
まず、権力や影響力、経済的な余裕を備えた特権的な環境にいる人たちばかりが主要人物で、市井の人たち、特に貧困層が出てこないので、第2部以降は読む気が起こらない。
サンタクロースを探し求めて (岩波現代文庫 社会349) >> 12/6の子どもを守る文化会議会場で購入し暉峻先生からサインをいただく(会議のメイン発言者でいらっしゃった)。 商業的”サンタのふるさと”でなく、トルコの聖ニコラウスの出身地を訪ねる弾丸ツァーの様子が羨ましくもあり、これからクリスマスに向けて大切に読み進めようと思う。
あと、分量的には結構な小説である割には、主要参考文献に挙がっている書籍が案外少なくて、いかにも心もとない。 主要人物の一人である女性(参政権を求める運動をしている)が逮捕拘留される際に「女性だからか拷問は受けなかった」ことになっているが、史実はそんなわけないので(女性の尊厳をふみにじる暴力が行われていた)。 全編通じて、警察が「チョロい」。
まず、権力や影響力、経済的な余裕を備えた特権的な環境にいる人たちばかりが主要人物で、市井の人たち、特に貧困層が出てこないので、第2部以降は読む気が起こらない。
レビューの中には平井美帆氏の著作を無視していると非難しているものもあるが、この本の中で言及もされているし、当然ながら参考文献に挙げられてもいるのになぜ?
非常に立派な態度の遺族会現会長だが、長年自民党員で、町議会議員で、議長も務める。ここまでは保守派の人に時に見かけるタイプとして違和感はない。著者はさらに2024年の自民党総裁選で彼が石破氏ではなく高市氏に投票したと聞いて「え?高市さん?」となったと記述しているあたりはなかなか興味深い。高市氏が侵略を認めない発言も「直接は聞いたことがない」から、ご自分は日本人の加害行為を認めるのに全く抵抗はないが、歴史歪曲主義者のことをよく知らないままに支持してしまう、ということか、と。
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あと、分量的には結構な小説である割には、主要参考文献に挙がっている書籍が案外少なくて、いかにも心もとない。 主要人物の一人である女性(参政権を求める運動をしている)が逮捕拘留される際に「女性だからか拷問は受けなかった」ことになっているが、史実はそんなわけないので(女性の尊厳をふみにじる暴力が行われていた)。 全編通じて、警察が「チョロい」。