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2024年10月の読書メーターまとめ

れぼん
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感想・レビュー
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363ナイス

2024年10月に読んだ本
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2024年10月のお気に入られ登録
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  • Kircheis

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

れぼん
ネタバレ東野3冊目。やっぱりこの人は天才か…。解説にも書かれていたけれど、この登場人物の少なさと場面の少なさでよくここまで話が膨らむなぁ…と感銘。 伊坂の翌日に読んだので、シンプルな時系列が脳に優しかった笑。 ラストのネタ晴らしは家系図をメモ書きしないとわからないくらい複雑でしたが、沙也加がどうにか乗り越えてくれてよかった。二人が安易にくっつかないのもよかったです。 最後のページまでソワソワできた。 (トイレや食事はどうするんだろうみたいな、放っておくと気になっちゃう点をさりげなく解消してくれるのも助かる…笑)
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

れぼん

今週いっぱい読んだ!読書の秋すぎる🍁 上から、刺さった順。 東野圭吾おもしろかったです。こんなに面白いなら早く言ってよ~!笑。未読の本が山ほどあるので今後も掘っていく所存(`・ω・´)!

今週いっぱい読んだ!読書の秋すぎる🍁
上から、刺さった順。
東野圭吾おもしろかったです。こんなに面白いなら早く言ってよ~!笑。未読の本が山ほどあるので今後も掘っていく所存(`・ω・´)!
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2024年10月の感想・レビュー一覧
19

れぼん
ネタバレ初読み。これがイヤミス!続きが気になってついつい5行先を読んじゃう。いつもそんな読み方しないのに。 例えが悪いんだけど漫画とかラノベばりにスラスラっと読める。内容がどんどん入ってくる!甘いお酒は酔いやすい的な感じで、どっぷり浸かりました。 1話「目撃者~」世にも奇妙な~。みたいな話。35万くらいなら謝ったらいいのに…と思うけどそうもいかないんだろうね。その労力とハラハラする時間、絶対35万より高いだろ。だから万年最下位なのでは、と思ったり。 2話「ばあば」シンプルで個人的には一番好き→続
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れぼん
ネタバレ後書きを先に読み、ご本人もおすすめ?だという文庫版を読みました。時々ほかの版と読み比べたりしましたが、私は文庫本の文体が好み。コミカルさが伊坂っぽい。 あまり良い境遇ではなかった王求の人生。それでも、乃木や石投げの少年、バッティングセンターのじいちゃん、恋人など近しい人には恵まれていたんじゃないかなあ。 野球無知民ですが「敬遠」の意味だけ調べて、あとは普通に楽しく読めた。ちょうど日本シリーズをテレビで放送していた時期だったので、より親近感が…笑。 頑張れ=「フェアだ!走れ!」の意訳はちょっと泣ける。→続く
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れぼん
(バレなし)これは…何?笑。いや、悪くはなかった。ミハルの気味の悪さ、母や村民が徐々に蝕まれていく様子はおどろおどろしくゾワっとしながら浸れた。 ただ仏教表現が多くて、無知な私はイメージがしにくかった💦筆者の中には確固たる映像が浮かんでいるんだろうけど。 普段、伊坂や東野などわりと現実的なミステリばかり読んでいるので、こういう抽象描写の多い本は新鮮だった。読書の幅を広げるという意味ではよかったのかも? ホラー系は背筋、梨などのモキュメンタリーに最近ハマっていた所でした。👻→続く
れぼん
2024/10/29 09:33

続き→(バレあり)悠人のDVっぷりと律子の甘い対応にイラっとさせられていたので、悠人はさぞかしヤバイ死に方をするんだろうなと思っていた。(指輪でしっかりフラグも立てていたし)なので生存はかなり意外だった。とはいえ…それよりもっとやばいことになる結末だったので結構すき。冒頭太字部分では「冷蔵庫」、ラストでは「胎内」を表現していたのはうまいと思った。 前述のとおり抽象描写が多く、離脱するなら今かな…と思っていたら3章(爪剥がし)あたりから面白くなってきて結局最後まで読んだ。

