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三体III 死神永生 下

感想・レビュー
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pommepoire
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スケールの壮大さに白目になりながら読了。宇宙や物理についての知識が皆無なので、どのぐらい理論的なのか不明だけど、とにかくこれだけ長いスパンの物語を飽きさせず、先の読めない小説にしたのはとてもすごいと思う。主人公らしき人が次々入れ替わり、ほぼ第三者的淡々とした視点は冷徹というか、史実を追うドキュメントのようだった。自分の中で中国に対する印象が以前より断然良くなった。そして最初は恐ろしかった三体人だが、実はかなり良心的な存在だったのだな。しかし星空を見上げるときは当分確実に複雑な気持ちになってしまう…。
0255文字
高橋義信
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激烈に面白くて1巻から通読。先が全く読めない展開で、風呂敷が無限に広がっていくのが痛快。様々なテーマを取り扱っているが、通底しているのは宇宙論だと思われる。宇宙では知的生命体はどのように振る舞っているか、宇宙はどのような構造であり終わりはあるのか、宇宙の果てとはなにか。浅学な私からすればハードsfであり、骨の折れる内容であるが、読み進められるのは話の筋の面白さが成す業である。
0255文字
栗かぼちゃ
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ネタバレついに読了〜! 感慨深い。間違いじゃないって関一帆は言ってくれたけど、程心は普通の人で、ずっとその優しさと責任感ゆえに間違い続けてるなと個人的には思ってたから、最後の最後その優しさ故に宇宙は続くのかもしれないって希望を残してくれて嬉しかった。ウェイドさんみたいに非情とも思える決断ができる人の方が非常時の指導者には適してるんだろうけど、人間の素朴な善性が否定されちゃうのは悲しいもの。3巻通して印象的だったのはダーシー、ルオジー、ウェイドさんでした。特にルオジーの最期が穏やかな心地であったことを祈ってます。
栗かぼちゃ

あと個人的には2巻が一番面白かった!!

03/26 14:55
0255文字
ちー
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長かった 最後はラブストーリー
0255文字
ktoyod
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最後まで面白かった。
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たーぼ
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雲天明と再開した程心、天明が語ったおとぎ話の解釈が人類の未来を決めるカギになるはずと有識者たちが躍起になる。暗黒森林からの太陽系への攻撃は不可避、程心たちは冬眠を繰り返し、人類の生き残りプランの先へ先へと進む…こんなのアリ⁉︎を表現するのがSFの醍醐味とは言え全く予想もできない未来に目が点!誰か映像化して解説してほしい…面白かったことは確かです。
0255文字
ならむしん
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面白かった! もう難しいことは分かんないからライブ感で読み切った。ⅢはもともとハードSFファンのために書かれたもののようだから、展開とか目的が見えず読みにくいという風に感じたのだけれど、それは仕方がないのだとろうと割り切った。後書きに作者が『秒速5センチメートル』好きって書いてあって、そっかあってなった。
0255文字
ちゆきち
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ネタバレとうとう最後まで三体人の姿がどんなかわからなかった。地球人はいくら頑張っても滅びるし、宇宙人とは仲良しになれない、虚しいお話だった。終盤の怒涛の展開は、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を思い出した。天体や宇宙空間の描写はいっぱいあるのに、宇宙人の外見が全然見えてこなくて、なにかオチがあるのかと期待したけどなかった。きっと作者、物理は好きだけど生物嫌いなんだと思う。
0255文字
ススキ
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★★
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TOMIKA306
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ネタバレ雲天明のおとぎ話はとてもよく出来ていて面白かった。それ以外の展開はどうにも共感出来ず。地球の文明の痕跡をそんなに残しておきたい理由がわからない。帰る星が無くなってしまった状況で、我先に小型宇宙船で逃げ出してその後どうするの?冬眠して社会の発展を寝て待つ人たちって自己チュー過ぎ(政府の方針なら従っただけだけど)。程心さんは天明さんの事なんかすっかり忘れてるみたいだし...。最後の時間の経過も強烈だった。この後どうすんの?
