮮に感じた。終わり方的には続きを展開できそうな感じだがどうだろうか。今後の2人の関係性も気になる終わり方だった。続編が出るのを待ってます。

遂に手を出してしまった。物語全体としての結末は示唆されており、まだ物語の最初の１冊なのに喜び切なさ悲しみ誇らしさが綯い交ぜになった激情があふれそうになった。終章の題目、「花と雨」のような気持ちが抱ける人生というのはどんなものだろうか。おそらく巻ごとに主人公が変わり、その巻はその人物の激動の時期を中心にした記録書にあたるものになると予想。最新刊まで既に持っているので早く読みたい。この巻はユリアとトリスタンの記録だった、次はどうなる？次の革命の話をしよう

Kindle unlimitedで見かけ気になったので読了。戦闘要素は薄く、政争的な謎解きが描かれている作品。主人公の過去の話も気になるがたぶん次作で描かれているのかな？軽く読み切ることができた。

竜の医師団で魅せられたのでこちらも読んでみた。世界観のエネルギー的描写が豊富な作品で章ごとにフォーカスされる人物が移り変わる。それぞれ立場も持つ性質も違うが、出てくる主要な人物が各々成長していく姿が描かれていて読んでいて楽しかった。誰を主人公として見るかは読者の自由だけど、本作は群像劇でより大きな結末に向かう様が感じ取れた。近いうちに続編も読もうと思う。

2010年と刊行時期で言えば古めの本。大学図書館で発見し読み始めた。この本はKindleとiPadが登場する前後に書かれたものだが、とても鋭くかつ的確に日本におけるプラットフォームについて述べている。個々人に存在する無数のマイクロインフルエンサーと繋がることで形成される小さな圏域（SNSの読書垢やオタク垢など）は確かに存在しているが、本に関わる業界全体はそのような認識はしていないだろう（おそらく斜陽の一因）。著者の描く読書の未来は小さな圏域でのみ成立してる、業界もここを目指すのがいいとシンプルに思った。

前作に引き続き買ってすぐ読み終えてしまった。前作で残された不明瞭な部分が明らかにされなるほどな〜となるところが多数あり、気づいたら読了してたぐらいには面白かった。欲を言うなればもっとボリュームがあって欲しかった（もっとこの世界を感じたい）。最後あたりの話に弱く正直うるっときた。色々変革が起きることが予想されるこの世界、もっと見ていたい！続編出るならすぐ買うだろうな。とりあえず水使いの森シリーズも読もうと思う。

たまたまKindle見かけて読み始めたら止まらなくなり読了。テンポよく進むし主人公の人柄が好きになれた作品。世界観がよく練られているし次回作に繋げられるように伏線らしき謎も残されていてとても気に入った。魔法チックなファンタジーものではあまり取り沙汰されることのない医科学的な面に着目しているという点も新鮮で面白い。現役医師が著者の1人ということで説得力もある。このシリーズは20冊ぐらい続いて欲しい（違う国の医師団視点でseason2とか同じ世界に生きるが全く違う生活を送る人物から見た世界とか）。