ネタバレなんか…スゴい。これはむしろ地球外生命体の視点から人間を観察した本なのでは…！？と思うぐらい人について淡々と説明した本。一番最後「ヒトハ…」なんなのでしょう。私は「カエル(還る)」ってパッと浮かんだけど、よく考えるとヒトの表情から「メザス(目指す)」かな？と考えました。これは大人向けな印象ですが「子どもたちへ」というシリーズ本なのですよね。他のシリーズも見てみたいな。ほんと五味太郎さんの本は魅力的です。

ネタバレなんか…スゴい。これはむしろ地球外生命体の視点から人間を観察した本なのでは…！？と思うぐらい人について淡々と説明した本。一番最後「ヒトハ…」なんなのでしょう。私は「カエル(還る)」ってパッと浮かんだけど、よく考えるとヒトの表情から「メザス(目指す)」かな？と考えました。これは大人向けな印象ですが「子どもたちへ」というシリーズ本なのですよね。他のシリーズも見てみたいな。ほんと五味太郎さんの本は魅力的です。

ネタバレお父さんに叱られて泣いているブタくんの元に動物たちが心配して集まってきます。お父さんなんて嫌いだと言うブタくんに動物たちは自分のお父さんの好きなところを挙げていきます。聞いているうちにブタくんはお父さんに会いたくなり、やっぱり大好きだと自分の気持ちに気付きます。素直になってお父さんに会いに行くブタくんを優しい顔で見守る動物たちがかわいくって更にほっこり。やっぱり宮西達也さんの絵本って優しくって愛を感じられて大好き！父の日にもおすすめ絵本です。

ネタバレ現代的な問題がテーマになってます。主人公ヴァイオレットは幼いながらもバラバラになった家族をただ嘆き悲しむでもなく、再び食卓に集うよう行動をしていく。家族のそれぞれの居場所を否定することなく、利用する。とても頭の良いこです。一緒に過ごすことだけが家族ではないですが、触れられる距離にいるのにバラバラに過ごすだけの時間も悲しいものだなと改めて思いました。前のテーブルよりさらに頑丈になったテーブルがまんま家族の絆を表しているのかな？表見返しと裏見返しの色の変化がステキでした。

ネタバレおやおやじゅくに入塾するとまず普段の頑張りを褒めてもらい親たちはメダルをもらえます。それから子供のお仕事、親のお仕事などを勉強していきます。実際に勉強したポイントを踏まえドリルでテストをします。ここで自分だったらどうしようかな？と真剣に考えるということが大切だと思いました。絵本の中に正解はありません。親や保護者や子供と関わる人と子どもたちで考え、話し合えたらいいですね。それだけでみんな成績アップなんですね。

ネタバレ戦争に巻き込まれた小さな国のお話。アンパンマン作者やなせたかしさんの戦争体験からうまれたお話なのだと思います。王様は飢える国民のために大好きなぞうジャンボを殺すことを決め、象使いのバルーは大好きなジャンボの代わりに自分が殺されることを望み、ぞうのジャンボは大好きなみんなのために身を体して大砲から国を守ります。それぞれが愛するものを守りたい気持ち、お腹いっぱい食べられることの喜び、戦争による飢えの残酷さ、国がなくなる絶望。これらが優しく描かれている絵本なので、こどもたちにも読んでもらいたいです。

ネタバレ眠れない夜って大人にも子供にもありますよね。そういう夜って暗くて長くて時計の音が怖くて…そんな夜に窓から空を眺めたら月や星が明るく光っていたら、きっと心が癒されるだろうなぁ。この絵本も読んだら癒されます。私は大人なので釣った動物たちで「あっ、星座だ」と気づいてしまいましたが、星座を作った心やさしい理由は予想外でほっこりです。