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面白かった。垣谷さんのほぼ一回り下なので共感したり参考になる事も多かった。「六十歳はまだひよっこ」「最後まではっきり発音しなさいよ」「何歳まで時代についていけるのか」「本人にはっきり言いなさいよ」…ただこの文章を読んでると、デパートの包装やコートのお直しで店員に"言えない人"とは思えない気もしたが…？　そして、食べ物を捨てる事にとても罪悪感がある(←そう育った)ので、私はなかなか残せません。

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淡々と語られる怪談実話、好物です。素人呪術、古井戸があった家、アヨノサト、底喰川、うなる男、首さがり…タイトルだけで、もうゾゾゾッ…。

忌み地怪談社奇聞録 (講談社文庫ふ 87-1)福澤徹三,糸柳寿昭

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2025/04/01

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久しぶりだったからかS Fだったからか、あれ？これ芦沢さん？と戸惑った。ゲームに疎すぎて日本語が通じないレベルでわからないものもあったが、罪業と善行の表示順位で死後の行き先が決まる世界の狂気と喜劇(?)「閻魔帳CEO」と、「この世界には間違いが…」の発想が面白かった。でも一番好みはやっぱり「九月某日の誓い」。続きを読みたいので、ぜひ書いて下さい！！！

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思ってもいないのに猫を被るとか、損得勘定で考えてしまうとか、大いに共感。でも歩きスマホは嫌だけど、わざとよけないでぶつかるは、う〜む…。割に合わないとかわかるけど実際は皆やらないで生活してるし、痛いよ多分かなり。読んでてドキッとしたり不快になったりするのは、自分が頭の中で普段色々考えてる事が文字になってるからか。

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ネタバレゼロ文字押しの本庄は魔法か？ヤラセか？徹底的に調べるクイズプレイヤー三島。解答までの脳内プロセスも面白かったし、クイズの雑学もいちいち検索しながら楽しく読了。参加者の人生に関するクイズばかり出題ってのは、ちょっとヤラセかグレーでないの？　でも、クイズが人生を肯定してくれたってのは、良かったね！と好ましく思いますよ。

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ネタバレ人里離れた山奥の宗教団体で起こった密室連続殺人事件。話が二転三転し、あああ〜一体犯人誰よ〜？！な展開。「死体を利用」した密室トリック(首と歯、腕)がグロい。終わってみれば何だかモヤッとした動機。とっとと警察呼びなよ。『こころの宇宙』はまだ続けるのか？　林の言う通り、密には普通の中学生として受験して高校行って…という人生を送ってもらいたいなぁ、と思うのは私のエゴ？(無理そうだけどね)

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ネタバレ猫虐待者達を退治していく中学生の小説と、飛沫感染で他者の未来を<先行上映>できる壇先生の現実が繋がって話は更に展開。マイク育馬への復讐はわからないでもないが、爆弾テロ事件の被害者達のクリニックテロ事件は釈然とせずモヤモヤしながら読み進める。が、…ゴーストなのね！　個人的には心配性で悲観的なシアンさんに親近感をおぼえるので、お元気そうで良かった！

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ネタバレ漸く第3弾読了。有栖川さん…現代の神隠し？異世界に一人取り残される恐怖。　北沢さん…「ええ子」の意味に救いがなく「なんで言うてくれへんかった」それな。　背筋さん…あの世の窓が開く場所、幽霊に理由を求めると歪む。　櫛木さん…ヒトコワものかと思ったら…何者？。　貴志さん…ノルウェイの森とワインと猫からの凄惨極まりない復讐劇。　恩田さん…えっ、見えたのね。　好みはしっとり怖い北沢さん。関西人じゃないので聞き馴染みのない「お家さん」って言葉自体がなんかじっとり響く(偏見ですね、ごめんなさい)。