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2024年11月の読書メーターまとめ

ara
読んだ本
4
読んだページ
728ページ
感想・レビュー
4
ナイス
26ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ara
進化心理学・人類学・遺伝学に関する内容が書かれている本。初めて知る内容がほとんどであり、面白かった。 なぜ、本書のタイトルがつけられているかと言えば、人種による知能指数の違い等にふれているから。 そういった研究はヒトラー等の優生学に結び付き現在はタブーとされ、あまりなされていない。 過去の研究などのデータをもとに記されている。 引用文献も今後読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

ara
「優生保護法」という法律がわずか30年前の1996年まで存在していたということに先ずおどろきがある。 発端は、第一次世界大戦後の欧州に対抗するための国力増強を意図してナチスの政策を模倣して出来上がった国民優生法が元になり、戦後「優生保護法」が誕生する。 主にその被害に遭った人は、子孫に遺伝的な病気等が移す可能性があるとされた人でありハンセン病や水俣病も強制不妊の対象とされ、2018年には国に対して人権侵害ではないかと訴訟も起きている。わずか6年前のこと。 1万人以上もの方が不妊治療されたとのこと。
が「ナイス!」と言っています。
ara
戦争や資本主義は優生思想に反しており、優生主義者は社会主義を信仰する。資本主義も戦争も弱者救済の措置がとられており、強者が無くなるシステムだから。本書ではナチスの他にも日本でとられていた優生保護法にも触れていたり、最近の政治家や知識人の優生主義ともとれる発言を引用している。また冒頭では悲惨な事件にも言及している。 遺伝子操作で優秀な人材を作ることも可能な世の中になっており、科学のスピードが倫理を追い越してしまっているとは、まさにそうだと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ara
進化心理学・人類学・遺伝学に関する内容が書かれている本。初めて知る内容がほとんどであり、面白かった。 なぜ、本書のタイトルがつけられているかと言えば、人種による知能指数の違い等にふれているから。 そういった研究はヒトラー等の優生学に結び付き現在はタブーとされ、あまりなされていない。 過去の研究などのデータをもとに記されている。 引用文献も今後読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
ara
映画を見て面白かったので購入。小説版では新海誠が映画の人物の気持ち等を細かく言語化してくれており、映画のシーンの理解度があがる。新海誠自らが映画をノベライズしている本。来年には実写化もされる作品。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/04(354日経過)
記録初日
2023/12/28(361日経過)
読んだ本
160冊(1日平均0.44冊)
読んだページ
40785ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
84件(投稿率52.5%)
本棚
2棚
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