ストーリーを作って共有することによって人は人と団結する。しかし、異なるストーリーによって今度は断裂も産まれる。ストーリーの中でしか生きられない私たち人間ほ、ストーリーにどうやって対抗するのか？古代や現代まで、現実からSNSまで幅広く語られるナラティブの数々に「そういえばあれもこれもナラティブだ」と感心しながら読みました。プラトンの話の時は「ふーん」くらいの温度感だったのに、でかメガホンが出てきたくだりではちょっと背筋が冷たくなりましたね。何もかも地続き。

様々な職業にスポットをあてた短編集。短いものだと見開き1ページ。仕事に対する優しくて真摯な眼差しが読んでて温かい気持ちになる。職業といっても中には「ゴミ箱」とか、それ職業か？ってものまでいろいろあるけど、それぞれの仕事に対する姿勢が真っ直ぐで好き。宮沢賢治やOヘンリーぽいもので、短編として綺麗にまとまってて良かったです。

ストーリーを作って共有することによって人は人と団結する。しかし、異なるストーリーによって今度は断裂も産まれる。ストーリーの中でしか生きられない私たち人間ほ、ストーリーにどうやって対抗するのか？古代や現代まで、現実からSNSまで幅広く語られるナラティブの数々に「そういえばあれもこれもナラティブだ」と感心しながら読みました。プラトンの話の時は「ふーん」くらいの温度感だったのに、でかメガホンが出てきたくだりではちょっと背筋が冷たくなりましたね。何もかも地続き。

新刊出てたことに何年も気づかず、今日やっと読めました。日本の文化を外国人の目線で語ってくれるオーサさん、スウェーデンとの共通項もたくさんあってもっとスウェーデン文化も漫画にして欲しいです。

村上春樹訳なので読んでみた。アメリカの文化や雰囲気がよくわからないのでのめり込んで読む感じにはならなかったけど、短く不穏で悲しく、残酷でシュールで唐突な短編集。子供が死ぬ系のお話はどうしても後味悪くて苦手。 ただ、前編通して感じる「ままならない悲しみ」はひしひしと伝わってくる。

仲間を引き連れて再び月へ戻るフォス。亀裂がどんどん深くなり、引き返せないレベルに。宝石とも月人とも仲間になりきれず、孤軍奮闘するフォスを見て胸が苦しくなってくる…。女子の集団ってねぇ……こういうとこある……と遠い目をしながら地獄を読んでます。

ついに３組の中からカップル成立！萩と琥珀の初々しい様子がとても可愛い(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠) 次は藤と浅葱かなぁ〜この二人は恋愛感がないのでどうくっつくか楽しみです。

創作を趣味としているので、剽窃や作家としてのアイデンティティがテーマのこの物語はとても面白いです。アプリの方も追ってるので、ななくんが今後どうなっていくのか次がとても楽しみ。