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2025年1月の読書メーターまとめ

隣の人
読んだ本
4
読んだページ
1796ページ
感想・レビュー
4
ナイス
144ナイス

2025年1月に読んだ本
4

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

隣の人
このミス2024の1位ということで購読。 グリコとか坊主めくりに特殊なルールを追加したゲームで主人公が戦う…という話。漫画で例えるなら「カイジ」や「賭ケグルイ」という感じ。所謂「ミステリ」ではありませんでした…。 ゲーム自体は作り込まれていて、敵味方共にルールの裏をかこうとするところは面白いのですが、結局のところ、主人公が「最初から相手の思考を先読みしてるのでその裏をかきました」という繰り返しなので、絶体絶命の状況で偶然勝つことができた!みたいなスリルは特に無いのが残念でした。 ☆☆★★★。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
4

隣の人
職場の部下から「是非!」と勧められて読むことに。 交通事故で失くなった女性を悼むため山荘に集まった男女8名は、押し入り強盗に監禁されてしまうが、そんな中、殺人事件が起こる。強盗からどうやって逃げるのか?そして殺人事件の犯人は? という話。 軽快なテンポでとても読みやすく、山荘での殺人という王道ミステリー要素に強盗というアレンジが加わって、非常に良質な作品。 ラストで全てが明かされてから余韻もなく一瞬で終わるので、私は呆然としてしまいました(笑) 不思議な後味ですが、総じて楽しかったです。 ☆☆☆☆★。
が「ナイス!」と言っています。
隣の人
目覚めると見知らぬ部屋で記憶を失って眠っていた男女。 また、「レベル7に行ってみる?」という日記を残し、姿を消した女子高生。 男女の記憶は戻るのか、そして女子高生はどこに行ったのか?という話。 最後には二つの話が合わさって綺麗に完結するのは宮部みゆきの技量のすごさ。分量もあるので読みごたえ○。 個人的には、男女が目覚めるシーンはハリウッドのサスペンスさながらのハラハラ感があったので、もっとSF全開の展開が良かったなぁ。逆に言うと、この作者らしい、地に足の着いた作品です。 ☆☆☆★★。
が「ナイス!」と言っています。
隣の人
特殊な出自を持つ弟、癌と闘う父、そして主人公の3人家族を取り巻く連続放火事件の真相は…?という話。 兄弟、そして親子の物語。終盤の、遺伝子を超越した父の言葉に年甲斐もなく涙してしまいました…。 もし自分に死期が近付いた時、自分の子供にどんな言葉を遺してやれるかなぁ。とても良くできた小説です。 個人的なマイナス要素としては、序盤が長く、また話が現代や昔話へと飛び飛びに進むので、物語が動き出すまでが退屈なことと、「裁かれない罪」が残ったまま終わってしまったところが少し残念でした。 ☆☆☆☆★。
が「ナイス!」と言っています。
隣の人
このミス2024の1位ということで購読。 グリコとか坊主めくりに特殊なルールを追加したゲームで主人公が戦う…という話。漫画で例えるなら「カイジ」や「賭ケグルイ」という感じ。所謂「ミステリ」ではありませんでした…。 ゲーム自体は作り込まれていて、敵味方共にルールの裏をかこうとするところは面白いのですが、結局のところ、主人公が「最初から相手の思考を先読みしてるのでその裏をかきました」という繰り返しなので、絶体絶命の状況で偶然勝つことができた!みたいなスリルは特に無いのが残念でした。 ☆☆★★★。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/24(392日経過)
記録初日
2024/01/24(392日経過)
読んだ本
42冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
16583ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
42件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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