0255文字
ri ta
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ネタバレいい感じのスケール感で終わって満足のいく結末。銀河レベルのSFは、時間のぶっとび方が派手で読んでて気持ちがいい。気になるところも多々あったけど、パワーで押し切ってきた感じの作品でした。でも最後の方は一気に飛躍しすぎて自分の中で現実味が薄れてしまったのが残念。銀河系人類の歴史とかもっと知りたかったな。
0255文字
Tooloo
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もう智子の最後のセリフがカッコ良すぎで。。。
0255文字
あさぎり
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ネタバレ第三部完!終盤とんでもない宇宙規模のスケール感になっていってSFの本領発揮みたいな展開だった 雲天明と再会できず終わるのが割と意外かも、と思ったらあとがきで作者は『秒速5センチ』が好きとあって少なからず納得したし、天明サイドを掘り下げたファンによる二次創作が書かれるのも分かるなあと思った(それが作者公認で書籍化されるのもすごい)
0255文字
わさお
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人生で一番壮大なストーリーだった。 まず読み終えた自分、すごい!あっぱれ! 何回か挫折しそうになったが、 ここまできたなら最後を見てやろうと 読み切りました。 結論、この本は文章で表されなければ ならないなと。 個人的には映像では、表現しきれないし 良さも減るのではと、考えました。 文章で表す、この3次元の世界で表すことのできない表現。 まさに、次元の違いをこの本を通じて 教えられたような感覚。 正直全部が全部理解できなかったが 地球だけで生きている私の小ささを突きつけられた時間でした。
0255文字
しーふぉ
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ついにシリーズ完結!長かった…物語の中に小さな物語がいくつも入っているようなスケール感がありました。面白い部分と理解が及ばない部分が繰り返され、ペース自体は遅くなってしまった。話題作なので何とか読了まで頑張った。
0255文字
meme
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ネタバレ★★★★☆
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issei
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これは紛れもなく宇宙のスケールのSFだ。めちゃくちゃ面白かった。
0255文字
しなちく
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下巻の半分(童話を解釈するあたり)までは人間が主人公だったけれど、それ以降は宇宙物理学が主人公だった感。 後半はエントロピー増大、宇宙の熱死…果ての究極の終焉…スケールが大きすぎて飲み込めなかった。こんな読者のために単純でわかりやすい主人公が用意されていたかもしれないけれど、地球ペラペラでハッピーエンドとも思えなくなったところでアダムとイブをされてももはや何も感じなかった…。『三体』は全力で推せる小説だけれど、個人的には死神永生(下)の半分で終わってよかったな。
0255文字
いも茶
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広大な宇宙と悠久の時間の前では、人類はおろか、あれだけ脅威に思われた三体文明ですら虫けら以下の存在であることを、ひたすら徹底的に叩き込まれたような気分。Ⅲ部で描かれる、人類そのものの存亡を賭けた気宇壮大な方策の数々を目の当たりにした今となっては、Ⅰ部やⅡ部で描かれた騒乱などはほんの序の口以下だったのだな、と。巻を追うごとに期待を上回るスケールの話が上書きされていき、改めてこの巨大なサーガを描ききった筆者には脱帽。ただ個人的には、苛烈なテクノロジー制約の下で、人類総力戦の様相を呈していたⅡ部が好みではあった
0255文字
ボタン鍋
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情報量多すぎて
0255文字
竹馬
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ネタバレ下巻でも大きな権限を与えられるのに、相変わらず何もできず人類を危機に陥れる程心にイライラ。しかし、終盤に差し掛かるにつれセカイ系っぽいなと思ってからは、その人物設定に得心がいった。しかし、結末がまさか約1890万年の時を超えたスワッピングだったとは、思いもよらなかった。情景描写がくどすぎて、太陽系が2次元平面に崩壊していく所とかは目が滑りまくってあまり読めてないかも。
0255文字
amana_gyuunyuu
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いやー読み終わった〜 なんか前半ダレた気がしたけど、紙切れからの怒涛の展開すぎた。 話のスケールが大きすぎて多分全然理解出来てないが、、 三体Xとか0とかも読んだ方がいいんでしょうかね?
