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2024年10月の読書メーターまとめ

アリスとアニー
読んだ本
9
読んだページ
2308ページ
感想・レビュー
9
ナイス
191ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

アリスとアニー
主人公のまどかが幼い頃に一時的に暮らしていた外国で共に生活していたガードドッグの虎との絆と別れを描いた作品。ページ数も多くないのでさらっと読めます。まどかと虎の間に信頼関係があったとしても、環境が大きく異なる場所へ虎を連れて行くのは、難しいし、10歳のまどかが責任をもって虎を管理することはなおさら難しい。まどかの虎を置いていったことへの後悔や、自身が下した決断に今でも自問自答し、悶々とする気持ちは共感できたが故に読んでいて少し心が痛くなりました。まどかの胸にはきっと今でも虎がいるんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

アリスとアニー
つい先日も新刊が出ていたような気がするのですが迷わず購入。エッセイあり日記あり燃え殻さんの書く文章は読んでいてどこかホッとしますね。夜寝る前に読みたい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
恋愛感情や性欲がないことに周囲との違いを感じ、それを周囲に打ち明けることもなかなかできず悶々とする主人公の鳴海がアルバイトとして働く喫茶店「ブルー」で、そこに集う人たちとの交流を通して、自らの感情と向き合って前に進んでいく物語。 LGBTQだけでなく、アセクシャルやアロマンティックなど言葉では定義できても、実は人それぞれな面もあって一概にまとめることは難しいのだろうな。 鳴海が開業したコーヒーを出さない喫茶店も多様な価値観の表れと感じました。 夕暮れ前を思わせるパープルを基調とした装幀も素敵でした。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
最近ハマりつつある燃え殻さんのエッセイ集。脱力系のエピソードのなかにハッとさせられるような言葉が散りばめられています。 J-WAVEでラジオのパーソナリティーもされているのですね。深夜帯のオンエアですが聞いてみたくなりました。 最新刊の「愛と忘却の日々」も先日購入したので読むのが楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
主人公のまどかが幼い頃に一時的に暮らしていた外国で共に生活していたガードドッグの虎との絆と別れを描いた作品。ページ数も多くないのでさらっと読めます。まどかと虎の間に信頼関係があったとしても、環境が大きく異なる場所へ虎を連れて行くのは、難しいし、10歳のまどかが責任をもって虎を管理することはなおさら難しい。まどかの虎を置いていったことへの後悔や、自身が下した決断に今でも自問自答し、悶々とする気持ちは共感できたが故に読んでいて少し心が痛くなりました。まどかの胸にはきっと今でも虎がいるんだろうな。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
介護施設に働く人々を描いた藤岡陽子さんの新刊。高齢化が急速に進んでいき、慢性的な人手不足に苦しむ介護業界のリアルと、そんな厳しい状況のなかでもそれぞれの信念や信条を持って奮闘する介護職員や配置医の姿に心をうたれました。とある入所者が自身の現状を不自由な身体で暗い森のなかを歩いているようだと例え、現場で働く職員こそが暗い森を灯すあかりだと言った場面は素敵なシーンでした。日高さんが掲げるロボットやIT技術を活用した介護も現状を打開するきっかけになりそう。綺麗事ばかりでない内容でしたが、希望が残る読後感でした。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
南軽井沢にある銀河ホテルの一角にある手紙室。様々な思いを抱えた人たちが手紙室でインク(1,000種類もある)を選び、手紙を書くことで自分の気持ちに向き合う物語。こんな素敵なホテルがあったら行ってみたいです。軽井沢には何度か旅行で訪れたことのある場所ですが、また行ってみたくなりました。どこかミステリアスな雰囲気を漂わせている室長の苅部さんは、以前読んだ「銀座四宝堂文具店」のオーナー、宝田硯さんにどこか似ているなぁと個人的には感じました。続編もあればいいな。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
本屋で三宅さんの新刊最近多いなぁと思って何も考えずに購入したら、本の裏に「人生おたすけ処方本」を加筆・修正して改題したものと書いていることに帰ってから気付きました。まぁ読んだのは数年前なので、思い出しながら読了しました。 この本をきっかけに『華氏451度』や『現実入門 ほんとにみんなこんなことを?』を読んだことは懐かしい思い出です。 書評を読むと次に読みたい本が見つかるので良いですね。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
著者である平野さんの食に対する熱い想いがこれでもかというくらい伝わってくる内容で圧倒されました。自分の知っている店が紹介されているとちょっと嬉しくなりますね。 要所要所に登場する著者のツッコミには思わずくすりと笑ってしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
アリスとアニー
犬と暮らしているので、犬(特に大型犬)が登場する本を見かけるとついつい手を伸ばしてしまいます。 今回もそんな一冊でDI犬のスピカとハンドラーの凪川が患者とのかかわりあいを通して互いの絆を深め、自身の成長へとつなげていく物語です。 病気と闘う患者にそっと寄り添うDI犬に心をうたれました。 凪川が悩みながらもハンドラーとしての覚悟を持ち、新たな環境でスピカと共に歩んでいくラストは続きがありそうな予感。 同期の詩織さんも魅力的な人物でしたね。 看護師として働きながらも小説も書く著者にはただただ脱帽です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/02/11(286日経過)
記録初日
2023/12/27(332日経過)
読んだ本
79冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
21866ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
74件(投稿率93.7%)
本棚
0棚
自己紹介

本好きの会社員。
通勤途中の車内や旅先のホテル、自宅などで何かにつけて読んでます。
好きな作家は凪良ゆうさん、町田そのこさん、青山美智子さん、瀬尾まいこさん、彩瀬まるさんです。

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