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2024年12月の読書メーターまとめ

みかん猫
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14
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4474ページ
感想・レビュー
14
ナイス
99ナイス

2024年12月に読んだ本
14

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みかん猫
成瀬は天下を取りにいくの著者の本。「成瀬を超える爆走型ヒロイン登場!」と宣伝文句にあったけど、そんなことはなくもっと地に足がついたヒロインだった。婚活テーマだけど悲壮感はなくクスリと笑いながら楽しめるし、やはり琵琶湖はでてくるw 同じ婚活テーマの小説は『傲慢と善良』が有名だけど、そちらは胸を抉られて人によっては致命傷になるんじゃないかという刺さる小説だったけど、こちらはハートフルで肩の力を抜いて楽しめた
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
14

みかん猫
世間一般の高評価とは対照的にあまりに酷くて読むのが苦痛だった本。 良かったのはタイトルと序章までだった。労働史と読書史の学術的な話をしてるのかと思いきや、あちこちの論説を好きに組み合わせてるだけで、客観的データを元に考察するという基本的な視点が抜け落ちてる。 読書のノイズ性(意図しない情報)が忌避されてるからパズドラはできても読書はできないって、FGOとかのスマホゲームはノイズ性ないの??とツッコミどころ多数すぎて。 こういう学術ぶった本は研究の素養がないと、トンデモ論に解釈されちゃうのだな…と学んだ🙄
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みかん猫
中編3作品。最初の2作品が共通したオチだったので最後もそうかと思いきや、作者の誘導に見事にハマった感がある… 作者の深く広い見識には唸るばかり。 私は本読んでもすぐに内容忘れちゃうから、なかなか知識が身につかないのだよなあ🙄
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みかん猫
成瀬は天下を取りにいくの著者の本。「成瀬を超える爆走型ヒロイン登場!」と宣伝文句にあったけど、そんなことはなくもっと地に足がついたヒロインだった。婚活テーマだけど悲壮感はなくクスリと笑いながら楽しめるし、やはり琵琶湖はでてくるw 同じ婚活テーマの小説は『傲慢と善良』が有名だけど、そちらは胸を抉られて人によっては致命傷になるんじゃないかという刺さる小説だったけど、こちらはハートフルで肩の力を抜いて楽しめた
が「ナイス!」と言っています。
みかん猫
AIが跋扈する時代のロジカルシンキング指南本。初歩的な内容や他の本のエッセンスが多いのでこの手の本を読み込んでるなら物足りないかもだけど、初心者が手に取るならちょうど良い本。AI時代にどう差別化を図るかなどなるほどと思わせる内容だった。
みかん猫
一般的なBL小説(1冊完結型)は付き合うまでが8割で付き合ったあとはおまけ程度なのだけど、この著者のBL小説は付き合うまでが5割程度で残りの半分は付き合ったあとに割り振られるのだよね。だから付き合うまでは割とあっさりで波乱万丈さはないけど、そのあとの二人をじっくり味わえて良き。
みかん猫
ミス・マープルシリーズ。軽妙な会話もさることながら、イギリスの上流階級は優雅な暮らしをしていて、殺人事件も娯楽なのだなあ…と当時のイギリスの暮らしが垣間見えて楽しい。 この頃の上流階級は遊んで暮らせてたから暇を持て余していたのだろうなと。
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みかん猫
警察小説の中ではダントツに好きなシリーズ。キャリア警察官の竜崎は信念の人で思考回路は理路整然としてるのに妻に諭されたりと愛らしいキャラで。 対立した相手も上手く味方に取り込むくだりもそんな手が使えるようになったのかと嬉しくなってしまう。 相棒の杉下右京と違って出世志向が強いけど、やっぱり不器用なので左遷されたりするのだよね。それでもそこで不貞腐れたりせずにちゃんと実績を出して返り咲くのがとても良い
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みかん猫
ホラーとミステリが両方味わえて面白かった。本編の展開よりも、かつての教祖がどうやって流行病の子どもを治癒させていたのか?の真相のほうがゾッとした。 この著者は紛れもないホラー作家なのだけど、叙述トリックを使ったりミステリとしても面白くて好き。 映画『来る』(原作名ぼぎわんが、来る)の著者で比嘉姉妹シリーズは全作追ってる
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みかん猫
時間の活用法を教えてくれる本だけど、言っていることは、 ・物事の優先順位をつけて取り組め ・集中力を削ぐようなSNS、ネトフリとかはやめろ ってことで、分かってる!分かってるんだけどさあ………それが出来ないからこの本読んでるんだよ分かる?? 七つの習慣を始めとした人生とか時間の活用法の本、みんな同じことばかり言ってるな。いやほんと分かってはいるのだよ…🫠
みかん猫
短編集、ポアロ5編にマープル1編。クリスマス関連は本書のタイトルにもなってる1編だけだけど、ポアロが田舎の屋敷は寒そうでヤダ行きたくないと駄々こねてる場面から始まって可愛かった。 どれも良かった! ちなみにホームズもポアロも田舎嫌いな探偵で、ホームズが田舎嫌いな理由は人が少ないから犯罪が起きても見つからない、ポアロが田舎嫌いな理由は服が汚れるから…というのがやっぱり可愛い
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みかん猫
著者の実家が霊山の神主の家系だとは知らなかった。子ども時代に寝物語として聞かされた怪談に著者自身の不思議な体験。どれも怖さと切なさがある美しいお話でとても良かった。 浅田次郎作品、久々に読んだけど期待していた以上に素晴らしかったから他のも読んでみよ…
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みかん猫
作者があちこちで聞いてた怪談を話者の語り口で語られてるのだけど、方言もいい味を出していて本当に怖い…。実際の心霊?写真もあってリアルすぎて一見怖くないのに怖い… もっと怖い実話怪談は他にもあるけど、障りがある怪談はこの作者の本が随一だと思うの… 元々地元ら辺の怪談集めてるせいか場所が分かるのもあるし、この作者の本を読んでると背筋がゾワゾワして肩が凝るんだよね…
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みかん猫
あまりにも絶望とピンチの連続で、2でやめておけば良かったか…と後悔が掠めつつも最後まで読めんで感動した…。壮大なスケールで本当に容赦なかったけど死ぬ前に読めて良かった。 残酷な展開が続くけど、三体も他の異星人文明も決して悪意はないのだよね。むしろ鬼畜なのは作者… 科学的素養がなくても読めるので(科学的素養があったらより面白いかも)壮大なお話読みたいとか、絶望に溺れたいとか地球滅びろとか思ってる人たち読んで…
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みかん猫
優しい甘さのお話でした。よくある人情ものと言えばそうなのだけど、主人公のちょっとしたコンプレックスとか挫折とかが柔らかくほどかれていく過程が良かった。そしてドーナツが無性に食べたくなる🍩 それにしても元やさぐれてた不良が良い感じのオジサンになると魅力マシマシになるのはなんでだろ…
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/10/01(100日経過)
記録初日
2024/10/01(100日経過)
読んだ本
66冊(1日平均0.66冊)
読んだページ
20327ページ(1日平均203ページ)
感想・レビュー
49件(投稿率74.2%)
本棚
3棚
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