0255文字
しおり
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終わっちゃった……。雲天明は人類の進むべき道を寓話に託してそれを程心達が解読する。伝えたいことがきちんと伝わるか分からない所にコミュニケーションの本質が詰まってると思った。そこから紡ぎだした結論が正しいか分からないし、割けるリソースは限られてるし、社会の混乱を起こしてもいけない。いかに難しい決断かわかる。ウェイドは自分の判断を信じた。程心はもっと複合的に考えた。逃げようとする本能が他の人を犠牲にするのは悲しい。碑文が一番残る。終わり方も度肝を抜かれた。残った二人の組み合わせも想像とは違った。
しおり

掩体計画は上手くいったように思った。でも外宇宙の観測者たちは一枚も二枚も上手だった。次元が変わってしまっても生きられるなら死ぬよりはマシという考え方が怖ろしい。そうは思えないのは冷たい宇宙を知らないから?冬眠とか曲率推進とか時と距離をすっ飛ばすツールのおかげでピークがずっと続く。時間をかけて読んだせいで色々忘れてしまっている。本を重ねるごとにスケールが上がっていって、面白いまま膨張していく。これはすごい。本当にド級だ。当分はロスだろうな。

02/11 21:38
0255文字
ひ
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ネタバレ読み終わったんだ、、、てふわふわしてる、レイディアスのキャラクターが好きだったから、彼の貢献があったことがわかったときすごくうれしかった、「愛は間違いじゃない」、良かったな、、 正直本格的なSFは初めて読んだから、正確な理解が追いつかなかった部分を抜かしたら二冊くらいで収まっちゃうかもしれないという気持ちはある、特に3部は舞台装置の説明が多くてなかなかに目を滑らしたように思う。解説であったけど、たしかにこの広げまくった風呂敷の綺麗な畳み収まり具合はシンエヴァに似た心地がする。
0255文字
ron neu
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ネタバレ「そこまで話広がるのか〜」 2次元に折りたたまれ、絵のようになる太陽系。 宇宙は元々10次元あったが、次元崩壊を重ねて今の3次元宇宙になっていた。 開いた宇宙は膨張し続け、新宇宙へ。 話のスケールがでかい…! トマスウェイド、ジャンベイハイのような信念の強さ。「ほらな、約束は守っただろ、お嬢ちゃん」かっこいいね。 天明、AAはお互いの想い人には会えなくなったけど、幸せに暮らしたみたいで良かった。ラオジーも上巻とは違って、2部初期のようなお喋りになっててよかったね。
0255文字
kamekichi29
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長かった。。あまりに詳しく描写しているところは、ちょっと飛ばしながら読んだけど、それでも長い。。物理法則的な話は結構わからなくて、特に最後のところは、なんだと思っている間に話がズンズン進んで。ちょっとインターステラーを思い出してしまうようなところもあった。 前作通り、予期せぬ結末でした。
0255文字
yohey
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長すぎた。すごい世界観。
0255文字
kawako.
