幼少期は知的好奇心の対象、思春期は心の避難所、社会人になってからは現実逃避、結婚し子育ての最中は人生指南と、その時々で色合いは変わりつつも、本はいつも自分にとってかけがえのない存在でした。
歳を重ねるにつれ視力が落ち、それまでのように多読速読出来なくなったことをきっかけに、一冊の本について熟考する時間が増え、読書に対する態度を改めてみたくなりました。若い頃心の逃げ場として入り込んでいた受動的世界を、今の自分ならもっと能動的に楽しめる事ができる。作者の作品に込めた想いや技術を読み解きながら、自分の心の動きを観察する事ができる。そう思って読書メーターをはじめました。
255文字で感想をまとめるのは容易ではないし、正直一冊の本に真正面から向き合うのは、相当エネルギーがいります。でも投稿した後もしばらくその本について考え続けたり、新たな気づきが生まれてきたりして、やはり感想の言語化は思考を深めるために必要だったのだなと実感しています。
他の方の感想を読むのもとても楽しみなこと。共感できるもの、新たな視点を提示してくれるものだけでなく、真逆の感想や解釈が全く違うものも、全て興味深く読ませて頂いています。
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