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2025年11月の読書メーターまとめ

きらり
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9
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感想・レビュー
9
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786ナイス
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2025年11月に読んだ本
9

2025年11月のお気に入られ登録
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  • Kircheis
  • PADI
  • 明るい表通りで🎶
  • Rina
  • もず
  • グミ天麩羅
  • ao
  • たまごかけごはん

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きらり
【これは、ある家の間取りである。あなたはこの家の異常さがわかるだろうか】 読む謎解きミステリー!これは、物語の展開云々以前にもう“体験型間取り図ミステリー”という企画勝ちの作品だと思う。家の間取りがわかりやすく表示されているので、読者も登場人物と一緒に「何かがおかしい」と違和感を覚え、各々の考察も交えつつ、謎の真相に一歩づつ迫るごとに戦慄していくというプロセスがまず面白い。そして、最終的に判明する真実は想像以上におぞましく、ミステリホラーの真髄も体験できる。これは流行るし、どこまでもシリーズ化できそう!
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
9

きらり
【亡霊は、心の中にいるからな】 オカルトめいたことを科学的に解き明かそうとすると、意外な真理が見えてくるという本作。予知夢・幽霊・ポルターガイスト・火の玉のようなオカルトと殺人事件と科学を掛け合わせて、ここまで面白いミステリーになるとは!論理的に説明のつきようがない怪奇現象を合理的な解決方法で鮮やかに真相解明、さらには犯人特定にまでつなげるプロセスがお見事で、オカルト好きな私にとっては個人的に前作のガリレオ第1弾よりも好みの内容だった。『予知る』は、ラストの締めくくりまで物語の構成が素晴らしかったなぁ。
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きらり
【すべての家が最後に繋がる】 本作は、ミステリーとしてのクオリティーも人間ドラマとしての濃密さも1超えの面白さ!まさか前半の時代背景も登場人物も地域も異なる11の変な家にこんな繋がりがあるとは!緻密で隙のない仕掛けが圧巻でお見事の一言!後半栗原さんの推理が一気に爆発する場面ではあまりに華麗に謎解きするもんだから快感さえ感じる。さらに、今回は筆者の推理もさえてて最後の最後まで目が離せない。欲を言えば、女性の心理描写がもっと丁寧に描かれていれば…とか思うところはあるがエンタメ作品としては個人的に◎で大満足。
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きらり
【工藤はどっかであんたの事を見てるんや‼たぶんこの近くでな‼】 神巻!服部平次初登場、工藤新一復活、コナン随一のトラウマと呼び声高い図書館殺人事件が収録されたなんとも贅沢な一冊。津川館長、アニメでもマンガでも怖かった…あれは子供も大人もトラウマになるよ…。 ・資産家令嬢殺人事件 ・外交官殺人事件 ・図書館殺人事件 ・雪山山荘殺人事件 ※服部平次登場
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きらり
【犯人は内部の人間だ‼つまりオレの親友の誰かなんだよ‼】 少年探偵団の恋の矢印が明らかになる9巻。そして、歩美ちゃん誘拐事件はまさかまさかの結末で、事件の真相がまったく予想できなかった。そして、小五郎の柔道部の同窓会殺人事件は、コナンではなく小五郎が解決した重要回ともなった。 ・歩美ちゃん誘拐事件 ・小五郎の同窓会殺人事件 ・資産家令嬢殺人事件 ※ターボエンジン付きのスケートボード
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きらり
【弱くて当たり前だと誰もが思えたらいい】 整くんの類いまれな観察眼と洞察力と分析力が光る4巻。広島編完結~記憶喪失の男~同じ病室の元刑事~温室の秘密と盛り沢山の内容で読み応えも抜群。今回、短いエピソードでもハイクオリティーなのが明らかに!特に「同じ病室の元刑事」のエピソードは、虚を突かれたなぁ。単なる会話劇だと思って油断していたら、まさかの結末。完全なるどんでん返し作品だった。物語展開も秀逸だし、あんなに短い会話のやり取りの内容なのに満足度が高かった。このエピソードは小説で読んだとしても面白そう!
きらり
2025/11/13 20:59