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れぼん
ネタバレ(バレあり)上巻から続き。 長い&濃い作品だったので箇条書きで。 ・ラストが最高すぎた…。この長編を駆け抜けたからこそのあの感動…!「勇気は妻に持っててもらう」の言い回し!おしゃれすぎか…! ・猛が最終的に仲間になったのほんと良い。 ・恐妻家のアマチュア笑 ・兎たちをぶっとばす佳代子もよかったけど、課長が死んだ時に一番すっきりしちゃった笑。 ・「真相のチェンジ」(デリ嬢みたいに言うやん) ・ご本人登場は驚き。本来ならめちゃくちゃ冷めるはずなのに普通に面白い。すごい描画技術。作中作はちょっとだるかった→続く
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れぼん
[バレなし]す…すごかった…(←伊坂を読むと毎回言ってる気がする)上下巻、合計824ページの長編ですが一気に駆け抜けました。不思議なシステムと検索ワード、妻の浮気心配性からの拷問に巻き込まれていくSEのお話。 伊坂あるあるのクロスオーバーもの…いつもなら他作品を未読でも全然楽しめますが(知っていると更に楽しいけど)、今回はさすがに『魔王』を未読だとピンと来ない部分があるのでは…? とか思ったり…(←安藤兄弟の戦いとか腹話術とか) 感想は下巻の方に書きます。締め方しびれた~~~~~!
れぼん
2024/10/28 11:30

そうだ。全然関係ないけど、この表紙の写真で子供が指で滑り台してたのかわいかった笑。備忘。

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れぼん
(バレ無し)主人公はいかにも冴えないサラリーマン。僻地に左遷されネチネチいびられる日々。嫌味な支店長、美人局っぽいボインちゃん(死語)、あげく妻から届いた意味不明なメール。ストレスマックスなはずなのに読ませる力によって読み止められない! (これは私の勝手なのですが)憲一の顔面を「ねこおじ」のおじさんで想像してしまっていたので絵面も汚かったです笑。 伊岡氏初読みだったので、この後にでっかいカタルシスが来てくれるのか、それとも胸糞なまま終わるのかわからないまま読むという貴重な経験ができました👍→コメに続く
れぼん
2024/10/24 09:46

続き(1/n)バレあり 面白くて一気読みしました。ストレスの緩急が絶妙。ただ、読み終わってみると、優子ひとりにめちゃくちゃにひっかき回されて情けない大人たちだな…という印象が残りました。憲一のダメ男っぷりはいわずもがな。倫子も、なんとなくいいことをしたふうの締めくくりでしたが、最終的に娘の進路を変えざるを得ないきっかけを作ったかと思うと腹立つかも。娘は娘で早く相談しておけばよかったのに、と思いますが…まあ、言えない環境を作った親にも責任があるのかな、と。ここは同情。 優子の家の家具をぶち壊すのがカタルシ→

れぼん
2024/10/24 09:54

続き(2/2)→ス装置として働いたようですが、「進路変更」という人生の大きな分岐をせざるを得なかった藤井一家のことを思うと全然足りないような。 祖父が半身不随=優子としては喜ばしい、という描写がありましたが読者としては諸手をあげては喜べません。 優子の願望を叶えないためにも家族円満でやっていこう、という憲一の決心はよかったです。人当たりが良いし店員さんも向いてるんじゃないかなあ。 登場人物の中で唯一かっこいいと言えるキャラが真壁でしたが、パスタを音立てて食べる人は無理w(文句多めですが面白かったです!w

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れぼん
ネタバレ十何年ぶりに再読。『動物園のエンジン』で檻=🐺なことと『ポテチ』の親子設定以外はモノノ見事に忘れていた(ほんとに再読か?というくらい)。 そんな中でも、なんといってもポテチ。 設定を知った上で読むと「今村」の一言一行がいい感じに伏線になっていて、「大西」のフォローも活きている。母ちゃん良いキャラよな。みんなだいすき「黒澤」も良い先輩ぶりを発揮していた⚾笑。 ラッシュライフを読んで間もなかったので、横のつながりを楽しめた。「笑う皺が似ている」は『重力ピエロ』を彷彿とさせ、まぁ~泣いたよね→コメに続く
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れぼん
(バレなし)人気作だけあって面白い! 一個前に読んだ『鳥人計画』よりずっと読みやすかった。 まず「黄色いアサガオだけは追いかけるな」の帯が最高じゃないですか。 視点が多すぎず少なすぎずで、それぞれの話の交点をシンプルに楽しむことができた。 蒼太の解決力が「血筋」というところにグッときました。 最近ネットで話題になったラウンジのおかわり自由コーヒー…私も飲みたい…笑。 →コメントに続く
れぼん
2024/10/21 11:35

