今週いっぱい読んだ!読書の秋すぎる🍁 上から、刺さった順。 東野圭吾おもしろかったです。こんなに面白いなら早く言ってよ~!笑。未読の本が山ほどあるので今後も掘っていく所存(`・ω・´)!
続き→(バレあり)悠人のDVっぷりと律子の甘い対応にイラっとさせられていたので、悠人はさぞかしヤバイ死に方をするんだろうなと思っていた。(指輪でしっかりフラグも立てていたし)なので生存はかなり意外だった。とはいえ…それよりもっとやばいことになる結末だったので結構すき。冒頭太字部分では「冷蔵庫」、ラストでは「胎内」を表現していたのはうまいと思った。 前述のとおり抽象描写が多く、離脱するなら今かな…と思っていたら3章(爪剥がし)あたりから面白くなってきて結局最後まで読んだ。
続き(1/n)バレあり 面白くて一気読みしました。ストレスの緩急が絶妙。ただ、読み終わってみると、優子ひとりにめちゃくちゃにひっかき回されて情けない大人たちだな…という印象が残りました。憲一のダメ男っぷりはいわずもがな。倫子も、なんとなくいいことをしたふうの締めくくりでしたが、最終的に娘の進路を変えざるを得ないきっかけを作ったかと思うと腹立つかも。娘は娘で早く相談しておけばよかったのに、と思いますが…まあ、言えない環境を作った親にも責任があるのかな、と。ここは同情。 優子の家の家具をぶち壊すのがカタルシ→
続き(2/2)→ス装置として働いたようですが、「進路変更」という人生の大きな分岐をせざるを得なかった藤井一家のことを思うと全然足りないような。 祖父が半身不随=優子としては喜ばしい、という描写がありましたが読者としては諸手をあげては喜べません。 優子の願望を叶えないためにも家族円満でやっていこう、という憲一の決心はよかったです。人当たりが良いし店員さんも向いてるんじゃないかなあ。 登場人物の中で唯一かっこいいと言えるキャラが真壁でしたが、パスタを音立てて食べる人は無理w(文句多めですが面白かったです!w
→続き(バレあり) 蒼太。 「原子力」を勉強してきた身として「先が無いから徹底する」なのか「負の遺産は誰かが引き継がないといけない」として引き受けるのか。若い院生には難しい判断ですが、立派だと思いました。 まさかアサガオと原発がこんな形で繋がるとは思わなかった…! 私がひねくれているので、少し「綺麗ごと感」を覚えてしまいましたが、でも現実でもそういう判断をした人たちがいるのかと思うと身につまされました。 あと、蒼太が孝美フラグも梨乃フラグも残しておくモテ男と化していたのがちょっとおもしろかったです笑。→続
→続 茶断ち、コーラ。二つの飲み物がヒントになる作りもよかった。尚人が自殺する前にコーラを飲んだことを号泣する母親と、その様に引いちゃう弟たち。実は重要なキーになっていたとは…。 東野は後味悪い系のお話を書くのが好きなんだと思っていましたが、こういう「未来ある系」も書くんだな、と意外でした。個人的には後味悪いほうが好き…笑。とは言え東野はまだ6冊目。次は何を読もうかな~。
→(バレあり) ジャンプフォームや飛び方のXY軸の図解があるのは斬新👀さっぱりわからない…と思いきや抜群の説明力で、意外にわかりやすいのでやはりすごい。 昭和終わり頃のお話のようですが、最後のページあたりでジャンプ界の飛び方が変わる流れは現実に即しているのかな?(ハの字の飛び方が主流になっている?)この描写がなぜか非常にゾッとしました。 結局、楡井君を真似ても意味がなかったね、という皮肉になっているような。 東野もこれで5冊目。まだまだはまってます。
コメントありがとうございます!伊坂ワールドすばらしいですよね…!一冊目としては難しくなかったですか? 伊坂はどれもすばらしいのでぜひ沼にはまっていただければと思います😊✨笑
続→ 3章…ジンさんがもたらす共依存が不気味だな~と思いつつ、佐藤課長がおかしくなっちゃう所や、睦美さんが課長になってからの主人公の心境の変化も見ものだった。ということは、こんどは主人公が悪役になっちゃうパターンだ!と予想。まあまあ。結局、現状に不満を持つことしかできない、憐れな鈴井くん。 4章…この章の主人公が一番立派かと思った。とはいえ全く救われない。 虎之助くん生きててほしかった…。二子くんが不気味だし、洗脳されていく小学生たちの様子も、見たことはないはずなのになぜかリアルでした。 続く→
5章…ここから完全にSFに。とはいえなぜかスッと読める。 主人公(澪)がただのカメラ役になってしまっていた感はあるが、今後要くんの力になってくれればそれでいいです。 物語は終わらない。
続(バレあり) ◆『PK』ラストの秘書官のセリフたまらんかった。泣いた。あと、生まれて初めて解説で泣いた。 ◆「超能力で政治家と対決する話」って『魔王』のことだよね笑。 変な批評をされたのが伊坂本人だとしたら面白すぎる。 ◆それぞれの勇気の伝染がすばらしい。詳細に書き過ぎないところもよかった。(例えば…大臣のゆすりのタネや行方/灰色の人たちの正体(…私は『モモ』の時間泥棒を想像した)/能力や未来人?たちの説明など) あと、大臣の決心を「よし」の一言だけで表現するのも良かった。 →続く
続→◆「ゴキげんようおひさしブリ」が出てくる😨 超絶苦手な虫ですが、想像しないようにして頑張って読みました…。フォルムの鮮明な描写、どうなってんの…笑。 Gが1階のリビングに登場する世界線と登場しない世界線があったので、後でなんかあるな~と思っていたら、なんかあるどころの騒ぎではなかった。 『モダンタイムス』も読んでみようかなー。
驚くほど刺さらなかった高校生の青春群像劇。私自身が、この本を手に取るのが少し恥ずかしいと感じるお年頃なので、そもそも読者層(ターゲット)が違ったか…と思いもしたが、浅倉秋成の『教室が、ひとりになるまで』や阿賀沢紅茶先生の『正反対な君と僕』は刺さったので、では一体何が違うんだろう…と自問。 答え出ず。 最後まで桐島が登場することはなく『正反対~』の「ガパチョ」に似た描き方を感じた笑。 高校生たちの切り抜き方は緻密というかリアルというか。個人的にはダルイ文体。終。
追記:京ア●事件っぽい感じのお話かと思いきや全然ちがった。 盗作の恨みは人をも殺す…と思ったら、もっともっとひどい「悪意」のお話でした。 タイトルのワードが出てくるタイミングもすごくよかった。
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