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2026年2月の読書メーターまとめ

ぼくバジル
読んだ本
9
読んだページ
2955ページ
感想・レビュー
9
ナイス
44ナイス
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2026年2月に読んだ本
9

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2026年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぼくバジル
ネタバレ下巻のほうが展開がいろいろあってより面白い。読み方・解釈・印象の持ち方の自由度が広いのだと思う。多分、時・処・読者によって印象は違うんだろうな。ほぼすべての登場人物がメタファー的状況を素直に受け止め、すんなりとその世界に入りこむところが特徴的だ。他の村上作品には多少なりとも現実的な人も出てくるけれど、これはみんなそろって不思議な世界にいる。だから現実との摩擦があまり生じてない。サダさんとの会話がよかったな。ホシノくんもいい。ナカタさんも好き。でも女性たちはいまいち魅力を感じなかった。再読したら変わるかも。
が「ナイス!」と言っています。

2026年2月の感想・レビュー一覧
9

ぼくバジル
「生物学思想のうちに生気論と形而上学を読み取り、その評価に躊躇される読者もいるはずである」と訳者あとがきにあるとおり、わたしはまさに躊躇した読者だ。 生物はそれぞれ固有の「環世界」をもち環境と意味的に対応している、すなわち生命は因果的機械ではなく意味的構造だというところまではOK.でも生命の構造そのものに意味論を持ち込み細胞・レベルまで感情感覚を持ち出され、科学と存在「論」が混ざっててもやもやする。生命は世界を開く存在だと思うし、意味は生成されるけど因果も否定できないと思った。哲学って難しい。
ぼくバジル
巻末の略年表と登場人物表を併せて読むとわかりやすい。作った訳者は読者のことをよくわかっている。内容ですが、混沌とした家庭で育ったんだなと感じる。人物子供時代と思春期についての事実に基づいたきわめて正確な備忘録というだけあって、淡々と人物の羅列。なるほど「血統書」だと思った。そこから、浮かび上がるのは他力に振り回された過去。そんな淡々とした記載の中で読んだ小説の記載部分だけ熱量を感じる。絶対自分勝手でやりたい放題の父母なのに断ち切ってはいない。この人は優しい人なんだろうなと思った。
ぼくバジル
ネタバレ下巻のほうが展開がいろいろあってより面白い。読み方・解釈・印象の持ち方の自由度が広いのだと思う。多分、時・処・読者によって印象は違うんだろうな。ほぼすべての登場人物がメタファー的状況を素直に受け止め、すんなりとその世界に入りこむところが特徴的だ。他の村上作品には多少なりとも現実的な人も出てくるけれど、これはみんなそろって不思議な世界にいる。だから現実との摩擦があまり生じてない。サダさんとの会話がよかったな。ホシノくんもいい。ナカタさんも好き。でも女性たちはいまいち魅力を感じなかった。再読したら変わるかも。
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
別にわざわざ大活字版を狙ったわけじゃないけど地元の図書館にあったのがこれだったから…。初カフカ。もういい年なのに。短いと2頁。ながいと数十頁。短くても長くても余韻がある。いろいろと意味とか解釈考えてしまう。軽い頁数なのにものすごーく堪能できた一冊
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
ネタバレ村上春樹は好きなのに、ほとんど覚えてない。なぜだろう、と思い再読。猫殺し場面があったので(村上さんは猫好きのはずなのによく猫にひどいことする話が出てくるのはなぜだろう)、昔の私はナカタさんと同じように、その時点で頭がかーっとして忘れちゃったんだと思う。今読み直すと「街とその不確かな壁」に通じる。
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
本作=子どものための音楽作品=(「浦島太郎」+「能楽:橋がかり」)*ドイツ語 ということらしい。男の子がぬいぐるみとロボットを連れて夜の旅に出る。でも、これは異界に行って救われる話じゃなくて異界で、忘れられていた悲しみを一晩だけ“生き返らせる”話だと思う。とてもさらっと書いてあるけど、テディーベアとロボットの過去の話が残酷すぎて心が痛んだ。
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
うーん。読後感が非常によろしくない。表紙を含めてなんどでもでてくる句に少々辟易した。ちょっと説明的すぎるかな。
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
すごい厚さだけど、するすると冬の夜長で読めてしまった。バブル時代のマリンアートが題材、というともうあのプラスチックっぽい質感の一世を風靡した金髪画家の絵がちらついてしまって、その印象を抱いたまま読み進めることになる。ものすごく丁寧かつ克明に登場人物の行動が描写されていて想像力を駆使する必要は皆無だけれど、画家その他の人物たちの心情はあんまり浮かんでこなかった。不思議な読後感。バブル、アート、市場、欲望、搾取、2時間ドラマを観てるみたいだった。
が「ナイス!」と言っています。
ぼくバジル
初デリーロ。読み慣れなくて戸惑った。文法を崩し、断片を読者に放りなげて感じさせ、考えさせるタイプの作家らしい。複数の訳者による複数短編。崩した文章をどこまで許すか、あるいは補正して訳すかは訳者のセンスよるみたい。訳者・作品によってばらつきがある。評価が分かれるようですが、私は粗削りの崩れた文法そのままの訳のほうが好き。「天地創造」「バーダーマインホフ」「第三次世界大戦における人間的瞬間」はいいなと思った反面、「ランナー」はだめだった。読後の印象は、総じて体調と精神状態と波長によるんじゃないだろうか。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/01/03(426日経過)
記録初日
2025/01/01(428日経過)
読んだ本
69冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
18243ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
66件(投稿率95.7%)
本棚
0棚
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