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2024年10月の読書メーターまとめ

小説好きな施設長
読んだ本
8
読んだページ
2917ページ
感想・レビュー
8
ナイス
78ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

小説好きな施設長
10年ほど前に「スプートニクの恋人」を読んで以来の春樹作品。趣味としての読書が10数年ぶりに復活しそろそろ春樹作品でもと思い手に取ってみたものの…読む前に色々な媒体で春樹作品の書評や感想を聞いてしまった為か初めて読むはずなのに既視感が強くあった。ただアンチがよく言うような翻訳のような文章が苦手とか人間が描けていないとかが理由で面白くないとか気持ち悪いとかは感じなかった(面白いとも思わなかったけど)不思議なのは既視感のある文章と感じても読み進めるうちにこの読書体験は村上春樹でしか味わえないかもとも思った
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

小説好きな施設長

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

小説好きな施設長
これはアカン。途中で投げ出したのはこれが初めてかも…なにが面白いのか…何がいいのかさっぱりです。レビューを見たりしても「円城塔作品面白いって言える俺すげー」か「円城塔作品読めないとかどうかしてる」みたいな圧力が気持ち悪くて余計にムリってなったかも。石原氏が選考委員辞めるきっかけになった作家らしいけど納得ですな。いやーこのキモさは無理なキモさです。
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小説好きな施設長
以前単行本で読んだ本の文庫を再読。やはりこれ以上に自分好みの小説は他にないと再確認した。ほぼ満場一致で直木賞を取ったのも髙橋源一郎氏が「一生にそういくつも書けない作品」と評したのもそりゃそうだろうと思う。中国・台湾の地名や名前がなかなか馴染みがなく覚えにくい事が唯一の難点と言えば難点だが、それ以外は今後この作品を超えるものが読めないのではないかと不安になってしまうほどの面白さ。もっと多くの方に読まれるべき作品と思う。
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小説好きな施設長
一編が50ページほどでサクッと読み進められる。どの話も平易な文章で読書や時代もの歴史物に慣れていない人もすんなり読めそうではあるが、サクサク読めるが故にどの話もアッサリしすぎて淡白に感じるかもしれない。「藤沢作品の読み方」に慣れている人にとっては「やっぱりいいなぁ」となるだろうけどそうでない人には少し物足りなさがあるかもしれない。自分は幸い前者なのでどのお話も味わい深く楽しめました。
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小説好きな施設長
評判通りみずみずしい文体。売春を扱った内容ではあるが「性」に対して仰々しく構えるでもなく、かといって決して軽々しくもない「深刻すぎない」描き方が全編を通して貫かれているが、主人公や周りの人物は言葉少なくはあるがしっかりと「人間を描く」事には成功しているように思った。しかし、この著者一回書き上げたものをほぼ直さないと言うが…文章が本当にうますぎて一見サラッと読むとそのうまさに全く気付けないなと感じました。フェデラーのプレーを見るとテニスって簡単なの?って思うのと同じ感じですね。
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小説好きな施設長
これがあるから読書は辞められない。ラスト100ページ一気読みのカタルシスは相当やられました。さすがにいろんなランキングで一位取ったり賞を取るのも納得、これを超える作品を著者は産めるのでしょうか…何を書いてもネタバレになるので是非予備知識無しでダッチェスとウォークの旅を見守ってください。
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小説好きな施設長
青山文平作品初読み。書店であらすじを読み著者の代表作等も全く知らずに購入したが、これは大当たり。これまで読んだ時代もの歴史もののどれとも違う独特の文体(口語調というのかな)で、非常に丁寧に江戸の風俗が描かれている。最初は戸惑いながら読み進めていくが慣れてくると一気に引き込まれてどこか現代の純文学的な読後感でした。タイトルの「底惚れ」がそっちかぁってなるのも現代っぽいのと主人公が結構ナイーブな感じも現代小説っぽくて好みの作品です。
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小説好きな施設長
物語の展開としては想像できる範囲内でのものだった。夜勤中や夜勤明けのうつらうつらしている時に読むには最適かも、時代背景と登場人物の生活や人物像そのものがマッチしているかどうかが最後までわからなかったせいで、生きるための生活が現代とは意味合いがかなり違うような気がしてその部分での違和感が最後まで続いてしまった。ただ唯一無二な作家であり作品なのかなぁとも思えたかな
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小説好きな施設長
10年ほど前に「スプートニクの恋人」を読んで以来の春樹作品。趣味としての読書が10数年ぶりに復活しそろそろ春樹作品でもと思い手に取ってみたものの…読む前に色々な媒体で春樹作品の書評や感想を聞いてしまった為か初めて読むはずなのに既視感が強くあった。ただアンチがよく言うような翻訳のような文章が苦手とか人間が描けていないとかが理由で面白くないとか気持ち悪いとかは感じなかった(面白いとも思わなかったけど)不思議なのは既視感のある文章と感じても読み進めるうちにこの読書体験は村上春樹でしか味わえないかもとも思った
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/01/27(292日経過)
記録初日
2024/02/05(283日経過)
読んだ本
78冊(1日平均0.28冊)
読んだページ
32656ページ(1日平均115ページ)
感想・レビュー
46件(投稿率59.0%)
本棚
0棚
自己紹介

ジャンル問わずなんでも読みます…と言いたいですが数年ぶりに読書を復活させ色々と読むうちに明らかに合わない作家がチラホラ。それでも読み始めて面白くなくても意地でも読み切ります。積読が常に20冊くらいないと不安になるんですが最近は時代モノ歴史モノが増えてきて年を取ったんだなと悲しいような…本の事を話せる友人がいないのが目下の悩みです。

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