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2025年1月の読書メーターまとめ

加瀬しもん
読んだ本
2
読んだページ
763ページ
感想・レビュー
2
ナイス
30ナイス

2025年1月に読んだ本
2

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

加瀬しもん
そういえばオモコロにこういう記事あったよね、と思いつつ購入・読了。思わず泣いた。みくのしんというフィルターを通して再読する名作たちに、あれ?こんなに泣ける、ハッとなる話だっけ?と思う瞬間は数知れず。みくのしんは自分が本の中に入り込むというより、本の中身を自分の前に出現させているかのように読む。そしてごく当然のように、登場人物に対して傾聴、寄り添いを行う。まさに賢者。かまどがみくのしんの読書と自分の読書を比較してしまう気持ちがわかる。しかしわたしはわたしの読書を続けよう、虎にならないために。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

加瀬しもん

安堂ホセの芥川賞受賞がふつうに嬉しい程度にはわたしは彼のファン。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

加瀬しもん
社会学みたいな小説やぞ。数年に一度は読み返し、読み返すたびに悲しさに胸を貫かれる。ましてや自分が登場人物達の年齢に近づいた今となっては余計に。人間の欲望を際限なく肯定する資本主義社会によって(経済面においてのみならず恋愛・性愛面においても)貧富の差が生まれ、個人主義が自由を餌に人々に孤独を強い、しまいには黄金律や規範が失われる。ミシェルとブリュノの異父兄弟、彼らの人生に対するアプローチは異なるけれども、根っこでは「愛」の成立を求めていたんだと思う。「人生は人の心を打ち砕かずにはいない。」
加瀬しもん
2025/01/29 21:42

ミシェル・ウエルベックは、現代に愛が成立することはありえないと知っているくせに愛があってほしいと願っているおじ(い)さんのように思える、他の著作やインタビューを読む限り。大した犬好きだし。

が「ナイス!」と言っています。
加瀬しもん
そういえばオモコロにこういう記事あったよね、と思いつつ購入・読了。思わず泣いた。みくのしんというフィルターを通して再読する名作たちに、あれ?こんなに泣ける、ハッとなる話だっけ?と思う瞬間は数知れず。みくのしんは自分が本の中に入り込むというより、本の中身を自分の前に出現させているかのように読む。そしてごく当然のように、登場人物に対して傾聴、寄り添いを行う。まさに賢者。かまどがみくのしんの読書と自分の読書を比較してしまう気持ちがわかる。しかしわたしはわたしの読書を続けよう、虎にならないために。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/04/06(318日経過)
記録初日
2024/04/01(323日経過)
読んだ本
25冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
7807ページ(1日平均24ページ)
感想・レビュー
25件(投稿率100.0%)
本棚
11棚
性別
年齢
40歳
血液型
AB型
現住所
福井県
外部サイト
自己紹介

こんにちは。もっぱら翻訳文学を読みます。物語の結末はビターなものがいっとう好きです。

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