当事者のインタビューと、ギフテッド教育の歴史、そして現在の状況などを簡潔にわかりやすくまとめてくれている一冊。さすが元が新聞連載記事、という感じ。当事者となってみると、ほんとうに「ギフテッド」という言葉の知名度が高くなく、そして「天才」という色眼鏡で見られてしまうことの弊害を実感する…。確かに突出した部分は特性としてあるのだけど、すべてに才能を発揮するわけではない、でも周りに合わせて「普通」にはできない。どうすればこの人たちが生きやすい社会になるのだろう。悩みは尽きない。

当事者のインタビューと、ギフテッド教育の歴史、そして現在の状況などを簡潔にわかりやすくまとめてくれている一冊。さすが元が新聞連載記事、という感じ。当事者となってみると、ほんとうに「ギフテッド」という言葉の知名度が高くなく、そして「天才」という色眼鏡で見られてしまうことの弊害を実感する…。確かに突出した部分は特性としてあるのだけど、すべてに才能を発揮するわけではない、でも周りに合わせて「普通」にはできない。どうすればこの人たちが生きやすい社会になるのだろう。悩みは尽きない。

いかにもシゲマツらしい短編集。どれも、些細なことといえば些細なことだけど、ちょっと心に引っかかる、せつない気持ちになる、どうしたらいいんだろう、どうすればよかったんだろう…を抱えて過ごしていく。いつか答えが出るものもあるし、もう元に戻らないものもある。でも、みんなここで生きていかなくてはならない、そんな気持ちになる短編集でした。

インスタでフォローしてぱるたんのかわいさに癒されているのだが、ついに書籍化！ということで買ってしまった。なぜ「ぱるたん」なのか由来がわかりすっきり～。まだまだ新生児で一冊終わってしまったが、これ、どこまで書籍化するんだろう…