美術ミステリ。アンリ・ルソーの物語が現実に起こっていることの比喩になっていたりしてきれいだなと思った。どこまてが史実でどこからが創作なのかわからないが、それも含めて楽しめる作品。

普段何気なく当たり前だと思っていることももう一度疑ってみようと思えた一冊。なぜ日本には野球をする人が多いのか(偏在)、なぜ会話中はスマホを見てはいけないのか、なまど自分自身の常識となっているものがなぜ形成されたのかを考えてみる。実はその常識が当てはまらない場面もあるのではないかと考えると新たな問題も見つかる。本の趣旨とはズレるかもしれないが、そもそもこのような「常識」みたいなものを知るには実際にその現場で生きて一次情報を取るのが大事なのではないかも思った。

人間関係って大事。自分に時間を使ってくれていると思ってきちんと準備していこう。それがさらなるつながりを呼び、どんどん付き合う人が変化していく。

美術ミステリ。アンリ・ルソーの物語が現実に起こっていることの比喩になっていたりしてきれいだなと思った。どこまてが史実でどこからが創作なのかわからないが、それも含めて楽しめる作品。