→続き(バレあり) 蒼太。 「原子力」を勉強してきた身として「先が無いから徹底する」なのか「負の遺産は誰かが引き継がないといけない」として引き受けるのか。若い院生には難しい判断ですが、立派だと思いました。 まさかアサガオと原発がこんな形で繋がるとは思わなかった…! 私がひねくれているので、少し「綺麗ごと感」を覚えてしまいましたが、でも現実でもそういう判断をした人たちがいるのかと思うと身につまされました。 あと、蒼太が孝美フラグも梨乃フラグも残しておくモテ男と化していたのがちょっとおもしろかったです笑。→続

れぼん
2024/10/21 11:45

→続 茶断ち、コーラ。二つの飲み物がヒントになる作りもよかった。尚人が自殺する前にコーラを飲んだことを号泣する母親と、その様に引いちゃう弟たち。実は重要なキーになっていたとは…。 東野は後味悪い系のお話を書くのが好きなんだと思っていましたが、こういう「未来ある系」も書くんだな、と意外でした。個人的には後味悪いほうが好き…笑。とは言え東野はまだ6冊目。次は何を読もうかな~。

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れぼん
(バレなし) スキージャンプ無知民の私でも楽しめる内容でした。 まず目次の思い切りの良さよ。「事件」「解決」「逮捕」「動機」など、この章で何が起こるかしっかり〝書いちゃってる〟のに、なぜこんなにドキドキ出来るんだろう…。 選手・監督・コートなど登場人物が多く、人名をメモしながら読んだ→タイムラインに写真アリ。 序盤で犯人が判明するのは『悪意』に似た進み方だなと思いつつ、とは言えこちらは謎解きというよりも「ヒューマンドラマ」寄り。最後のページまで真相がわからない方式も最高。 →コメントに続
れぼん
2024/10/18 13:42

→(バレあり) ジャンプフォームや飛び方のXY軸の図解があるのは斬新👀さっぱりわからない…と思いきや抜群の説明力で、意外にわかりやすいのでやはりすごい。 昭和終わり頃のお話のようですが、最後のページあたりでジャンプ界の飛び方が変わる流れは現実に即しているのかな?(ハの字の飛び方が主流になっている?)この描写がなぜか非常にゾッとしました。 結局、楡井君を真似ても意味がなかったね、という皮肉になっているような。 東野もこれで5冊目。まだまだはまってます。

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れぼん
ネタバレなんだこれは…すごすぎ…。30年前の作品とは思えない。 とても読みやすく、特に大きな事件が起きないというのに一瞬で50Pほどを読み終え、その後はまさにノンストップ。予想がつく場面(ドナー)は有るものの、そんなことはどうでもいいくらいのめりこめた。 なだらかな「変身」の様子。周囲の人間への苛立ちともどかしさ。じわじわ蝕まれる感覚を一緒に味わえた。 恵が不憫で…ソバカスのくだり😭若生の雑魚キャラ感が好き。 映画では玉木宏さん主演とのことですが、脳内ではジュン=京極=マツケンで想像してました。あ、松山のほう。
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れぼん
(バレ無し)すごかった…こんなにたくさんの人が絡み合うのに、混乱しないどころか繋がるたびにジグソーパズルがはまったような快感。(え!このピースがこの絵になるの!?) 「明日の主役は自分かもしれない」そんなふうに思える良作でした。 伊坂節炸裂。「憎めない犯罪者」を描くのがなぜこんなにうまいのか。 喋るカカシや銀行強盗など、既存作を思わせるニュアンスもあってニヤっと出来た(もちろん知らなくても読めます) 豊田と黒澤が好き。 〝文庫本P454を読んで扉絵のエッシャーを見直さなかった人〟いないでしょ笑
ゆき
2024/10/12 18:48

こんばんわ。先日、初めて伊坂ワールドを読みました。圧巻でした。次は何を読もうかと考えてます。

れぼん
2024/10/14 08:47

コメントありがとうございます!伊坂ワールドすばらしいですよね…!一冊目としては難しくなかったですか? 伊坂はどれもすばらしいのでぜひ沼にはまっていただければと思います😊✨笑

