ネタバレ「三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」どこかに書き留めておきたい言葉だと思ったので。出てくるスピーチに何回も涙し、心があったかくなった。間違いなく人生で一番好きな作品になった。

ネタバレスズキタゴサクと警察の駆け引きはなかなか難しかった。先の展開が全く予想できなくて面白かった。途中、スズキは犯人じゃないのか、犯人なのか、わからなくなってしまい、スズキの言葉巧みな催眠術にかかってしまっていた。善と悪、命の選別、私もスズキに心を見透かされたと思う部分もあり、どきっとした。「ないものを、ないと証明するのは無理だ」そして最後の一文。これからも人々を恐怖に陥れ、ゲームに閉じ込め続ける十分な一言だと思った。

ネタバレ「三時間後の君、涙がとまっている。二十四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を上げている。三日後の君、歩き出している。」どこかに書き留めておきたい言葉だと思ったので。出てくるスピーチに何回も涙し、心があったかくなった。間違いなく人生で一番好きな作品になった。

ネタバレこの世界の話じゃないのに、こんな未来もありそうで怖かった。出てくる男性1人もまともな人いなくてやな気持ちが止まらなかった。共感できる部分もあれば、読むのが苦しくなるような場面も多くて頭ぐちゃぐちゃになりながらなぜかページをめくる手が止まらなかった、、。ここからどうなっていくのか全く想像つかなくて早く下巻を読みたい！

ネタバレなんだかどの人物にも共感できなかった。「愛情は総合的な判断」だってわかっているつもりでも、どこかでぴったりはまる相手がいることをまだ信じてるわたしは、新夏とはまた少し違う意味で頑固で潔癖で世間知らずなんだろうなあ、と思った。