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2025年12月の読書メーターまとめ

上屋敷
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感想・レビュー
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2025年12月に読んだ本
9

2025年12月のお気に入られ登録
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  • Haruko

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

上屋敷
明治11年が舞台のデスレース最終巻。残り参加者は9/292人。ここまでくると、もう誰にも死んでほしくないと思っちゃいますね。ただし、ある2人を除いては笑。それぞれのキャラクターたちが積み上げてきた感情が一瞬で霧散していきますが、最後の武士たちを描いた本作の終盤描写としては、必然的な流れと言えるでしょう。最後は少し駆け足でしたが、全編にわたるスピード感優先の結果なのでしょう。また、黒幕の動機は少し薄めの印象。でも、実際の歴史的背景も含め、うまくリンクさせていったなと思います。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
9

上屋敷
ネタバレ歌人の上坂あゆ美さんの半生を綴ったエッセイ。彼女のラジオを聴いていて、何となく自分と人間性が近しいと思い、本書を手に取りました。思ったことしかやらない、言わないという上坂さん。本書もその例に違わずあまりにも赤裸々な内容であり、非常に濃密な人生を過ごしてこられたんだなあ、と思いました。終盤の「世界がどのように回っているかを概ね把握するまでに30年弱近くもかかった」という一文には強く共感。「この最悪な世界でなんとか生き延びる方法」を、私も過去の自分に伝えたいな、と感じました。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
Jホラーの学び直しのための一冊。ホラーは好きだけど苦手という自分にとっては、非常にありがたい一冊。88年の「邪願霊」を皮切りに、「リング」、「呪怨」といったジャンルの金字塔はもちろん、令和最先端のジャパニーズホラーを包含した大著といってよいでしょう。有名作はほとんど網羅されていて、学び直し、未履修映画の鑑賞にもってこいです。それぞれの作品に内包された時代背景、社会問題等も知ることができ、より理解が深まります。また、ホラー業界の重要人物相関図も掲載されており、体系的な把握ができるのもありがたい。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
明治11年が舞台のデスレース最終巻。残り参加者は9/292人。ここまでくると、もう誰にも死んでほしくないと思っちゃいますね。ただし、ある2人を除いては笑。それぞれのキャラクターたちが積み上げてきた感情が一瞬で霧散していきますが、最後の武士たちを描いた本作の終盤描写としては、必然的な流れと言えるでしょう。最後は少し駆け足でしたが、全編にわたるスピード感優先の結果なのでしょう。また、黒幕の動機は少し薄めの印象。でも、実際の歴史的背景も含め、うまくリンクさせていったなと思います。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
明治11年が舞台のデスレース第3巻。紀尾井坂の変もストーリーに絡めた力技、この描写は外せないでしょうね。バトルロイヤルも後半戦。東海道掛川宿〜横浜までを描きます。特に圧巻なのは島田宿での乱戦。トップ級同士の連戦は、HUNTER×HUNTER感あり。後にも先にも島田宿がこんなにフォーカスされる作品はないでしょうね。大井川の渡しの特徴もしっかり捉えているのは、好感触。そして、横浜駅(現桜木町駅)からの電車アクションもハチャメチャでよし。また、無骨のモデルは100%BLEACHの更木剣八だと思う。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
明治11年が舞台のデスレース第2巻。既に生存者はスタートの1/3程度。残りの参加者は強豪揃いです。さらには、大久保利通、川路利良、前島密等、明治の大物たちの登場により実際の歴史ともリンクしていき、自ずとストーリーは加速していきます。また、日本人のみならずアイヌ、中国、英国からも参戦者があり、バラエティ豊かな対決が楽しめるのもまた魅力でしょう。個人的には、東海道を上るという弥次さん喜多さんとは逆ルートで宿場町の情景を楽しめるのが新鮮です。自分も東海地域の宿場町出身なので、故郷の描かれ方が気になるところです。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
直木賞作家の今村先生の作品ですが、今作はエンタメに全てを振り切った作風なのが印象的です!きっとずっと楽しみながら書いてらっしゃるんでしょうね。西南戦争後の明治11年が舞台。賞金目当てで京都天龍寺に集まった300人弱の武芸者たち。京都から東京まで、東海道を駆け抜けるデスゲームが始まります。何が起こるかわからない展開、スピード感あふれる剣劇、主催者たちの思惑等、読んでいて暇しないです。時代やキャラクター背景はサラッとしているので重厚感は薄いですが、時代劇に詳しくない方でも気楽に読めるのでおすすめです。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
世はまさに大考察時代。答えのない「批評」から、答えのある「考察」へと人々のニーズが変貌。努力が報われるとは限らない現代、皆、ゴールがある正解を求めるようになったのです。それは、「萌え(疑似恋愛)」から「推し(疑似理想)」へ、「やりがい」・「オンリーワン」「自分らしさ」から「最適解」・「ラベリング」・「成長」となって現れています。自分も、今ある正解を求めるようなムーブしていることに反省。そんな中、著者の出した対策は「答えなき批評への回帰」。新書ですが、最後は少し感動しました。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
成瀬シリーズ一応の完結編。明確にこれで終わりという幕引きではなかったので、復活はあり得るかと。今回はタイトルどおり京都での活躍がメインのお話。前2作同様、とても読みやすく普段読書されない方にもおすすめの1冊です。ただ、これまでこのシリーズは徐々に成瀬の影響力が拡大していく構成であったのに対し、本作では等身大の成瀬に肉薄していく内容でした。個人的にシリーズを追うごとに成瀬ワールドが広がることを期待していたので、少し物足りなさを感じました。できるなら、次作でさらにスケールアップする成瀬の姿が見たいです。
が「ナイス!」と言っています。
上屋敷
茶坊主から薩摩藩家老まで上り詰めた、調所笑左衛門の物語。500万両(島津家の年収は14万両程度)という莫大な借金を整理したうえ、200万両の内部留保まで作ったという天文学的無理ゲー達成者。ちなみに年利だけで幕府年収並みです笑。笑左衛門の功績がなければ、幕末における薩長中心の明治維新は発生し得ないことから、日本史を動かした偉人と言えるでしょう。蘭癖大名と呼ばれた島津重豪に見出され、その才覚を最も引き継いだ島津斉彬によって排除される笑左衛門の運命は、実に皮肉です。江戸時代の経済事情も優しく分かる一冊
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/12/27(372日経過)
記録初日
2024/12/27(372日経過)
読んだ本
98冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
31396ページ(1日平均84ページ)
感想・レビュー
97件(投稿率99.0%)
本棚
1棚
血液型
O型
現住所
神奈川県
自己紹介

つれづれに読書する。数年ぶりに本格的に小説の読書を再開します。

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