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れぼん
(バレなし) 『聖地巡礼』がイマイチだったので、口直し?に手に取ってみました。文庫サイズを更に半分にしたくらいのミニ本66P。15分くらいで読み終わる内容。 1周目はわけがわからず。最後はある仕掛けによりゾッとする。考察サイトを見つつ2周目も読みたくなる。というか読まずにはいられない。(なるほど2周目前提のこのページ数か) 『聖地巡礼』より全然良いです。 読書メーターの登録数が少ないのがもったいない。
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れぼん
ネタバレさすがの伊坂。読みやすく「一体何が起きているんだ?」と心地よい謎に埋まったまま一瞬で読了。 タイムスリップもどきをたくらむくだりなんて、なんと伊坂らしい。当たり屋の加害者である相手(岡田)とノリノリで作戦を進めるゴンちゃんもどこか可笑しい。 個人的には伊坂作品の中では下位に入ってしまう内容だったが、カバーとタイトル通り爽やかな読了感を得られた。 最後のメールの着信は「あ~読者にゆだねるパターンかあ」と思いきや、解説を読んだら実はそうではなく完全にハッピーエンドであることがわかってよかった。
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れぼん
『近畿地方』よりも時系列等はわかりやすいがパンチは弱め。 前作が「わけわからん怖さ・不気味さ」だったのに対し、本作はだいぶストーリー仕立てだっただけに、もう少し納得感のあるオチが欲しかった。 3人の思惑や絡みも特に想像の範囲を出てくれず。「六部殺し」の話も「で?」という感じ。 前作のように袋閉じで妊婦の絵でも用意してくれればまだ怖がれたかもしれない。カバー下の表紙はやや怖い。 派生で『私の夢』も『口に関するアンケート』も読みました。『アンケート』はよかった。『聖地巡礼』が物足りなかった方にはおすすめ。
が「ナイス!」と言っています。
れぼん
(バレなし) 『傲慢』『くじら』に続いて3冊目。さすがでございます。 1章は高校生特有の空気感に入り込めず着手から3か月ほど放置していたのですがある所からハマりまくり1日で読了。 やはり特筆すべきは2章でしょうか。かおりさんや博美さんといった〝関わりたくない感じの人〟の描写がリアルで見事。 リツ(アナウンサーの主人公)に深く移入できるような章だっただけになかなかきつかったです。団地や家の中の景色が、手に取るように浮かびました。グループLINEのやりとりきっつ~~~!笑 コメントに続く→バレあり
れぼん
2024/10/07 10:41

続→ 3章…ジンさんがもたらす共依存が不気味だな~と思いつつ、佐藤課長がおかしくなっちゃう所や、睦美さんが課長になってからの主人公の心境の変化も見ものだった。ということは、こんどは主人公が悪役になっちゃうパターンだ!と予想。まあまあ。結局、現状に不満を持つことしかできない、憐れな鈴井くん。 4章…この章の主人公が一番立派かと思った。とはいえ全く救われない。 虎之助くん生きててほしかった…。二子くんが不気味だし、洗脳されていく小学生たちの様子も、見たことはないはずなのになぜかリアルでした。 続く→

れぼん
2024/10/07 10:41

5章…ここから完全にSFに。とはいえなぜかスッと読める。 主人公(澪)がただのカメラ役になってしまっていた感はあるが、今後要くんの力になってくれればそれでいいです。 物語は終わらない。

が「ナイス!」と言っています。
れぼん
ネタバレ東野3冊目。やっぱりこの人は天才か…。解説にも書かれていたけれど、この登場人物の少なさと場面の少なさでよくここまで話が膨らむなぁ…と感銘。 伊坂の翌日に読んだので、シンプルな時系列が脳に優しかった笑。 ラストのネタ晴らしは家系図をメモ書きしないとわからないくらい複雑でしたが、沙也加がどうにか乗り越えてくれてよかった。二人が安易にくっつかないのもよかったです。 最後のページまでソワソワできた。 (トイレや食事はどうするんだろうみたいな、放っておくと気になっちゃう点をさりげなく解消してくれるのも助かる…笑)
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れぼん
(バレなし) すごかった…。やはり別格。ページ数に対する感動量が異常。 複数の視点による繋がりや構成が上手すぎて、全く読み止められない。「そうなの、伊坂ってこういう人よね…」と、思わず後方腕組み彼氏面。 関係性や時間軸の微妙なズレに巧妙に振り回され心地よく酔えるが、『PK』→『超人』はある程度頭を切り替えないと混乱するかも。 「どういうこと!?」とページを行ったり来たりするのも楽しいけれど「まあこういうもん」として〝理解7割〟で読むのもおすすめ。『密使』で腰ぬかします。 コメント欄に続く→
れぼん
2024/10/07 10:48

