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2025年12月の読書メーターまとめ

南原都々一
読んだ本
5
読んだページ
1322ページ
感想・レビュー
5
ナイス
11ナイス
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2025年12月に読んだ本
5

2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

南原都々一
異言語にあてがわれるある単語について、それが翻訳されたものであるということから何か重大な意味を持っているように思われる、というカセット効果があるということから、十個の単語についてそれがどのように表れているか、表れていたのかを説明しており、たとえば「美」の章では、『美学への招待』で言われていたことと同じように、「美」というものが深遠で現実離れしているという指摘をしており、興味深かった。また翻訳において一対となるような完全な意味の重なりは起こり得ないという前提を指摘しており、やはり意思の疎通は難しいと感じた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
5

南原都々一
再生音楽文化をハードウェアの部分から解説する本書。機器の構成や実際の配置、また鑑賞の際に気をつけるポイントなどをさらっており、イヤホンでスマホから聴くだけになってしまっていた音楽について再考させられた。CDという媒体は昨今すでに廃れ始めてしまっているが、より鮮明な体験をする方法が例示されていたため試してみたくなった。「機器も人間と同様に優しく丁寧な扱いで接することで、よりよい関係となる」というような本書のコンセプトは、利便化が進み用具の扱いを雑にしている自分にとって耳が痛かった。
南原都々一
自然言語を扱うAIの機構から、人間が生み出す「短歌らしさ」についてを扱っており、モーラ、温度、サンプリング、ビームサーチといった知らない単語を知ることができたし、特定のアルゴリズムを持つ短歌AIが生み出す短歌も面白かった。また学習するデータによって生成される文字列の特徴に違いがあることも実感できた。さらに創作の姿勢に関しても、新たなものを生み出すという至上命題に対しどのように取り組むべきなのかということへのヒントが示されており役立てたくなった。
南原都々一
同著者の「現代のプライバシー」を読んでいたため、80年代迄の日本における個人情報への意識改革の流れがざっと掴めたように思う。OECDの八原則を日本国内ではどのようにして受け止めていたのか、また民間と公的部門での差異はどのようなものなのか、もっとも問題意識の高いダイレクトメールに関しての動きはどうなっているのかなど、少ないページ数ながら個人情報保護法制定以前におけるプライバシー関係の法分野で何が起こっていたのかを再確認できた。
南原都々一
異言語にあてがわれるある単語について、それが翻訳されたものであるということから何か重大な意味を持っているように思われる、というカセット効果があるということから、十個の単語についてそれがどのように表れているか、表れていたのかを説明しており、たとえば「美」の章では、『美学への招待』で言われていたことと同じように、「美」というものが深遠で現実離れしているという指摘をしており、興味深かった。また翻訳において一対となるような完全な意味の重なりは起こり得ないという前提を指摘しており、やはり意思の疎通は難しいと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
南原都々一
全編を通して非常に興味深い内容ばかりであった。個人的にとても印象を残していたのは記憶する自己と経験する自己の二者を考慮する章において、その効用に本来貴賎はないだろうという筆者の考えだ。記憶に残すことばかりが優先されるような場合が私にとってすぐに浮かんだため、経験する自己のことをもっと考えてあげたいと心に刻んだ。またプロスペクト理論やフレーミングなどの章も、システム1という大概は正しいが時に致命的な間違いを犯すそれの特徴について考えるいい機会となったが、これも損失回避性の影響を避けられない文章になっている。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2025/02/01(347日経過)
記録初日
2025/01/14(365日経過)
読んだ本
137冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
41618ページ(1日平均114ページ)
感想・レビュー
84件(投稿率61.3%)
本棚
4棚
性別
自己紹介

小説もエッセイも新書も学術書も実用書も、身の回りにある本は全て読みます。

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