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2024年9月の読書メーターまとめ

みこ
読んだ本
6
読んだページ
2452ページ
感想・レビュー
4
ナイス
74ナイス

2024年9月に読んだ本
6

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みこ
夢と現実が入り混じったような、不思議な世界観。 最初は少し戸惑ってしまいましたが、気楽に読み始めてからは、愉快なイメージがぽんぽん湧いてきてむしろその世界観を楽しめました。 黒髪の乙女に振り向いてもらおうと必死な先輩が面白くて、けれど気がつけば先輩の恋路を全力で応援している自分がいました。 独特な言い回しも、読んでいて気持ちが良く好きです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
4

みこ
登場人物同士の繋がりが次々に明らかになっていく展開や、過去と繋がるという設定が面白かった。自分に対して相手が真剣に向き合ってくれることはそれだけで助けになるし、結果がどうであれ自分の気持ちと向き合って前に進むきっかけになるのだと思った。また、最後の場面がとても良かった。白紙の手紙に対する返事は、ここで繋がるのか!という感じで、爺さんが3人のことも見守ってくれているようで、嬉しかった。3人も、これから前を向いて生きていけそうで、良かった。人の優しさに触れることで、自分自身も優しくなれるのだなぁと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
みこ
チャーリィの内面の変化や葛藤がよく描かれている作品で、読んでいて胸が苦しくなった。知能も大事だけれどそれだけでは幸せを感じることはできなくて、互いを思いやる優しさが大切なのだと思った。また、脳手術によってチャーリィの知能は飛躍的に向上したものの、それがかえって彼を社会から孤立させ、手術の効果は長続きせず知能は逆戻りした。科学にも限界があること、そして、科学は多くの恩恵を与えてくれるが必ずしも良い結果をもたらすとは限らないということを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
みこ
夢と現実が入り混じったような、不思議な世界観。 最初は少し戸惑ってしまいましたが、気楽に読み始めてからは、愉快なイメージがぽんぽん湧いてきてむしろその世界観を楽しめました。 黒髪の乙女に振り向いてもらおうと必死な先輩が面白くて、けれど気がつけば先輩の恋路を全力で応援している自分がいました。 独特な言い回しも、読んでいて気持ちが良く好きです。
が「ナイス!」と言っています。
みこ
不思議な力をもつ常野一族の物語。 全体的に静かで優しい雰囲気のお話でしたが、時折ゾクッと背筋が凍るような展開もあり目が離せませんでした。 短編集なのですがそれぞれのお話が少しずつつながっており面白かったです。 特殊な能力を持つ常野一族ですが、普段はそれを隠して普通の人々の中にとけ込んで暮らしているので、実際にありそうで、想像力を掻き立てられました。 悲しい展開もありましたが、最後の再会の場面ではとても幸せな気持ちになりました。ツル先生、長い間待ち続けた甲斐があって良かった、、、。 続編も読んでみたいです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/09/02(32日経過)
記録初日
2024/08/25(40日経過)
読んだ本
90冊(1日平均2.25冊)
読んだページ
33549ページ(1日平均838ページ)
感想・レビュー
6件(投稿率6.7%)
本棚
0棚
性別
現住所
東京都
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