続(バレあり) ◆『PK』ラストの秘書官のセリフたまらんかった。泣いた。あと、生まれて初めて解説で泣いた。 ◆「超能力で政治家と対決する話」って『魔王』のことだよね笑。 変な批評をされたのが伊坂本人だとしたら面白すぎる。 ◆それぞれの勇気の伝染がすばらしい。詳細に書き過ぎないところもよかった。(例えば…大臣のゆすりのタネや行方/灰色の人たちの正体(…私は『モモ』の時間泥棒を想像した)/能力や未来人?たちの説明など) あと、大臣の決心を「よし」の一言だけで表現するのも良かった。 →続く

れぼん
2024/10/07 10:48

続→◆「ゴキげんようおひさしブリ」が出てくる😨 超絶苦手な虫ですが、想像しないようにして頑張って読みました…。フォルムの鮮明な描写、どうなってんの…笑。 Gが1階のリビングに登場する世界線と登場しない世界線があったので、後でなんかあるな~と思っていたら、なんかあるどころの騒ぎではなかった。 『モダンタイムス』も読んでみようかなー。

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れぼん
『正欲』『世にも~』に続いて3冊目の朝井。有名タイトルなので着手。うーん…この人はデビュー後に物凄く力を上げた作家なんだな、という理解。 スクールカーストの描写は見事かと思うが(理不尽を承知で言うと)2024年に読むと最早ありふれた設定というか、よく見た苦悩(上位・下位の悩み)なので、飽和感を覚えてしまったのかも。 2007年にこれを書けたことがすごい。 え?当時19歳…?それはすごい…。すごい、が、それで評価に下駄をはかせるのは何か違うと思う。 だったら普通に年寄りの名作を読みたい。→コメントに続
れぼん
2024/10/03 10:00

驚くほど刺さらなかった高校生の青春群像劇。私自身が、この本を手に取るのが少し恥ずかしいと感じるお年頃なので、そもそも読者層(ターゲット)が違ったか…と思いもしたが、浅倉秋成の『教室が、ひとりになるまで』や阿賀沢紅茶先生の『正反対な君と僕』は刺さったので、では一体何が違うんだろう…と自問。 答え出ず。 最後まで桐島が登場することはなく『正反対~』の「ガパチョ」に似た描き方を感じた笑。 高校生たちの切り抜き方は緻密というかリアルというか。個人的にはダルイ文体。終。

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れぼん
(バレなし) これほど犯行のxxを濃密に書いたお話が存在することを知らなかった。 振り回されすぎて頭はグルングルンなのに、お話の画面中央には酔い止めの「点」のような物がしっかり存在しているので悪酔いすることはない。 事件発生・犯人判明が早い、これ以上どう話を膨らませるんだ…そんな心配は一瞬で読み切り、消える! 東野。良いですね…世はこんなに面白い作品を読んでいたのか…笑(※『マスカレード~』は読了済でした) 東野圭吾、10年ほど前に一回挫折したので自分の読書力?の向上を感じた🙌(当社比)→コメントに続
れぼん
2024/10/02 10:25

用語メモ:動機解き明かし系=「ホワイダニット」

れぼん
2024/10/02 11:55

追記:京ア●事件っぽい感じのお話かと思いきや全然ちがった。 盗作の恨みは人をも殺す…と思ったら、もっともっとひどい「悪意」のお話でした。 タイトルのワードが出てくるタイミングもすごくよかった。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/09/06(69日経過)
記録初日
2023/01/01(683日経過)
読んだ本
66冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
24859ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
65件(投稿率98.5%)
本棚
2棚
自己紹介

登録したて。2022年以前に読んだ作品はまとめて23/01/01で登録しています。

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