ネタバレ東城大学医学部付属病院4階。万年講師の田口公平は、いつものように高階病院長に呼ばれ、無理難題を押し付けられようとしていた。「お願いがありまして…」そう言って取り出した依頼状の差し出し人はあの火食い鳥、白鳥圭輔…。ドラマが好きだったので、懐かしく思い出し、田口先生と白鳥さんはやっぱり俳優さんのイメージで読みました。田口先生はドラマと性格が違うようで、白鳥さんはルックスが違うようですね。まだ上巻なので、ストーリーがどう転がっていくかわかりませんが、個性的な登場人物と複雑に絡み合う展開が楽しみです。

ネタバレただ"そばにいてくれる"、不思議な神様との物語。中神結は悩んでいた。いつも自分を助けてくれる神さまのような存在の姉に、彼氏ができたらしいのだ。しかし相手はいかにもダメそうなチャラ男。大事な姉を傷つけずに守るには、一体全体どうすれば？…。全巻があるとは知らずこちらを先に読んでしまった。特に前作を読んでなくても、大丈夫でした。とても素敵で可愛らしい神様たちが、主人公たちをゆーるく助けて、ハッピーエンドに導いてくれる。読みやすくて、心もほっこりする一冊でした。

ネタバレ東城大学医学部付属病院4階。万年講師の田口公平は、いつものように高階病院長に呼ばれ、無理難題を押し付けられようとしていた。「お願いがありまして…」そう言って取り出した依頼状の差し出し人はあの火食い鳥、白鳥圭輔…。ドラマが好きだったので、懐かしく思い出し、田口先生と白鳥さんはやっぱり俳優さんのイメージで読みました。田口先生はドラマと性格が違うようで、白鳥さんはルックスが違うようですね。まだ上巻なので、ストーリーがどう転がっていくかわかりませんが、個性的な登場人物と複雑に絡み合う展開が楽しみです。

ネタバレ日本のデザインを駆使してキルト作品を制作する作家として、世界各国の国際コンテストに１０年余連続的入賞をはたす、キルト作花の服部早苗氏の代表作品をまとめ、解説を付けた一冊…。一つ一つの作品の美しさと迫力に圧倒されます。日本古来の紋様、意匠が海外にも通用する事に誇らしさを感じ、実物をいつか見てみたいと願う。

ネタバレ周囲にうまく馴染めず、欠落感を抱えたまま十九年間を過ごしてきた私は、ヘルパーとして訪れた横江先生の家で、思い出の品に額をつける〈額装家〉の男性と出会う。他人と交わらずひっそりと生きてきた私だったが、…。とても好きな一冊になりました。不器用で控えめな主人公が、出会った人や額装という仕事により、成長し、また周りの人たちの心も変えていく、素敵なお話でした。「謝ることができるっていうのはーしあわせなことなんだね」主人公が言う、とても心に残った言葉です。