ミステリー大賞受賞作品ということで期待し過ぎた。中盤までは楽しめたけど、読み進めるにつれて手をかけ過ぎ感とどんでん返し狙ってます感が否めなくて…作者の顔がチラついた。 ずっとネガティブにひっそりと生きてきた主人公が、最後の最後にまさかのポジティブシンキングに！しかもそれはまさに殺人者の思考回路…タイトルの殺人鬼は主人公のことだったのか？ 映画化されそうな気がするけど、これ以上はいいかな。 それにしても桐宮の存在っていったい⁈

彩はわりと気移りするタイプ…。 そろそろツンデレ上杉くん発動しないかな？

ミステリー大賞受賞作品ということで期待し過ぎた。中盤までは楽しめたけど、読み進めるにつれて手をかけ過ぎ感とどんでん返し狙ってます感が否めなくて…作者の顔がチラついた。 ずっとネガティブにひっそりと生きてきた主人公が、最後の最後にまさかのポジティブシンキングに！しかもそれはまさに殺人者の思考回路…タイトルの殺人鬼は主人公のことだったのか？ 映画化されそうな気がするけど、これ以上はいいかな。 それにしても桐宮の存在っていったい⁈

小学生中学年から楽しく読めるシリーズ。一度は聞いたことがあるようなミステリーを分かりやすく簡潔にまとめてある。「名探偵じゃなくても」に登場したメアリー・セレスト号事件について知りたくて…。

「名探偵のままでいて」続編。前回同様、ご都合主義満載でこの作品に本格ミステリーを求めてはいけない。しかし、サラッと楽しめるミステリーでありながら人間ドラマの要素も濃く充分面白かった。何よりたくさんのミステリー本が登場するのでそちらもチェック☑️読書の幅が広がる。 さらに続編がありそう。楓の恋が叶うといいな。

シュトルムは初めまして。 「みずうみ」は成就しなかった初恋物語。今のように通信手段が発達していたら…とか、当時は親の言いつけは絶対だったんだろうな…とか思わなくもないが、結果はおなじだったんじゃないかな…。今の時代だって叶わない初恋は沢山あって、きっと今も昔も心情は一緒。でも気軽に繋がれない分、当時の方が美しく儚く感じる。また読み返したくなる名作。 「人形使いのポーレ」はまるで人形劇を観ているかのよう。 北ドイツの街並みや人々の暮らしが、実際に見てきたように感じられて満足度高い作品。