<印象的なセリフ①>負けたから死ぬんですか。勝とうと思えば勝てたのに、努力が足りず負けたから死ぬんですか。人は病に負けたから死ぬんじゃないです。僕はそう思う。

きらり
2025/11/13 21:00

<印象的なセリフ②>家族や身内には冷たく厳しくても、他人には優しい人っていますから。

が「ナイス!」と言っています。
きらり
【26分間一度も噛んでない。素人ならば、台本を渡してリハしてさえあり得ない】 主人公ミナレのキレッキレのトークと独特のユーモアのセンスが炸裂していて最高!とにかくワードセンスが光っていて1巻から何度も笑わせてもらった。軽妙でスピード感のある展開も非常に読みやすく、読み応えも抜群。ラジオパートとスープカレー屋パートの両輪で話が展開していくっぽいし、今後ラジオの仕事が本格化してきた時ミナレのトークがたくさん楽しめそうで今から楽しみ!城華マキエや瑞穂あたりも何か抱えてそうだし、麻藤さんの過去も気になるなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
きらり
【このまま安全な距離を保つのか、それとも危険を覚悟で接近するのか】 いつのまにか年をとり、嫌なことばかり心と体が覚えてしまって、恋することの喜びをどこかに置き忘れてしまった人へ贈る9篇の恋愛短編集。「今すぐ、誰とでもいいから、結婚したい」という強烈なキャッチコピーに初めは辟易してしまったけれど、実際に読むと中身は結婚云々というより恋愛に臆病になってしまった人の背中を押してくれる心強い一冊だった。石田衣良さんらしく、どこか都会的で洗練されている設定が多い。「リアルラブ?」と「魔法のボタン」がお気に入り。
が「ナイス!」と言っています。
きらり
【これは、ある家の間取りである。あなたはこの家の異常さがわかるだろうか】 読む謎解きミステリー!これは、物語の展開云々以前にもう“体験型間取り図ミステリー”という企画勝ちの作品だと思う。家の間取りがわかりやすく表示されているので、読者も登場人物と一緒に「何かがおかしい」と違和感を覚え、各々の考察も交えつつ、謎の真相に一歩づつ迫るごとに戦慄していくというプロセスがまず面白い。そして、最終的に判明する真実は想像以上におぞましく、ミステリホラーの真髄も体験できる。これは流行るし、どこまでもシリーズ化できそう!
が「ナイス!」と言っています。
きらり
【その人が犯人じゃない、ありとあらゆる可能性を必死に探しまわった後だろーからな…】 切ない余韻が残る3つの事件。たとえ、事件の犯人が阿笠博士だったとしても面と向かってはっきりと「あなたが犯人です」と伝えると蘭に告げる新一。単なる名セリフにとどまるかと思ったら、9巻のあの事件の伏線になっていたとは… ・プロサッカー選手脅迫事件 ・闇の男爵(ナイトバロン)殺人事件 ・6月の花嫁殺人事件 ※横溝参悟警部(静岡県警 ※埼玉県警より異動)、松本清長 警視庁・警視(娘の小百合は新一や蘭たちの帝丹中学時代の担任)登場
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/03/12(638日経過)
記録初日
2024/02/20(659日経過)
読んだ本
211冊(1日平均0.32冊)
読んだページ
46089ページ(1日平均69ページ)
感想・レビュー
211件(投稿率100.0%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

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ナイス等ありがとうございます!
とても嬉しいです😊同じ作品でも読む方によって色んな捉え方があり、皆さんの感想を読むのが楽しみです‪\^^/

小説・エッセイ・マンガが好きです。本などエンタメの世界観に没頭することで、想像もしなかった地平に連れていかれるような、不安定な足場に宙吊りにされるような、そんな不思議な感覚になると心がワクワクします٩( ᐖ )۶

さらに、自分の価値観をガラッと覆されるような作品も好みで、また全てをセリフで語らず、全てを見せず、色々想像できる余白があるような作品に出会えると小躍りしたくなるほど嬉しくなります💃💃💃ラストは読む人によって様々な解釈にわかれる作品が好みです。

〔最近好きな作家さん〕
今村夏子さん、高瀬隼子さん、村田沙耶香さん、千早茜さん、辻村深月さん、綿矢りささん、朝井リョウさん
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