図書館でなんとなく目に留まり借りてきた本。どうやら児童書に分類されているらしいが子どもにはやや難しめの内容な気が…。中高生向けにしても中々渋い。中身は8つの短編集という成り立ちで、特になんの前情報もなく淡々と読んでいったが、最後に衝撃を受けた。これは全人類に読んで欲しいと思う。『「あまえる」ということについて』という小学2年生の作文コンクールの作品である。子ども心に自分も感じていた当時の感情をこんなにも具体的に言語化してくれていた同志がいたとは…気づいたら涙が溢れていた。素晴らしい作品に出会えた事に感謝。

図書館でなんとなく目に留まり借りてきた本。どうやら児童書に分類されているらしいが子どもにはやや難しめの内容な気が…。中高生向けにしても中々渋い。中身は8つの短編集という成り立ちで、特になんの前情報もなく淡々と読んでいったが、最後に衝撃を受けた。これは全人類に読んで欲しいと思う。『「あまえる」ということについて』という小学2年生の作文コンクールの作品である。子ども心に自分も感じていた当時の感情をこんなにも具体的に言語化してくれていた同志がいたとは…気づいたら涙が溢れていた。素晴らしい作品に出会えた事に感謝。