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途中からオーディブルと併用して読み進めた(聴き進めた?)。 こんな結末が待っていたとは… 想像もしないくらい世界が広がる衝撃が待っていた
0255文字
源次/びめいだー
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三部作完結。面白かったです。
0255文字
イシ
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国破れて山河無し、的な読後感
0255文字
わわわべ
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ネタバレシリーズ通じてだが、今まで読んだSFで一番凄かった。もし地球以外にも生命体がいたら、とういう前提で現代で想像しうる限りのことが書いてある。中でも、これだけ宇宙が広いのに他の生命体が見つからないのかという答えになる暗黒森林理論はすごかったし、それを活用した防衛も想像外だった。また、3部作の最後も、4次元や2次元、宇宙の終わりという想像ができない世界を描いていて興味深かった。次元が落ち続け、光が遅くなり続けることで今に至っているとかどうやって想像するんだろう。
0255文字
未定
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ネタバレ最終巻だけKindleで残りページがわからない状態で読んだからどうやって終わるの〜!?て言った2ページ後に終わってえっ!?!?てなった 雲のおとぎ話は宮沢賢治感あった(訳によるものだと思うけど) 愛とかのあたりはインターステラーを彷彿とさせた(当たり範囲広すぎる すみません) 程心のことは正直あまり好きになれなかったけど作品の都合で誤った選択(誤ったと一刀両断すべきでもないが…)を取らされ続けているな〜と思う(こういう選択をするのが人類としてリアリティがありすぎて、嫌……😭という感じ)
0255文字
tt23836148
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ネタバレこの『三体』という壮大な物語〈SF〉をどう表せば良いのだろう……?この作品の内容を言語化することは自分には不可能だが、それでも言葉にするならば、とてつもなく素晴らしいモノを読ませて貰った、それに尽きる。SFの持つ可能性、物語の持つ可能性、人が宇宙を考えるとき、この地球上の些末なことから、宇宙の終焉、果てはその先まで―物語のスケールが及んだこの作品は、正しく『センス・オブ・ワンダー』を体現する作品であり、人間の想像力の限りない肯定を結果的に意味している(それは作品内で明確に表されていなくとも)と自分は感じた
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yao
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文革からここまで、果てしなくスケールも時間軸も壮大になっていって、最後はどうなっちゃう?って思ったけど、こういう着地をしたか!何とも充実の読後感だった。どんどんと展開が加速していって、ご都合主義的な所もあったけれど、IIIはキャラクターにも共感はしづらかったけれど、有無を言わせないでぐいぐいと引き込まれる吸引力がすごかった。 とにかく面白かった!大ヒットしたのも納得。
0255文字
shosho
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ネタバレ遥か果てまで来てしまった。太陽系が紙切れ一枚で滅ぼされてしまうとは絶望しかない。小宇宙を捨てて大宇宙に戻ったが、ビッグバンには巻き込まれないのだろうか。すぐには起こらないのか。三体Xも読んでみたくなる。
0255文字
Mikiko
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ネタバレ時空を超えるとか次元を超えるとか、想像しただけでワクワクして楽しかった。
0255文字
makoto018
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ネタバレ三体3部作を読了。長い長い旅を終えた気分。ページ数が多いだけではなく作中の時間経過が長い。人口冬眠を駆使して400年以上の時を超え、最後は1890万年と、宇宙創世規模の話にまで広がります。2作目までの地球人類と三体星人の戦いを超えて、宇宙全域の暗黒森林での争いにり三次元を二次元にたたむとか時間の外の世界など、もはやハードSFファンしかついていけないところまで。小説自体が無限に広がる宇宙のよう。下巻前半部分、脳だけで通信した雲天明が命をかけてメッセージを込めた寓話。これを読み解く部分は、読んでて楽しかった。
0255文字
contradiction29
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ジムでAudibleで読了した。三体シリーズの最終章。 怒涛の展開でちょっと想像力が追いつかなかった。Ⅰが一番好きだったかもしれない。
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ukifune
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壮大な時間・次元の幅に驚きの連続。海や空を見れば悩みなんてちっぽけに思える、ことすら素粒子レベルのちっぽけさに感じてしまう。本編最後のページで、まるでエンドロールとエンディングテーマが流れそうに感じました。 世の終わり(と始まり)はこうなのかも。
0255文字
 TUTU
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これまで読んだSF作品の中でも、飛び抜けた世界観。長編作だが最後まで飽きない。というか、終盤にいくほど引き込まれる。傑作。
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